前場コメント No.3 シキボウ、アプリックス、放電精密、スズケン、出光興産など
★9:02 日機装－買い気配 大和が新規「2」 医療が安定 航空が成長 石油＆ガスにアップサイド
日機装<6376.T>が買い気配。大和証券では、医療が安定、航空が成長、石油＆ガスにアップサイドありと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価1290円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、（1）業績は医療部門が下支えし、航空宇宙事業が安定成長する。（2）インダストリアル事業は石油・ガス業界の停滞影響を受けているが、Cryogenic Industriesの買収効果が上乗せになる。（3）宮崎新工場が2018年3月に操業を開始することで、航空宇宙事業の生産余力が拡大し、生産性も向上する。Cryogenic Industriesの買収効果（8月までに取得完了予定）は、下期以降に寄与する見通し。
日機装<6376.T>が買い気配。大和証券では、医療が安定、航空が成長、石油＆ガスにアップサイドありと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価1290円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、（1）業績は医療部門が下支えし、航空宇宙事業が安定成長する。（2）インダストリアル事業は石油・ガス業界の停滞影響を受けているが、Cryogenic Industriesの買収効果が上乗せになる。（3）宮崎新工場が2018年3月に操業を開始することで、航空宇宙事業の生産余力が拡大し、生産性も向上する。Cryogenic Industriesの買収効果（8月までに取得完了予定）は、下期以降に寄与する見通し。
★9:02 シキボウ－大和が新規「2」 航空機向けの成長が中期的なドライバー
シキボウ<3109.T>が反発。大和証券では、航空機向けの成長が中期的なドライバーと注目。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価170円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、（1）不動産・サービス事業が安定収益源となっており、業績が大きく崩れるリスクは小さい。（2）産業材事業は、航空機向けの複合材料や、航空エンジン用金属部品など、航空機関連による中期的な成長性が高いとみられる。（3）他方、複合材料の部品供給先であるMRJの開発遅れが、短期的な懸念材料。今18.3期の営業利益は、会社予想と同じく33億円（前期比5％増）と予想。
シキボウ<3109.T>が反発。大和証券では、航空機向けの成長が中期的なドライバーと注目。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価170円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、（1）不動産・サービス事業が安定収益源となっており、業績が大きく崩れるリスクは小さい。（2）産業材事業は、航空機向けの複合材料や、航空エンジン用金属部品など、航空機関連による中期的な成長性が高いとみられる。（3）他方、複合材料の部品供給先であるMRJの開発遅れが、短期的な懸念材料。今18.3期の営業利益は、会社予想と同じく33億円（前期比5％増）と予想。
★9:03 アプリックス－買い気配 Amazon Alexa対応家電向けトータルIoTソリューション発売
アプリックス<3727.T>が買い気配。同社は5日に、米国Amazon.comが提供する音声認識機能「Alexa」を利用する家電の需要が高まりつつあることを受け、家電メーカー向けのトータルIoTソリューションを発売すると発表した。
このソリューションには家電と「Alexa」との連携に必要となるAlexaスキルをはじめ、IoTモジュール、クラウドシステムなどが含まれているという。Alexaスキルや通信用のハードウェアなどの開発をアプリックスが担当することにより、音声で操作できる家電のスピーディな市場投入を支援するとしている。
アプリックス<3727.T>が買い気配。同社は5日に、米国Amazon.comが提供する音声認識機能「Alexa」を利用する家電の需要が高まりつつあることを受け、家電メーカー向けのトータルIoTソリューションを発売すると発表した。
このソリューションには家電と「Alexa」との連携に必要となるAlexaスキルをはじめ、IoTモジュール、クラウドシステムなどが含まれているという。Alexaスキルや通信用のハードウェアなどの開発をアプリックスが担当することにより、音声で操作できる家電のスピーディな市場投入を支援するとしている。
★9:03 放電精密加工研究所－大和が新規「2」 航空エンジン事業が成長期に入る
放電精密加工研究所<6469.T>が反発。大和証券では、航空エンジン事業が成長期に入ると注目。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価1280円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、（1）Airbusの航空機生産数拡大によって、航空エンジンの部品加工事業が成長する。（2）金型事業は、環境規制の高まりが自動車向けの需要を後押しする。（3）低迷していたガスタービンブレード向け事業は、販路拡大で回復を図る。
航空機部品事業について、低圧タービン・ブレードは順調に立ち上がっているが、圧縮機・燃焼器の認証取得が遅れたことに加えて、サプライチェーンがまだうまく流れていないもよう。これは今18.2期から、徐々に解消される見通し。
放電精密加工研究所<6469.T>が反発。大和証券では、航空エンジン事業が成長期に入ると注目。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価1280円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、（1）Airbusの航空機生産数拡大によって、航空エンジンの部品加工事業が成長する。（2）金型事業は、環境規制の高まりが自動車向けの需要を後押しする。（3）低迷していたガスタービンブレード向け事業は、販路拡大で回復を図る。
航空機部品事業について、低圧タービン・ブレードは順調に立ち上がっているが、圧縮機・燃焼器の認証取得が遅れたことに加えて、サプライチェーンがまだうまく流れていないもよう。これは今18.2期から、徐々に解消される見通し。
★9:03 スズケン－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き下げ 市場伸び悩み C型肝炎薬反動減が響く
スズケン<9987.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、市場が伸び悩み、C型肝炎薬反動減が響いていると判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を4200円→3300円と引き下げた。
業績予想を大幅に減額修正し、目標株価を大幅に引き下げ。セクター内相対評価に基づく投資評価は「2」へ引き下げ。業績予想を減額した主な要因は、（1）後発品使用促進や薬剤使用抑制などから国内医療用医薬品市場が想定以上に伸び悩んでいること、（2）C型肝炎治療薬の売上減少ペースが想定以上に早いこと、（3）販売価格の低下から、粗利率も想定を下回っていることが挙げられるとした。
スズケン<9987.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、市場が伸び悩み、C型肝炎薬反動減が響いていると判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を4200円→3300円と引き下げた。
業績予想を大幅に減額修正し、目標株価を大幅に引き下げ。セクター内相対評価に基づく投資評価は「2」へ引き下げ。業績予想を減額した主な要因は、（1）後発品使用促進や薬剤使用抑制などから国内医療用医薬品市場が想定以上に伸び悩んでいること、（2）C型肝炎治療薬の売上減少ペースが想定以上に早いこと、（3）販売価格の低下から、粗利率も想定を下回っていることが挙げられるとした。
★9:04 出光興産－続落 月岡社長らの人事案に反対
出光興産<5019.T>が続落。6日付の日経新聞朝刊で、同社の創業家が、29日に開かれる出光の株主総会で月岡隆社長らを選任する人事案に反対すると報じられた。昭和シェル石油<5002.T>との合併への反対姿勢も改めて示したという。
出光興産<5019.T>が続落。6日付の日経新聞朝刊で、同社の創業家が、29日に開かれる出光の株主総会で月岡隆社長らを選任する人事案に反対すると報じられた。昭和シェル石油<5002.T>との合併への反対姿勢も改めて示したという。
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