〔Market Flash〕航空機業界ではボーイング777減産影響の小さい中小型株に注目~大和

2017/06/06(火) 10:10
【10:05】航空機業界ではボーイング777減産影響の小さい中小型株に注目~大和  大和証券では、航空機業界に関連する中小型企業のカバレッジを開始しており、日本カーボン(5302)、日機装(6376)、放電精密加工研究所(6469)、住友精密工業(6355)の4社を推奨している。大和では、当該セクターの重要トピックに「ボーイング777の端境期」があることを指摘している。ボーイングは2016年まで777の生産を高水準に保ってきたが、2017年から減産に入った。後継機の777Xは2020年からエアラインに引き渡される予定のため、777シリーズ全体では生産の端境期を迎えることになる。777には日本企業が大手から中小まで広く関わっているが、上述の銘柄はこの影響が相対的に小さく、持続的に成長が可能と考えている。 【9:40】デジカメ業界は5年ぶりに底入れ反転へ~SMBC日興  SMBC日興証券ではデジカメ業界に関して、ようやく底入れ、反転の素地が整ってきたと考えている。日系デジカメ8社のデジカメ事業業績は、(1)熊本地震のマイナス影響のはく落、(2)収益重視経営の徹底、(3)為替逆風の一巡などから、2017年度は2011年度に東日本大震災やタイの洪水でマイナス影響を被った反動増でプラスに転じた2012年度以来、5年ぶりの底入れを予想している。中でもミラーレスでフルサイズのフラッグシップを投入したソニー(6758)は中長期で期待が高まるとみており、短期ではキヤノン(7751)がニコン(7731)の調整の恩恵を享受すると考えている。 【8:45】寄り前気配は太陽誘電、ユニプレス、ピジョン、セガサミーHが高い気配値  主力株の寄り前気配では、太陽誘電(6976) +3.19%、ユニプレス(5949) +2.80%、ピジョン(7956) +1.89%、セガサミーH (6460) +1.83%、東芝(6502) +1.68%、良品計画(7453) +1.64%、長瀬産(8012) +1.60%、タダノ(6395) +1.60%、東海理化(6995) +1.58%、リョーサン(8140) +1.56%などが高い気配値。  一方、スタンレ電(6923) -4.97%、OSG(6136) -4.59%、ヤマトHD(9064) -4.49%、博報堂DY(2433) -4.10%、TSIHD(3608) -4.05%、大特鋼(5471) -3.54%、東邦HD(8129) -3.43%、いすゞ(7202) -3.38%、名銀(8522) -3.26%、荏原(6361) -3.16%などが安い気配値となっている。
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