神戸鋼-売り気配 アルミ製部品で耐久性データ改ざん 三菱重・SUBARU・マツダなどに出荷

2017/10/10(火) 09:00
 神戸製鋼所<5406.T>が売り気配。同社は8日、アルミ・銅事業部門で、顧客との間で取り交わした製品仕様に適合していない一部の製品につき、検査証明書のデータを書き換えるなどし、同仕様に適合するものとして出荷していた事実が判明したと発表した。  同不適切行為は、同社が過去1年間に出荷した製品を対象として実施した契約順守状況の自主点検と緊急品質監査を通じて判明したもの。主な製品はアルミ板、アルミ押出品、銅板条など。出荷期間は2016年9月1日~2017年8月31日。8日付の日経新聞朝刊によると、納入先は三菱重工業<7011.T>の子会社が開発する国産ジェット機「MRJ」や、SUBARU<7270.T>やマツダ<7261.T>など、自動車メーカー含め200以上のメーカーに及んでいるもよう。
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