前場コメント No.6 ジェクシード、オークネット、トーシン、プレサンス、イトクロなど

2017/09/11(月) 11:30
★9:17  ジェクシード-反発 Adaptive Insightsとパートナー契約 「Adaptive Suite」取り扱い
 ジェクシード<3719.T>が3日ぶり反発。同社は9月8日の大引け後に、クラウドCPMアプリケーションを提供する米国Adaptive Insights社の日本法人、アダプティブ・インサイツ(東京都港区)と、クラウドCPMアプリケーション「Adaptive Suite」の提供において協業すると発表した。
 ジェクシードは提携に基づき、「Adaptive Suite 導入コンサルティング」の提供を開始する。ラインナップに追加し、導入支援や管理会計などコンサルティングサービスの拡張を図るもの。
 「Adaptive Suite」は、企業内に存在する財務・会計、人事、営業に関連する情報を横断的に取り扱い、予算編成、月次予測、予実分析、人員計画などに必要なデータを提供。

★9:17  オークネット-エースが新規「中立」 四輪・デジタルプロダクツで業績拡大を予想
 オークネット<3964.T>が反発。エース経済研究所では、四輪事業およびデジタルプロダクツ事業のけん引による業績拡大を予想。投資判断「中立」、目標株価1400円として、新規カバレッジを開始した。
 今17.12期2Qは売上高100億2900万円(前年同期比微減)、営業利益18億7400万円(同▲11%)、経常利益19億2300万円(同▲8%)、当期利益10億4700万円(同微減)。四輪事業は堅調に推移したが、デジタルプロダクツ事業が落ち込み、売上高はほぼ横ばい。収益性の高いデジタルプロダクツ事業の売上高比率が下がったことや、上場関連費用の計上により、営業利益以下は減益となった。エースでは、今期予想を会社予想並みとしていたが、下方修正するとした。

★9:20  トーシン-買い気配 1Q営業益2.4倍 移動体通信関連事業や不動産事業の増益で
 トーシン<9444.T>が買い気配。同社は8日、18.4期1Q(5-7月)の連結営業利益が1.5億円(前年同期比2.4倍)だったと発表した。移動体通信関連事業や不動産事業が増益となったことなどが寄与した。上期の会社計画2.3億円に対する進ちょくは65.5%となっている。

★9:21  日本駐車場開発-続伸 上限120万株・2億円の自己株取得枠を設定
 日本駐車場開発<2353.T>が続伸。同社は8日、上限120万株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は9月12日~9月30日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.36%。

★9:22  プレサンス-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 株価は妥当水準
 プレサンスコーポレーション<3254.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、契約好調、資金調達により利益予想を増額するも、株価は妥当水準とみて、投資判断「Hold」を継続した。目標株価は1400円→1440円と引き上げた。
 今18.3期1Q(4~6月)の契約増加、新株予約権など資金調達100億円を受け、今18.3期以降の営業利益予想を増額。1Q営業利益は68億円(前年同期比2%減)、ファミリーマンションの引き渡しが少なかったが、契約高は同54%増と好調が続いている。今18.3期以降に竣工する堺筋本町タワー337戸、琵琶湖486戸の17年6月末契約率はそれぞれ92%、87%と高水準。取得済み用地は約3年分に相当する1万5261戸(17/6末)を確保、中期的に年率10%程度の利益成長は可能と考えるとした。

★9:23  イトクロ-反発 通期営業益を上方修正 「塾ナビ」「みんなの学校情報」など好調
 イトクロ<6049.T>が反発。同社は8日、17.10期通期の連結営業利益予想を従来の15.1億円から17.4億円(前期比27.0%増)へと引き上げると発表した。
 メディアサービスで、「塾ナビ」「みんなの学校情報」などの主要ポータルサイトによる売上高が好調であり、コンサルティングサービスについても前回予想を上回っている。
 3Q累計(11-7月)の営業利益は16.7億円(25.0%増)だった。


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