ローム-底堅い ノイズ除去不要なオペアンプ開発
ローム<6963.T>が底堅い。12日付の日経産業新聞で、同社が電気自動車(EV)やハイブリッド車でセンサーが受けた信号を増幅する部品「オペアンプ(演算増幅器)」で、ノイズ除去が不要な新製品を開発したと報じられた。
設計を工夫し、ノイズの耐性を最大10倍にしたという。ノイズを除去するコンデンサーなどの搭載が不要になるとされる。電子化が進む自動車で部品搭載のスペースが広がり、設計工数も半減できるとしている。今後の業績拡大への期待から、株価は底堅く推移している。
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