前場コメント No.2 ニッタ、鳥貴族、東レ、ルネサスイーストン、アインＨＤなど
★9:01 ニッタ－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 株価がほぼ目標に到達したため
ニッタ<5186.T>が4日ぶり反落。東海東京調査センターでは、株価がほぼ目標に到達したことを受けて、レーティングを「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は4000円を継続。
東海東京の業績予想は会社計画を引き続き上回るとし、売上高、利益ともにファンダメンタルズは順調との見解。ベルトは自動車向けに加え、産業向けも販売が好調。収益貢献が大きい持ち分法適用会社でも、自動車向けエンジンベルト大手メーカーであるゲイツ・ユニッタ・アジア・グループ（GUA）や半導体製造用研磨剤のニッタ・ハース（50％出資）ともにビジネスが拡大していると指摘。
ニッタ<5186.T>が4日ぶり反落。東海東京調査センターでは、株価がほぼ目標に到達したことを受けて、レーティングを「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は4000円を継続。
東海東京の業績予想は会社計画を引き続き上回るとし、売上高、利益ともにファンダメンタルズは順調との見解。ベルトは自動車向けに加え、産業向けも販売が好調。収益貢献が大きい持ち分法適用会社でも、自動車向けエンジンベルト大手メーカーであるゲイツ・ユニッタ・アジア・グループ（GUA）や半導体製造用研磨剤のニッタ・ハース（50％出資）ともにビジネスが拡大していると指摘。
★9:02 ＪＡＬ－底堅い ベトナムLCC最大手とコードシェアを開始
日本航空<9201.T>が底堅い。14日付の日経新聞朝刊で、同社が提携するベトナム格安航空会社（LCC）最大手のベトジェットエアと2017年度中にもコードシェア（共同運航）を始めると報じられた。
ＪＡＬが運航する日越間の国際線のほか、ベトジェットが強い現地便などで相互連携するという。このほど就航した成田―豪メルボルン線など自前の新規就航に加えて他社との連携も活用し、効率的に国際ネットワークを強化するとされる。
日本航空<9201.T>が底堅い。14日付の日経新聞朝刊で、同社が提携するベトナム格安航空会社（LCC）最大手のベトジェットエアと2017年度中にもコードシェア（共同運航）を始めると報じられた。
ＪＡＬが運航する日越間の国際線のほか、ベトジェットが強い現地便などで相互連携するという。このほど就航した成田―豪メルボルン線など自前の新規就航に加えて他社との連携も活用し、効率的に国際ネットワークを強化するとされる。
★9:02 鳥貴族－買い気配 今期営業益62％増見込む 市場コンセンサスも上回る
鳥貴族<3193.T>が買い気配。同社は13日に、18.7期通期の連結営業利益予想を23.6億円（前期比62.2％増）と発表した。市場コンセンサスは18.3億円となっている。
17.7期通期の連結営業利益は14.6億円（前期比8.7％減）だった。天候不順による国産食材の仕入れ価格の高騰などにより売上原価が増加した。また、店舗数拡大や人件費を中心とした店舗運営コストの増加などにより販管費が増加したことも響いた。
鳥貴族<3193.T>が買い気配。同社は13日に、18.7期通期の連結営業利益予想を23.6億円（前期比62.2％増）と発表した。市場コンセンサスは18.3億円となっている。
17.7期通期の連結営業利益は14.6億円（前期比8.7％減）だった。天候不順による国産食材の仕入れ価格の高騰などにより売上原価が増加した。また、店舗数拡大や人件費を中心とした店舗運営コストの増加などにより販管費が増加したことも響いた。
★9:02 東レ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ LiBセパレータが収益柱に成長へ
東レ<3402.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、LiBセパレータが繊維・炭素繊維・プラケミに次ぐ収益柱に成長へとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1130円→1200円と引き上げた。
航空機向け炭素繊維の調整はほぼ終了。基幹事業である繊維の安定成長、炭素繊維の収益拡大、LiBセパレータの収益貢献により、中期成長力は大きい。中期のコアストックとしての評価は不変とした。
炭素繊維の在庫調整進展や17年度1Q決算の好結果を受け、株価は回復基調。炭素繊維事業は、中期的にはスモールトウ・ラージトウ双方を展開する強みが発揮され、車載用炭素繊維が収益拡大に貢献すると想定。
東レ<3402.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、LiBセパレータが繊維・炭素繊維・プラケミに次ぐ収益柱に成長へとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1130円→1200円と引き上げた。
航空機向け炭素繊維の調整はほぼ終了。基幹事業である繊維の安定成長、炭素繊維の収益拡大、LiBセパレータの収益貢献により、中期成長力は大きい。中期のコアストックとしての評価は不変とした。
炭素繊維の在庫調整進展や17年度1Q決算の好結果を受け、株価は回復基調。炭素繊維事業は、中期的にはスモールトウ・ラージトウ双方を展開する強みが発揮され、車載用炭素繊維が収益拡大に貢献すると想定。
★9:03 ルネサスイーストン－買い気配 通期営業益を上方修正 産業・車分野向け販売が堅調
ルネサスイーストン<9995.T>が買い気配。同社は13日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.9億円から15.9億円（前期比35.7％増）へと引き上げると発表した。
売上高が産業分野・自動車分野向けの販売が堅調に推移している。働き方改革の実施などで、経費も予想を下回る見込みとなった。
ルネサスイーストン<9995.T>が買い気配。同社は13日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.9億円から15.9億円（前期比35.7％増）へと引き上げると発表した。
売上高が産業分野・自動車分野向けの販売が堅調に推移している。働き方改革の実施などで、経費も予想を下回る見込みとなった。
★9:03 三菱地所物流－買い気配スタート／REIT市場上場 寄り前27.5万円
三菱地所物流リート<3481.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格26万円の買い気配で始まり、差し引き約1万7000口の買い越し。直前の寄り前気配は27万5000円程度だった。
共同主幹事はＳＭＢＣ日興証券、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券、大和証券で、公開口数は口。物流施設を中心に産業施設も投資対象としている。
三菱地所物流リート<3481.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格26万円の買い気配で始まり、差し引き約1万7000口の買い越し。直前の寄り前気配は27万5000円程度だった。
共同主幹事はＳＭＢＣ日興証券、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券、大和証券で、公開口数は口。物流施設を中心に産業施設も投資対象としている。
★9:03 アインＨＤ－大幅続伸 1Q営業益74％増 M&A活用による事業規模の拡大で
アインホールディングス<9627.T>が大幅続伸。同社は13日、18.4期1Q（5-7月）の連結営業利益は39.6億円（前年同期比73.7％増）だったと発表した。
調剤薬局の新規出店やM&Aを活用し、事業規模の拡大を推進したことなどにより、医薬事業が大幅な増益となった。また、物販事業が、既存店の改装および関連商品を中心とするMDの強化による集客力向上に努めたことなどにより、黒字転換したことも寄与した。上期の会社計画67.0億円に対する進ちょくは59.1％となっている。
アインホールディングス<9627.T>が大幅続伸。同社は13日、18.4期1Q（5-7月）の連結営業利益は39.6億円（前年同期比73.7％増）だったと発表した。
調剤薬局の新規出店やM&Aを活用し、事業規模の拡大を推進したことなどにより、医薬事業が大幅な増益となった。また、物販事業が、既存店の改装および関連商品を中心とするMDの強化による集客力向上に努めたことなどにより、黒字転換したことも寄与した。上期の会社計画67.0億円に対する進ちょくは59.1％となっている。
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