日立建機-反落 茨城の工場でIoT活用加工最適化システム構築
日立建機<6305.T>が反落。12日付の日刊工業新聞で、同社が茨城県内の5工場で、IoT(モノのインターネット)を活用し、加工能力を常に最適化するシステムを2017年度中に構築すると報じられた。
週1回の頻度で約300台の設備から加工状態を収集し、それを基に最適な加工条件を割り出して各設備に適用するという。担当者の経験に頼りがちだった加工条件の設定を自動化できるとされる。設備ごとの稼働のばらつきが減り、生産効率の向上が見込めるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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