前場コメント No.10 明電舎、ツバキナカシマ、リネットジャパン、総医研、ミツウロコなど
★10:25 明電舎－5日続伸 無人搬送機を製品単体で販売
明電舎<6508.T>が5日続伸。13日付の日刊工業新聞で、同社が無人搬送機（AGV）について製品単体での販売を始めると報じられた。
専門家でなくても運行の設定作業を行えるようユーザーインターフェースを改良し、2018年度には単体売りの製品を投入するという。これまで同社は運用システムの設計・構築を含め、AGVをトータルで展開してきたが、新たに製品の単品販売を始め、販売台数の増加を狙うとされる。同社のAGV事業の売上高は20億円程度だが、20年度には2倍に増やす考えのもよう。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
明電舎<6508.T>が5日続伸。13日付の日刊工業新聞で、同社が無人搬送機（AGV）について製品単体での販売を始めると報じられた。
専門家でなくても運行の設定作業を行えるようユーザーインターフェースを改良し、2018年度には単体売りの製品を投入するという。これまで同社は運用システムの設計・構築を含め、AGVをトータルで展開してきたが、新たに製品の単品販売を始め、販売台数の増加を狙うとされる。同社のAGV事業の売上高は20億円程度だが、20年度には2倍に増やす考えのもよう。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★10:26 ツバキナカシマ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 新規連結効果を織り込む
ツバキ・ナカシマ<6464.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、投資判断「中立」を継続も、新規連結効果を織り込み、目標株価は2000円→2100円と引き上げた。
同社は9月8日に筆頭株主の持ち分売却により、最大437億円（議決権ベース49.5％）の株式売り出しを発表。今回、新規買収効果を業績予想に織り込み、目標株価を変更。P/E ファンド売却後の経営戦略に大きな変化は見られないとする一方、設備投資や財務基盤の強化が、買収後の統合作業と並ぶ重要な投資論点と判断。
今17.12期営業利益予想は69億円（従来79億円）と、新規連結の一部（10億円）、M&A費用（20億円）を織り込み、会社計画66.5億円を上回る水準を予想。
ツバキ・ナカシマ<6464.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、投資判断「中立」を継続も、新規連結効果を織り込み、目標株価は2000円→2100円と引き上げた。
同社は9月8日に筆頭株主の持ち分売却により、最大437億円（議決権ベース49.5％）の株式売り出しを発表。今回、新規買収効果を業績予想に織り込み、目標株価を変更。P/E ファンド売却後の経営戦略に大きな変化は見られないとする一方、設備投資や財務基盤の強化が、買収後の統合作業と並ぶ重要な投資論点と判断。
今17.12期営業利益予想は69億円（従来79億円）と、新規連結の一部（10億円）、M&A費用（20億円）を織り込み、会社計画66.5億円を上回る水準を予想。
★10:26 ＭＯＲＥＳＣＯ－小安い ＡＭＬ ＩＮＤＵＳＴＲＩＥＳおよびＡＭＬ Ｒｅａｌｔｙの子会社化協議を中止
ＭＯＲＥＳＣＯ<5018.T>が小安い。同社は12日に、子会社であるＭＯＲＥＳＣＯ ＵＳＡによるＡＭＬ ＩＮＤＵＳＴＲＩＥＳおよびＡＭＬ Ｒｅａｌｔｙの子会社化に向けた協議を中止すると発表した。
ＭＯＲＥＳＣＯ ＵＳＡが株式取得の方法により2社を子会社化するとした基本合意書に基づき、子会社化に向けた協議を進めてきたが、子会社化に関する諸条件の合意に至らず、基本合意書を解除し、子会社化に向けた協議を中止するとした。
ＭＯＲＥＳＣＯ<5018.T>が小安い。同社は12日に、子会社であるＭＯＲＥＳＣＯ ＵＳＡによるＡＭＬ ＩＮＤＵＳＴＲＩＥＳおよびＡＭＬ Ｒｅａｌｔｙの子会社化に向けた協議を中止すると発表した。
ＭＯＲＥＳＣＯ ＵＳＡが株式取得の方法により2社を子会社化するとした基本合意書に基づき、子会社化に向けた協議を進めてきたが、子会社化に関する諸条件の合意に至らず、基本合意書を解除し、子会社化に向けた協議を中止するとした。
★10:34 リネットジャパン－急伸 「コジマネット」で小型家電の宅配回収サービス
リネットジャパングループ<3556.T>が急伸。同社は9月13日10時30分に、コジマ<7513.T>のインターネットショッピングサイト「コジマネット」において、小型家電リサイクル法に基づく使用済み小型家電の宅配回収サービスの提供を開始したと発表した。
宅配回収サービスは、小型家電リサイクル法の認定事業者であるリネットジャパンが提供し、顧客の都合（年中無休・最短翌日以降の希望日時）に合わせて、自宅から不用になったパソコン・小型家電を宅配便（佐川急便）で回収し、国の認定工場で再資源化処理を行うというもの。回収から処理完了までのトレーサビリティ情報も提供するとした。
リネットジャパングループ<3556.T>が急伸。同社は9月13日10時30分に、コジマ<7513.T>のインターネットショッピングサイト「コジマネット」において、小型家電リサイクル法に基づく使用済み小型家電の宅配回収サービスの提供を開始したと発表した。
宅配回収サービスは、小型家電リサイクル法の認定事業者であるリネットジャパンが提供し、顧客の都合（年中無休・最短翌日以降の希望日時）に合わせて、自宅から不用になったパソコン・小型家電を宅配便（佐川急便）で回収し、国の認定工場で再資源化処理を行うというもの。回収から処理完了までのトレーサビリティ情報も提供するとした。
★10:35 総医研ＨＤ－岩井コスモが目標株価引き上げ BtoC事業をドライバーに高成長を維持へ
総医研ホールディングス<2385.T>が大幅に3日続伸。岩井コスモ証券では、今期もBtoC事業をドライバーに高成長を維持できると想定。投資判断「B+」を継続、目標株価は350円→600円と引き上げた。
前17.6期は売上高が前の期比29％増の41億円、営業利益が同45％増の2.6億円。過去最高となる売り上げを確保し、収益改善を受けて、07.6期以来となる配当を実施。今18.6期も健康補助食品事業や化粧品事業を成長ドライバーに、高成長が続くと想定。化粧品事業では現地企業と業務提携して、中国への直輸出に取り組みと注目。
総医研ホールディングス<2385.T>が大幅に3日続伸。岩井コスモ証券では、今期もBtoC事業をドライバーに高成長を維持できると想定。投資判断「B+」を継続、目標株価は350円→600円と引き上げた。
前17.6期は売上高が前の期比29％増の41億円、営業利益が同45％増の2.6億円。過去最高となる売り上げを確保し、収益改善を受けて、07.6期以来となる配当を実施。今18.6期も健康補助食品事業や化粧品事業を成長ドライバーに、高成長が続くと想定。化粧品事業では現地企業と業務提携して、中国への直輸出に取り組みと注目。
★10:41 ミツウロコＧＨＤ－続伸 北陸電力管内で電力小売り開始
ミツウロコグループホールディングス<8131.T>が続伸。13日付の日経産業新聞で、同社が10月から北陸電力<9505.T>管内で電力小売りを始めると報じられた。
北陸進出で沖縄県を除く全国で販売網が整うという。家庭向けLPガスの取扱量は減少傾向にあり、全国で40万件の顧客を持つLPガスの事業基盤を活用して電気とのセット販売を伸ばすとされる。2020年度までに電力小売りで20万件の契約を目指すもよう。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
ミツウロコグループホールディングス<8131.T>が続伸。13日付の日経産業新聞で、同社が10月から北陸電力<9505.T>管内で電力小売りを始めると報じられた。
北陸進出で沖縄県を除く全国で販売網が整うという。家庭向けLPガスの取扱量は減少傾向にあり、全国で40万件の顧客を持つLPガスの事業基盤を活用して電気とのセット販売を伸ばすとされる。2020年度までに電力小売りで20万件の契約を目指すもよう。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
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