前場コメント No.11 アイモバイル、三菱商事、アイリッジ、イトクロ、東邦チタニウムなど
★10:23 アイモバイル－大幅に6日続落 今期営業益2％増見込むも市場コンセンサス下回る
アイモバイル<6535.T>が大幅に6日続落。同社は8日に、18.7期通期の連結営業利益予想を24.0億円（前期比1.7％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは28.0億円となっている。
併せて発表した、17.7期通期の連結営業利益は23.6億円（前期比9.9％増）だった。アドネットワーク関連事業の強化に注力し、広告主の広告効果最大化および媒体社に対する収益最大化に取り組んだことが奏功した。また、動画広告事業「maio（マイオ）」、ふるさと納税事業「ふるなび」およびアフィリエイト事業の売上高が拡大したことも寄与した。
アイモバイル<6535.T>が大幅に6日続落。同社は8日に、18.7期通期の連結営業利益予想を24.0億円（前期比1.7％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは28.0億円となっている。
併せて発表した、17.7期通期の連結営業利益は23.6億円（前期比9.9％増）だった。アドネットワーク関連事業の強化に注力し、広告主の広告効果最大化および媒体社に対する収益最大化に取り組んだことが奏功した。また、動画広告事業「maio（マイオ）」、ふるさと納税事業「ふるなび」およびアフィリエイト事業の売上高が拡大したことも寄与した。
★10:31 三菱商事－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 投資回収への時間軸が見えづらい
三菱商事<8058.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業界内での相対感に基づき、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は2500円→2540円と引き上げた。
コモディティ市況上昇により、収益やキャッシュフローへの期待値は大きく改善し、今期も業績面では会社計画比で大幅上ぶれを想定。しかし、原料炭市況高騰により高値警戒感も台頭し得ることから、株価上値は重いと想定。同社が志向する事業経営戦略については、投資回収への時間軸が見えづらく、業績期待値に反映されづらい点が課題と指摘。
三菱商事<8058.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業界内での相対感に基づき、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は2500円→2540円と引き上げた。
コモディティ市況上昇により、収益やキャッシュフローへの期待値は大きく改善し、今期も業績面では会社計画比で大幅上ぶれを想定。しかし、原料炭市況高騰により高値警戒感も台頭し得ることから、株価上値は重いと想定。同社が志向する事業経営戦略については、投資回収への時間軸が見えづらく、業績期待値に反映されづらい点が課題と指摘。
★10:31 住友商事－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 非資源分野での収益成長戦略に注目
住友商事<8053.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業界内での相対感に基づき、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価を1400円→1550円と引き上げた。
コモディティ市況の回復で収益水準への期待値は改善し、赤字プロジェクトへの警戒感も短期では後退した点はポジティブ材料。鋼管事業収益にも回復の兆しがみられ、受注動向に注目。非資源分野での収益成長戦略の積み上げは、引続き課題であり、注目点でもあるとした。
住友商事<8053.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業界内での相対感に基づき、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価を1400円→1550円と引き上げた。
コモディティ市況の回復で収益水準への期待値は改善し、赤字プロジェクトへの警戒感も短期では後退した点はポジティブ材料。鋼管事業収益にも回復の兆しがみられ、受注動向に注目。非資源分野での収益成長戦略の積み上げは、引続き課題であり、注目点でもあるとした。
★10:36 アイリッジ－急落 今期営業益23％増見込むも市場コンセンサス下回る
アイリッジ<3917.T>が急落。同社は8日に、18.7期通期の営業利益予想を2.6億円（前期比23.4％増）と発表した。「より効果の高いスマートフォン・マーケティング」をテーマにO2O事業を進化させるとともに、新規事業・サービスを創出、育成するとしている。なお、市場コンセンサスは3.2億円となっている。
併せて発表した、17.7期通期の営業利益は2.1億円（前期比54.0％増）だった。月額報酬を着実に積み上げるとともに、popinfoを組み込んだアプリ開発を入口に、効果的なO2Oを実現するための提案・開発を継続的に実施したことが、安定した収益の確保につながったとしている。
アイリッジ<3917.T>が急落。同社は8日に、18.7期通期の営業利益予想を2.6億円（前期比23.4％増）と発表した。「より効果の高いスマートフォン・マーケティング」をテーマにO2O事業を進化させるとともに、新規事業・サービスを創出、育成するとしている。なお、市場コンセンサスは3.2億円となっている。
併せて発表した、17.7期通期の営業利益は2.1億円（前期比54.0％増）だった。月額報酬を着実に積み上げるとともに、popinfoを組み込んだアプリ開発を入口に、効果的なO2Oを実現するための提案・開発を継続的に実施したことが、安定した収益の確保につながったとしている。
★10:42 イトクロ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 学校教育領域でマネタイズの具現化待ち
イトクロ<6049.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、学校教育領域におけるマネタイズの具現化を待ちたいとし、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は3700円→3970円と引き上げた。
業績予想を増額修正。セクター内相対評価に基づく投資評価は「2」を継続。教育を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、効果的かつ効率的なマーケティングに対するニーズは日に日に高まっている。プロモーションの主流も紙媒体からインターネット広告へのシフトをより鮮明にするなど、同社を取り巻く環境は明るさを維持している。学校教育領域におけるマネタイズの具現化を待ちたいとした。
イトクロ<6049.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、学校教育領域におけるマネタイズの具現化を待ちたいとし、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は3700円→3970円と引き上げた。
業績予想を増額修正。セクター内相対評価に基づく投資評価は「2」を継続。教育を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、効果的かつ効率的なマーケティングに対するニーズは日に日に高まっている。プロモーションの主流も紙媒体からインターネット広告へのシフトをより鮮明にするなど、同社を取り巻く環境は明るさを維持している。学校教育領域におけるマネタイズの具現化を待ちたいとした。
★10:47 東邦チタニウム－反発 若松工場の新ニッケル粉工場を年内稼働へと報道
東邦チタニウム<5727.T>が7日ぶり反発。9月11日付け化学工業日報で、同社が若松工場（北九州市）で建設中の新ニッケル粉工場について、年内稼働を目指すと伝えられた。
足もとの旺盛な引き合いへの対応を目的に、当初計画に対して稼働時期を2カ月前倒すもので、早期立ち上げにより現在比1.5倍となる月産90トン体制の構築を急ぐとされる。ニッケル粉は積層セラミックコンデンサー（MLCC）の内部電極として使用されており、IoT化の進展や自動車の電子化などから需要が拡大している。同社では、市場の成長を背景に取り組みを積極化することで、同事業の規模拡大を推進するとした。
東邦チタニウム<5727.T>が7日ぶり反発。9月11日付け化学工業日報で、同社が若松工場（北九州市）で建設中の新ニッケル粉工場について、年内稼働を目指すと伝えられた。
足もとの旺盛な引き合いへの対応を目的に、当初計画に対して稼働時期を2カ月前倒すもので、早期立ち上げにより現在比1.5倍となる月産90トン体制の構築を急ぐとされる。ニッケル粉は積層セラミックコンデンサー（MLCC）の内部電極として使用されており、IoT化の進展や自動車の電子化などから需要が拡大している。同社では、市場の成長を背景に取り組みを積極化することで、同事業の規模拡大を推進するとした。
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