前場コメント No.5 シーイーシー、学情、ニプロ、日本製鋼所、グッドコムアセットなど
★9:12 シーイーシー－大幅に3日続伸 通期営業益を下方修正も悪材料出尽くしで
シーイーシー<9692.T>が大幅に3日続伸。同社は11日、18.1期通期の連結営業利益予想を従来の37.5億円から36.0億円（前期比8.7％増）へと引き下げると発表した。一部の開発案件で不採算プロジェクトが発生したという。
上期営業利益は16.4億円（前年同期比0.9％減）だった。しかし株価は、悪材料出尽くしで上昇している。
シーイーシー<9692.T>が大幅に3日続伸。同社は11日、18.1期通期の連結営業利益予想を従来の37.5億円から36.0億円（前期比8.7％増）へと引き下げると発表した。一部の開発案件で不採算プロジェクトが発生したという。
上期営業利益は16.4億円（前年同期比0.9％減）だった。しかし株価は、悪材料出尽くしで上昇している。
★9:12 学情－急騰 3Q累計営業益13％減も3Q業績の伸びを好感
学情<2301.T>が急騰。同社は11日に、17.10期の3Q累計（11-7月）の連結営業利益は9.7億円（前年同期比13.2％減）だったと発表した。
2018年3月卒業予定学生の就職シーズンの前半において、一部の企業で採用スケジュールの枠組みを逸脱したPR活動が行われ、同社の各商品では対応し切れないケースが続出したことなどが響いた。なお、通期の会社計画16.2億円に対する進ちょくは60.1％となっている。しかし、上期（9-2月）時点で3.6億円だったので、3Q（5-7月）は好調だった。
併せて、上限40万株・6億円の自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は2017年9月12日～2018年1月31日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.7％。
学情<2301.T>が急騰。同社は11日に、17.10期の3Q累計（11-7月）の連結営業利益は9.7億円（前年同期比13.2％減）だったと発表した。
2018年3月卒業予定学生の就職シーズンの前半において、一部の企業で採用スケジュールの枠組みを逸脱したPR活動が行われ、同社の各商品では対応し切れないケースが続出したことなどが響いた。なお、通期の会社計画16.2億円に対する進ちょくは60.1％となっている。しかし、上期（9-2月）時点で3.6億円だったので、3Q（5-7月）は好調だった。
併せて、上限40万株・6億円の自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は2017年9月12日～2018年1月31日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.7％。
★9:12 学情－急騰 上限40万株・6億円の自己株取得枠を設定
学情<2301.T>が急騰。同社は11日に、上限40万株・6億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年9月12日～2018年1月31日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.7％。
学情<2301.T>が急騰。同社は11日に、上限40万株・6億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2017年9月12日～2018年1月31日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.7％。
★9:13 ニプロ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 2Q決算後がエントリータイミング
ニプロ<8086.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、2Q決算後がエントリータイミングと判断。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は2310円→2130円と引き下げた。
欧州でのダイアライザー需要が想定以上に厳しい点、医薬事業における在庫評価減の影響、全社費用の増加などを考慮し、営業利益予想を若干下方修正。しかし、米国や中国でのダイアライザー需要の拡大、医薬品受託製造事業の好調などにより、当面2ケタの営業増益を達成すると予想。今後の好業績は、現状の株価にはまだ十分に織り込まれておらず、株価上昇余地が高いと判断。
ニプロ<8086.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、2Q決算後がエントリータイミングと判断。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は2310円→2130円と引き下げた。
欧州でのダイアライザー需要が想定以上に厳しい点、医薬事業における在庫評価減の影響、全社費用の増加などを考慮し、営業利益予想を若干下方修正。しかし、米国や中国でのダイアライザー需要の拡大、医薬品受託製造事業の好調などにより、当面2ケタの営業増益を達成すると予想。今後の好業績は、現状の株価にはまだ十分に織り込まれておらず、株価上昇余地が高いと判断。
★9:17 日本製鋼所－ＳＭＢＣ日興が「1」へ引き上げ 産業機械を核とした成長に注目する局面
日本製鋼所<5631.T>が大幅続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、産業機械を核とした成長に注目する局面が到来したと判断。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を1900円→3200円と引き上げた。
同社は原子力銘柄という印象が強いが、ＳＭＢＣ日興が注目しているのは産業機械事業。成長機会として最も有望なものが、LIB需要拡大によるフィルム・シート装置の成長。同社製品はあらゆる製法に対応が可能であり、日本だけでなく、中国セパレータメーカーとも関係性を深めている。有機EL用レーザーアニール装置や、自動車部材用射出成形機なども長期的に成長が期待できる分野。加えて、造粒機、二軸混練押出機は石油化学メーカーが顧客であるが、造粒機で加工する基幹原料のポリオレフィン樹脂の需要はアジアを中心に堅調に増加している。二軸混練押出機においても、スーパーエンプラ（スーパーエンジニアリングプラスチック）など高機能樹脂市場は拡大しており、産業機械事業全体で今後安定的に成長が期待できるとした。
日本製鋼所<5631.T>が大幅続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、産業機械を核とした成長に注目する局面が到来したと判断。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を1900円→3200円と引き上げた。
同社は原子力銘柄という印象が強いが、ＳＭＢＣ日興が注目しているのは産業機械事業。成長機会として最も有望なものが、LIB需要拡大によるフィルム・シート装置の成長。同社製品はあらゆる製法に対応が可能であり、日本だけでなく、中国セパレータメーカーとも関係性を深めている。有機EL用レーザーアニール装置や、自動車部材用射出成形機なども長期的に成長が期待できる分野。加えて、造粒機、二軸混練押出機は石油化学メーカーが顧客であるが、造粒機で加工する基幹原料のポリオレフィン樹脂の需要はアジアを中心に堅調に増加している。二軸混練押出機においても、スーパーエンプラ（スーパーエンジニアリングプラスチック）など高機能樹脂市場は拡大しており、産業機械事業全体で今後安定的に成長が期待できるとした。
★9:18 グッドコムアセット－急騰 3Q累計経常益4％減も大幅増配を好感
グッドコムアセット<3475.T>が急騰。同社は11日に、17.10期の3Q累計（11-7月）の連結経常利益は6.5億円（前年同期比4.4％減）だったと発表した。国内業者販売が減益となったことや、海外販売が赤字となったことが響いた。通期の会社計画9.0億円に対する進ちょくは71.8％となっている。
併せて、普通配当の7.5円の増配に加え、JASDAQ市場への新規上場に関する記念配当2.5円と東証2部への市場変更に関する記念配当2.5円を実施することにより、17.10期の期末配当予想を7.5円→20円に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
グッドコムアセット<3475.T>が急騰。同社は11日に、17.10期の3Q累計（11-7月）の連結経常利益は6.5億円（前年同期比4.4％減）だったと発表した。国内業者販売が減益となったことや、海外販売が赤字となったことが響いた。通期の会社計画9.0億円に対する進ちょくは71.8％となっている。
併せて、普通配当の7.5円の増配に加え、JASDAQ市場への新規上場に関する記念配当2.5円と東証2部への市場変更に関する記念配当2.5円を実施することにより、17.10期の期末配当予想を7.5円→20円に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
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