後場コメント No.6 ドンキホーテ、東京製鉄、郵船ロジスティクス、近鉄エクスプレス、ＧＭＯリサーチなど
★13:42 トランスコスモス－底堅い グローバル電子取引プラットフォーム提供のトレードシフトジャパンと協業
トランスコスモス<9715.T>が底堅い。同社は5日、グローバル電子取引プラットフォーム「Tradeshift」を提供するトレードシフトジャパン（渋谷区）と協業すると発表した。
高付加価値を提供するサービスの企画、マーケティング活動と販売活動を実施するという。これにより、トランスコスモスが提供しているBPOサービスにトレードシフトの電子取引プラットフォームを組み合わせ、間接業務のデジタル化を推進し、取引の即時性やペーパーレス化を支援する。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅い推移を見せている。
トランスコスモス<9715.T>が底堅い。同社は5日、グローバル電子取引プラットフォーム「Tradeshift」を提供するトレードシフトジャパン（渋谷区）と協業すると発表した。
高付加価値を提供するサービスの企画、マーケティング活動と販売活動を実施するという。これにより、トランスコスモスが提供しているBPOサービスにトレードシフトの電子取引プラットフォームを組み合わせ、間接業務のデジタル化を推進し、取引の即時性やペーパーレス化を支援する。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅い推移を見せている。
★13:57 ドンキホーテ－4日続伸 シンガポールに「東南アジア1号店」出店決定
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が4日続伸。同社は5日に、ドン・キホーテグループの海外事業持株会社Pan Pacific International Holdings（シンガポール）が、シンガポールのオーチャードエリアにおける店舗開発を開始すると発表した。
今回のシンガポールでの店舗開発は現地法人のM&Aでなく、これまでドン・キホーテグループが国内外で培った業態開発や店舗作りのノウハウを集結した新たな挑戦となるという。シンガポール国内においてもオンリーワン業態を創造するとともに、ドン・キホーテグループの成長戦略を実現する新たなリソース開発拠点として、東南アジアにおける事業展開を推進するとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が4日続伸。同社は5日に、ドン・キホーテグループの海外事業持株会社Pan Pacific International Holdings（シンガポール）が、シンガポールのオーチャードエリアにおける店舗開発を開始すると発表した。
今回のシンガポールでの店舗開発は現地法人のM&Aでなく、これまでドン・キホーテグループが国内外で培った業態開発や店舗作りのノウハウを集結した新たな挑戦となるという。シンガポール国内においてもオンリーワン業態を創造するとともに、ドン・キホーテグループの成長戦略を実現する新たなリソース開発拠点として、東南アジアにおける事業展開を推進するとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★13:59 東京製鉄－小反落 中国から鉄スクラップ輸入を開始
東京製鉄<5423.T>が小反落。5日付の日経産業新聞で、同社が中国から原料の鉄スクラップ輸入を始めたと報じられた。
5～6月に九州工場で合計で3000トン規模を試験的に調達したという。鉄スクラップは国内調達が基本で、大手電炉による中国からの調達は初めてとみられる。将来、中国が鉄スクラップの輸出国になることを見越した試みで、原料調達の環境変化に備えるもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
東京製鉄<5423.T>が小反落。5日付の日経産業新聞で、同社が中国から原料の鉄スクラップ輸入を始めたと報じられた。
5～6月に九州工場で合計で3000トン規模を試験的に調達したという。鉄スクラップは国内調達が基本で、大手電炉による中国からの調達は初めてとみられる。将来、中国が鉄スクラップの輸出国になることを見越した試みで、原料調達の環境変化に備えるもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★14:00 郵船ロジスティクス－もみ合い ベースの改善とM&Aで業績ボトムアウトへ 「買い」継続
郵船ロジスティクス<9370.T>がもみ合い。シティグループ証券では、ベースの改善とM&A（合併・買収）で業績ボトムアウトを想定。投資評価「1（買い）」を継続も、目標株価は1360円→1250円と引き下げた。
（1）業績ボトムアウト予想、（2）業務改革や新システム導入による効率化、（3）親会社である日本郵船の物流への強いコミットメントなどを評価。中計については今のところ未達を予想も、スケールメリットが徐々に効くほか、業務改革で増益トレンド描けるため、中長期的な評価もされやすくなるとの見方を示した。
郵船ロジスティクス<9370.T>がもみ合い。シティグループ証券では、ベースの改善とM&A（合併・買収）で業績ボトムアウトを想定。投資評価「1（買い）」を継続も、目標株価は1360円→1250円と引き下げた。
（1）業績ボトムアウト予想、（2）業務改革や新システム導入による効率化、（3）親会社である日本郵船の物流への強いコミットメントなどを評価。中計については今のところ未達を予想も、スケールメリットが徐々に効くほか、業務改革で増益トレンド描けるため、中長期的な評価もされやすくなるとの見方を示した。
★14:04 近鉄エクスプレス－4日続伸 連結業績ビジビリティ改善まではもう一歩 「中立」継続
近鉄エクスプレス<9375.T>が4日続伸。シティグループ証券では、APLLは最悪期を脱し、連結業績ビジビリティ改善まではもう一歩と判断。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1820円→1850円と引き上げた。
APLLの業績下振れに歯止めがかかってきた点はポジティブも、（1）旧近鉄エクスではAPLLの事業チャネルを最大限活用できるよう、積極的に数量シェア拡大を目指す中で一時的に業績停滞のリスクがある、（2）APLLの赤字子会社存在により法人税率が高止まる（今期、来期で50％台を予想）などを踏まえて「中立」継続。日本発航空輸出重量増加はバリュエーションをサポートも、株価上昇にはEPS、ROE拡大期待が必要と指摘。
近鉄エクスプレス<9375.T>が4日続伸。シティグループ証券では、APLLは最悪期を脱し、連結業績ビジビリティ改善まではもう一歩と判断。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1820円→1850円と引き上げた。
APLLの業績下振れに歯止めがかかってきた点はポジティブも、（1）旧近鉄エクスではAPLLの事業チャネルを最大限活用できるよう、積極的に数量シェア拡大を目指す中で一時的に業績停滞のリスクがある、（2）APLLの赤字子会社存在により法人税率が高止まる（今期、来期で50％台を予想）などを踏まえて「中立」継続。日本発航空輸出重量増加はバリュエーションをサポートも、株価上昇にはEPS、ROE拡大期待が必要と指摘。
★14:10 ＧＭＯリサーチ－反発 アンケートサイト「infoQ」のiPhoneアプリをリニューアル
ＧＭＯリサーチ<3695.T>が反発。同社は6月5日12時30分に、アンケートサイト「infoQ」が提供するiPhoneアプリ（iOS9.0以上対応）のリニューアルを行ったと発表した。新しくなった「infoQアプリ」では、直感的に操作できる使い勝手の良いインターフェースとしたほか、アンケートに回答してポイントを貯めるだけでなく、ユーザー自身が簡単にアンケートを実施して意見を集められるアプリとした。
ＧＭＯリサーチ<3695.T>が反発。同社は6月5日12時30分に、アンケートサイト「infoQ」が提供するiPhoneアプリ（iOS9.0以上対応）のリニューアルを行ったと発表した。新しくなった「infoQアプリ」では、直感的に操作できる使い勝手の良いインターフェースとしたほか、アンケートに回答してポイントを貯めるだけでなく、ユーザー自身が簡単にアンケートを実施して意見を集められるアプリとした。
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