花王-4日ぶり反発 カネボウが東南アで現地専用品の販売開始
花王<4452.T>が4日ぶり反発。16日付の日経新聞朝刊で、同社傘下のカネボウ化粧品(中央区)が東南アジアで現地専用商品の販売を始めたと報じられた。
主力ブランド「KATE」からファンデーションとアイライナーを投入するという。タイやシンガポールなど6カ国で展開するとされ、汗や湿気に落ちにくい成分を配合するなど、現地ニーズに合わせた仕様とし、価格も通常製品に比べて4割程度安く設定するとされる。東南アジアの化粧品市場は急伸しており、専用商品で成長市場の取り込みを急ぐもよう。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。
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