前場コメント No.7 小林製薬、ナトコ、モロゾフ、カナモト、ファースト住建など
★9:12 小林製薬-小高い 美容オイル「バイオイル」の日本における独占販売契約締結
小林製薬<4967.T>が小高い。同社は2日に、美容オイルの世界ブランドである「Bioil(バイオイル)」の製造メーカーであるユニオンスイス社(南アフリカ共和国)と、同製品に関する日本での独占販売契約を締結したと発表した。
バイオイルのブランド力およびユニオンスイス社が蓄積してきた研究成果や製造技術に加え、同社の販売力とマーケティングにより、スキンケア事業の新しい柱として育成するとしている。
小林製薬<4967.T>が小高い。同社は2日に、美容オイルの世界ブランドである「Bioil(バイオイル)」の製造メーカーであるユニオンスイス社(南アフリカ共和国)と、同製品に関する日本での独占販売契約を締結したと発表した。
バイオイルのブランド力およびユニオンスイス社が蓄積してきた研究成果や製造技術に加え、同社の販売力とマーケティングにより、スキンケア事業の新しい柱として育成するとしている。
★9:12 ナトコ-大幅続伸 上期29%営業増益 外装建材用塗料で大手ユーザーへの出荷伸びる
ナトコ<4627.T>が大幅続伸。同社は2日、17.10期上期(11-4月)の連結営業利益が6.5億円(前年同期比29.0%増)だったと発表した。塗料事業の外装建材用塗料分野で、大手ユーザーへの出荷量が伸び、売上高が増加した。
ナトコ<4627.T>が大幅続伸。同社は2日、17.10期上期(11-4月)の連結営業利益が6.5億円(前年同期比29.0%増)だったと発表した。塗料事業の外装建材用塗料分野で、大手ユーザーへの出荷量が伸び、売上高が増加した。
★9:12 モロゾフ-反発 1Q営業益13%増 増収や生産性向上への取り組みで
モロゾフ<2217.T>が反発。同社は2日に、18.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は10.5億円(前年同期比12.6%増)だったと発表した。
バレンタインデーなどのイベント商戦の好調に加え、焼菓子やカスタードプリンの売り上げが堅調に推移。増収効果に加え、生産性向上への取り組みの効果などが寄与した。上期の会社計画9.2億円に対する進ちょくは113.7%となっている。
モロゾフ<2217.T>が反発。同社は2日に、18.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は10.5億円(前年同期比12.6%増)だったと発表した。
バレンタインデーなどのイベント商戦の好調に加え、焼菓子やカスタードプリンの売り上げが堅調に推移。増収効果に加え、生産性向上への取り組みの効果などが寄与した。上期の会社計画9.2億円に対する進ちょくは113.7%となっている。
★9:13 カナモト-大幅に3日続伸 通期営業利益を上方修正 総合的なコスト削減など寄与
カナモト<9678.T>が大幅に3日続伸。同社は2日、17.10期通期の連結営業利益予想を従来の158億円から171億円(前期比13.2%増)へと引き上げると発表した。
売上高が、北海道や九州を中心に堅調に推移しているほか、高収益確保に向けた既存資産の再配置による効率化を進めたことに加え、総合的なコスト削減の徹底による体質改善の効果も寄与する。
カナモト<9678.T>が大幅に3日続伸。同社は2日、17.10期通期の連結営業利益予想を従来の158億円から171億円(前期比13.2%増)へと引き上げると発表した。
売上高が、北海道や九州を中心に堅調に推移しているほか、高収益確保に向けた既存資産の再配置による効率化を進めたことに加え、総合的なコスト削減の徹底による体質改善の効果も寄与する。
★9:14 りそなHD-JPモルガンが「Neutral」へ引き上げ 株価調整で
りそなホールディングス<8308.T>が4日ぶり反落。JPモルガン証券では、株価調整で、投資判断を「Underweight」→「Neutral」、目標株価を581円→600円と引き上げた。
新中計(17~19年度)では、マイナス金利の残余影響や競合要因による資金利益減を、フィー収益増、オムニチャネル戦略によるコスト削減で打ち返し、最終利益の横ばい維持(オーガニック:地銀統合影響込みでは増益)を目指す姿が示された。株主還元では、CET1比率目標を9%に引き上げ、資本を成長投資・資本充実・株主還元にイコール・ウエイトで割り当てていく方針を示し、総還元性向33%程度(3分の1)との目線を示唆した。
KPモルガンでは、CET1比率目標は中計最終年度の19年度に達成される見込みであり、それまでは増配により、その先はバイバックも含め総還元性向を高めていくと想定。今後、日本の長期金利が上昇する局面となれば、同社株価は上昇しやすくなるが、金利上昇影響が同社のPLに現れるには時間がかかるとの見方を示した。
りそなホールディングス<8308.T>が4日ぶり反落。JPモルガン証券では、株価調整で、投資判断を「Underweight」→「Neutral」、目標株価を581円→600円と引き上げた。
新中計(17~19年度)では、マイナス金利の残余影響や競合要因による資金利益減を、フィー収益増、オムニチャネル戦略によるコスト削減で打ち返し、最終利益の横ばい維持(オーガニック:地銀統合影響込みでは増益)を目指す姿が示された。株主還元では、CET1比率目標を9%に引き上げ、資本を成長投資・資本充実・株主還元にイコール・ウエイトで割り当てていく方針を示し、総還元性向33%程度(3分の1)との目線を示唆した。
KPモルガンでは、CET1比率目標は中計最終年度の19年度に達成される見込みであり、それまでは増配により、その先はバイバックも含め総還元性向を高めていくと想定。今後、日本の長期金利が上昇する局面となれば、同社株価は上昇しやすくなるが、金利上昇影響が同社のPLに現れるには時間がかかるとの見方を示した。
★9:16 ファースト住建-3日ぶり反落 上期営業益8%増も材料出尽くしで
ファースト住建<8917.T>が3日ぶり反落。同社は2日に、17.10期の上期(11-4月)の営業利益は21.2億円(前年同期比8.1%増)だったと発表した。
主力の戸建分譲において、適切な収益力の維持のために、住環境の良い良質な分譲地の確保と商品力の強化に取り組んだこと、また、販売棟数の拡大を目指し、積極的な分譲用地の仕入れと施工体制の強化に取り組んだことが奏功した。しかし株価は決算期待から前日までに上昇しており、材料出尽くしで売り優勢となっている。
ファースト住建<8917.T>が3日ぶり反落。同社は2日に、17.10期の上期(11-4月)の営業利益は21.2億円(前年同期比8.1%増)だったと発表した。
主力の戸建分譲において、適切な収益力の維持のために、住環境の良い良質な分譲地の確保と商品力の強化に取り組んだこと、また、販売棟数の拡大を目指し、積極的な分譲用地の仕入れと施工体制の強化に取り組んだことが奏功した。しかし株価は決算期待から前日までに上昇しており、材料出尽くしで売り優勢となっている。
★9:19 ゼネラルパッカー-6日ぶり反落 3Q累計営業益2.4億円 海外事業の強化などで
ゼネラルパッカー<6267.T>が6日ぶり反落。同社は2日に、17.7期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は2.4億円だったと発表した。同社は、17.7期1Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
海外事業の強化、ソリューションビジネスの拡大に取り組んだことが奏功した。なお、通期の会社計画3.0億円に対する進ちょくは81.1%となっている。
ゼネラルパッカー<6267.T>が6日ぶり反落。同社は2日に、17.7期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は2.4億円だったと発表した。同社は、17.7期1Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
海外事業の強化、ソリューションビジネスの拡大に取り組んだことが奏功した。なお、通期の会社計画3.0億円に対する進ちょくは81.1%となっている。
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