前場コメント No.3 UACJ、ノダ、西松屋チェーン、キムラタン、MS&ADなど
★9:04 ドンキホーテ-JPモルガンが目標株価引き上げ 小売株でトップピックを継続
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が反発。JPモルガン証券では、小売株でトップピックを維持。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4600円→5000円と引き上げた。
新EPS予想を市場予想の上限以上に引き上げ。ユニーとの提携戦略推進とシナジー拡大に期待。営業利益予想はほぼ据え置きも、経常利益と当期利益を上方修正。今来期EPS予想は各々4%、7%の修正。主因は(1)資本提携戦略により、ユニーの持ち分法適用による利益貢献を保守的に織り込んだ、(2)今期以降の少数株主利益を下方修正。
ドンキホーテホールディングス<7532.T>が反発。JPモルガン証券では、小売株でトップピックを維持。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4600円→5000円と引き上げた。
新EPS予想を市場予想の上限以上に引き上げ。ユニーとの提携戦略推進とシナジー拡大に期待。営業利益予想はほぼ据え置きも、経常利益と当期利益を上方修正。今来期EPS予想は各々4%、7%の修正。主因は(1)資本提携戦略により、ユニーの持ち分法適用による利益貢献を保守的に織り込んだ、(2)今期以降の少数株主利益を下方修正。
★9:04 UACJなど-アルミ関連高い 神戸鋼がデータ改ざん 大手メーカー調達先に期待高まる
UACJ<5741.T>が買い気配。神戸製鋼所<5406.T>が三菱重工業<7011.T>の子会社や、SUBARU<7270.T>、マツダ<7261.T>など、自動車メーカー含め200以上のメーカーに供給しているアルミ関連製品で、耐久性などに関してデータの改ざんが判明したと発表したことで、競合株が材料視されている。
大手メーカーのアルミ関連製品の調達先変更による販売拡大が期待され、大紀アルミニウム工業所<5702.T>や昭和電工<4004.T>、日本軽金属ホールディングス<5703.T>など、ほかのアルミ関連銘柄にも買いが向かっている。
UACJ<5741.T>が買い気配。神戸製鋼所<5406.T>が三菱重工業<7011.T>の子会社や、SUBARU<7270.T>、マツダ<7261.T>など、自動車メーカー含め200以上のメーカーに供給しているアルミ関連製品で、耐久性などに関してデータの改ざんが判明したと発表したことで、競合株が材料視されている。
大手メーカーのアルミ関連製品の調達先変更による販売拡大が期待され、大紀アルミニウム工業所<5702.T>や昭和電工<4004.T>、日本軽金属ホールディングス<5703.T>など、ほかのアルミ関連銘柄にも買いが向かっている。
★9:05 ノダ-急騰 3Q累計営業益33%増 合板事業の大幅な増益で
ノダ<7879.T>が急騰。同社は6日に、17.11期の3Q累計(12-8月)の連結営業利益は33.8億円(前年同期比33.3%増)だったと発表した。
合板事業では、国産針葉樹合板については、販売が好調に推移するなか、販売価格は緩やかな値上がり傾向で安定した合板相場が続いた。輸入南洋材合板については、生産現地の原木伐採税の増税をきっかけとする市況の先高感のほか、急激な円安による一時的な要因もあり販売数量が増加した。これにより、同事業が大幅な増益となったことが寄与した。なお、通期の会社計画40.0億円に対する進ちょくは84.5%となっている。
ノダ<7879.T>が急騰。同社は6日に、17.11期の3Q累計(12-8月)の連結営業利益は33.8億円(前年同期比33.3%増)だったと発表した。
合板事業では、国産針葉樹合板については、販売が好調に推移するなか、販売価格は緩やかな値上がり傾向で安定した合板相場が続いた。輸入南洋材合板については、生産現地の原木伐採税の増税をきっかけとする市況の先高感のほか、急激な円安による一時的な要因もあり販売数量が増加した。これにより、同事業が大幅な増益となったことが寄与した。なお、通期の会社計画40.0億円に対する進ちょくは84.5%となっている。
★9:05 西松屋チェーン-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 業績予想を下方修正
西松屋チェーン<7545.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、下期は売上高販管費率の上昇を抑えることも重要とコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1170円→1140円と引き下げた。
今18.2期上期累計(3~8月)決算は売上高686億円(前年同期比0.7%増)、営業利益34億円(同16.7%減)。2Q(6~8月)は前17.2期4Q(12~2月)以降3四半期連続の営業減益。新たなPB商品投入による原価率改善が続いているが、セール比率は上昇、さらに人件費を中心に販管費が売上高を大きく上回る伸び率。
業績予想を下方修正。販管費の前提を保守的に見直すもの。下期は粗利率のハードルが上がってくるだけに、販売基調の持ち直しとシーズン晩期の値下げロス圧縮、さらに人件費を中心とした販管費の伸び率抑制が重要になるとの見方を示した。
西松屋チェーン<7545.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、下期は売上高販管費率の上昇を抑えることも重要とコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1170円→1140円と引き下げた。
今18.2期上期累計(3~8月)決算は売上高686億円(前年同期比0.7%増)、営業利益34億円(同16.7%減)。2Q(6~8月)は前17.2期4Q(12~2月)以降3四半期連続の営業減益。新たなPB商品投入による原価率改善が続いているが、セール比率は上昇、さらに人件費を中心に販管費が売上高を大きく上回る伸び率。
業績予想を下方修正。販管費の前提を保守的に見直すもの。下期は粗利率のハードルが上がってくるだけに、販売基調の持ち直しとシーズン晩期の値下げロス圧縮、さらに人件費を中心とした販管費の伸び率抑制が重要になるとの見方を示した。
★9:06 キムラタン-6日ぶり反落 クレディスイス証券に新株予約権割り当て 14億6902万円調達へ
キムラタン<8107.T>が6日ぶり反落。同社は6日、クレディ・スイス証券を割当先とする第三者割当で新株予約権を発行すると発表した。
M&Aや仕入れ、物流パートナーが運営する中国物流倉庫建設への出資などに充当する。同社はクレディスイス証券に新株予約権を計22万個(潜在株式数2200万株、1個につき100株)を割り当て、手取り概算で14億6902万円を調達する。
キムラタン<8107.T>が6日ぶり反落。同社は6日、クレディ・スイス証券を割当先とする第三者割当で新株予約権を発行すると発表した。
M&Aや仕入れ、物流パートナーが運営する中国物流倉庫建設への出資などに充当する。同社はクレディスイス証券に新株予約権を計22万個(潜在株式数2200万株、1個につき100株)を割り当て、手取り概算で14億6902万円を調達する。
★9:06 MS&AD-反落 米ハリケーン損害は最大1100億円と推定 今期利益計画比32%
MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が反落。同社は6日、北米やカリブ海地域に大きな被害をもたらした複数のハリケーンおよびメキシコで発生した地震に関する引受保険契約に係る損害発生状況を発表した。
現時点の情報に基づく損害推定値は、約700億~1100億円だという。中でも大きいのは、ハリケーン・イルマ(約300~500億円)と、ハリケーン・マリア(約200~250億円)。会社は今期経常利益予想を3450億円としているが、それに対する減益影響は約20~32%とみられる。
MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が反落。同社は6日、北米やカリブ海地域に大きな被害をもたらした複数のハリケーンおよびメキシコで発生した地震に関する引受保険契約に係る損害発生状況を発表した。
現時点の情報に基づく損害推定値は、約700億~1100億円だという。中でも大きいのは、ハリケーン・イルマ(約300~500億円)と、ハリケーン・マリア(約200~250億円)。会社は今期経常利益予想を3450億円としているが、それに対する減益影響は約20~32%とみられる。
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