前場コメント No.12 ライフネット、京セラ、双日、買取王国、シークスなど
★10:08 ライフネット-続伸 8月新契約保険料は43%増
ライフネット生命保険<7157.T>が続伸。同社は7日、8月の業績速報を発表した。8月単月の新契約の年換算保険料は1億3600万円(前年同月比43%増)、申込件数は4344件(同68%増)、新契約件数は3065件(同46%増)だった。
ライフネット生命保険<7157.T>が続伸。同社は7日、8月の業績速報を発表した。8月単月の新契約の年換算保険料は1億3600万円(前年同月比43%増)、申込件数は4344件(同68%増)、新契約件数は3065件(同46%増)だった。
★10:15 京セラ-MSMUFGが目標株価引き上げ 7年ぶりに期初の会社予想達成と予想
京セラ<6971.T>が反落。モルガン・スタンレー証券では、7年ぶりに期初の会社予想達成と予想。投資判断「Equal-weight」を継続も、目標株価は6600円→7200円と引き上げた。
部品事業、ドキュメンテーションの高水準の利益が2Q以降も続くと予想し、業績予想を引き上げ。BSの構造変化の兆候、または豊富な金融資産の活用策が示されれば株価は大幅に上昇する見通し。部品事業はスマホ、半導体製造装置、産業機器、自動車など広範なアプリケーション向けで高水準の売上高が続き、16年度までに増産対応した設備の高い稼働を維持できると予想。
京セラ<6971.T>が反落。モルガン・スタンレー証券では、7年ぶりに期初の会社予想達成と予想。投資判断「Equal-weight」を継続も、目標株価は6600円→7200円と引き上げた。
部品事業、ドキュメンテーションの高水準の利益が2Q以降も続くと予想し、業績予想を引き上げ。BSの構造変化の兆候、または豊富な金融資産の活用策が示されれば株価は大幅に上昇する見通し。部品事業はスマホ、半導体製造装置、産業機器、自動車など広範なアプリケーション向けで高水準の売上高が続き、16年度までに増産対応した設備の高い稼働を維持できると予想。
★10:16 双日-底堅い 子会社が九州工大VBとAI活用建設設計調整システム発売
双日<2768.T>が底堅い。8日付の日経産業新聞で、同社傘下の双日九州(福岡市)が九州工業大学発ベンチャー、トライアート(福岡県飯塚市)と提携し、人工知能(AI)を使って建設設計に使う図面の縮尺やゆがみを自動で調整するシステムを発売すると報じられた。
建設業界では図面の変更や修正に人手や時間がかかっていたが、AIが担うことで仕事が大幅に効率化できるとしている。今後の業績への貢献が期待され、株価は軟調地合いのなかで底堅く推移している。
双日<2768.T>が底堅い。8日付の日経産業新聞で、同社傘下の双日九州(福岡市)が九州工業大学発ベンチャー、トライアート(福岡県飯塚市)と提携し、人工知能(AI)を使って建設設計に使う図面の縮尺やゆがみを自動で調整するシステムを発売すると報じられた。
建設業界では図面の変更や修正に人手や時間がかかっていたが、AIが担うことで仕事が大幅に効率化できるとしている。今後の業績への貢献が期待され、株価は軟調地合いのなかで底堅く推移している。
★10:22 買取王国-3日ぶり反落 8月既存店2.6%増収 7月から鈍化
買取王国<3181.T>が3日ぶり反落。同社は7日、8月の月次売上概況を発表し、既存店では前年同月比2.6%増、全店では同1.3%減となった。7月の既存店は3.6%増で、伸び率は鈍化した。
既存店売上高について、主力商材であるファッション、ホビーが前年を上回り、携帯電話、トレカなどの落ち込みをカバーした。
買取王国<3181.T>が3日ぶり反落。同社は7日、8月の月次売上概況を発表し、既存店では前年同月比2.6%増、全店では同1.3%減となった。7月の既存店は3.6%増で、伸び率は鈍化した。
既存店売上高について、主力商材であるファッション、ホビーが前年を上回り、携帯電話、トレカなどの落ち込みをカバーした。
★10:26 シークス-みずほが目標株価引き上げ 受注が旺盛な車載関連機器と産業機器
シークス<7613.T>が3日続伸。みずほ証券では、受注が旺盛な車載関連機器と産業機器、旺盛な受注に対応して設備拡張も続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を5400円→6000円と引き上げた。
車載関連機器と産業機器の受注状況が順調。車載エクステリアは、中国Tier1、日系顧客からの受託生産規模が拡大。EV/PHEV関連では電動コンプレッサー、電動オイルポンプ、バッテリーセンサーの受注が増加。ADAS関連ではミリ波レーダー、車載カメラの搭載数量が成長期に入り、量産拡大中。産業機器分野では、新規案件としてサーボモーターを受注している。車載関連機器と産業機器の受注状況は非常に順調で、来18.12期以降の業績のビジビリティはさらに高まっていると考えるとした。
シークス<7613.T>が3日続伸。みずほ証券では、受注が旺盛な車載関連機器と産業機器、旺盛な受注に対応して設備拡張も続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を5400円→6000円と引き上げた。
車載関連機器と産業機器の受注状況が順調。車載エクステリアは、中国Tier1、日系顧客からの受託生産規模が拡大。EV/PHEV関連では電動コンプレッサー、電動オイルポンプ、バッテリーセンサーの受注が増加。ADAS関連ではミリ波レーダー、車載カメラの搭載数量が成長期に入り、量産拡大中。産業機器分野では、新規案件としてサーボモーターを受注している。車載関連機器と産業機器の受注状況は非常に順調で、来18.12期以降の業績のビジビリティはさらに高まっていると考えるとした。
★10:30 くらコーポレーション-野村が目標株価引き下げ 業績予想を下方修正
くらコーポレーション<2695.T>が変わらずを挟んで大幅に4日続落。野村証券では、レーティング「Buy」を継続も、業績予想を下方修正し、目標株価は7000円→6700円と引き下げた。
5~7月期(Q3)営業利益は前年同期比11%減益の12億円、Q1~3累計では同12%減益の43億円となった。5月のアニサキス(鮮魚などの寄生虫)に関連した報道の影響などにより、Q3の既存店売上高は同2.2%減収と苦戦。特筆すべきは粗利益率で同0.1%pt改善したが、前年同期に実施した大型の販促によりハードルが低い点、同時期に同業のスシローグローバルホールディングス(3563)が改善している点を考慮すると物足りない印象とした。
くらコーポレーション<2695.T>が変わらずを挟んで大幅に4日続落。野村証券では、レーティング「Buy」を継続も、業績予想を下方修正し、目標株価は7000円→6700円と引き下げた。
5~7月期(Q3)営業利益は前年同期比11%減益の12億円、Q1~3累計では同12%減益の43億円となった。5月のアニサキス(鮮魚などの寄生虫)に関連した報道の影響などにより、Q3の既存店売上高は同2.2%減収と苦戦。特筆すべきは粗利益率で同0.1%pt改善したが、前年同期に実施した大型の販促によりハードルが低い点、同時期に同業のスシローグローバルホールディングス(3563)が改善している点を考慮すると物足りない印象とした。
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