前場コメント No.7 三谷産業、メディアドゥ、ランド、ＡＢＣマート、ボルテージなど
★9:16 三谷産業－続伸 上期最終益を上方修正 持分法による投資利益の増加で
三谷産業<8285.T>が続伸。同社は12日に、18.3期上期（4-9月）の連結純利益予想を従来の3.5億円から6.2億円（前年同期比30.7％増）に引き上げると発表した。持分法による投資利益の増加に加えて、非支配株主に帰属する四半期純利益が減少したことから、前回予想を上回る見込みとなった。
三谷産業<8285.T>が続伸。同社は12日に、18.3期上期（4-9月）の連結純利益予想を従来の3.5億円から6.2億円（前年同期比30.7％増）に引き上げると発表した。持分法による投資利益の増加に加えて、非支配株主に帰属する四半期純利益が減少したことから、前回予想を上回る見込みとなった。
★9:18 旭硝子－野村が目標株価引き下げ エチレン高騰が短期的にコストアップ要因
旭硝子<5201.T>が3日続落。野村証券では、レーティング「Buy」を継続も、エチレン高騰が短期的にコストアップ要因とみて、目標株価は6000円→5960円と引き下げた。
同社が東南アジアで行う塩化ビニル（PVC、VCM）事業の原料となるエチレン価格が8月以降、急騰した。コストアップを見込んで、今17.12期営業利益予想を1160億円→1110億円にやや減額修正（会社計画1150億円）。アジアで塩化ビニルの需要は伸びており、需給バランスもタイトであることから、同事業が中期的な業績成長ドライバーとなるとの見方に変更はないとした。
旭硝子<5201.T>が3日続落。野村証券では、レーティング「Buy」を継続も、エチレン高騰が短期的にコストアップ要因とみて、目標株価は6000円→5960円と引き下げた。
同社が東南アジアで行う塩化ビニル（PVC、VCM）事業の原料となるエチレン価格が8月以降、急騰した。コストアップを見込んで、今17.12期営業利益予想を1160億円→1110億円にやや減額修正（会社計画1150億円）。アジアで塩化ビニルの需要は伸びており、需給バランスもタイトであることから、同事業が中期的な業績成長ドライバーとなるとの見方に変更はないとした。
★9:19 オロ－もみ合い スタイラジーがクラウドPSA『Reforma PSA』を導入
オロ<3983.T>がもみ合い。同社は10月12日の大引け後に、スタイラジー（東京都新宿区）がクラウドPSA『Reforma PSA』を導入したと発表した。
スタイラジーはMobage、mixi、GREEなど各プラットフォーム向けにソーシャルアプリの企画から開発・運用までを行う「ソーシャルアプリ事業」、Webアプリケーション・モバイルサイト・基幹業務システムなどさまざまな分野において、上流工程から下流工程まで幅広くサポート・常駐開発支援を行う「システム開発支援事業」、顧客の要望にあわせて、企画立案からシステム設計、システムの導入、運用、教育などのサービスを提案する「受託システム開発」の3事業を柱としている会社。
オロ<3983.T>がもみ合い。同社は10月12日の大引け後に、スタイラジー（東京都新宿区）がクラウドPSA『Reforma PSA』を導入したと発表した。
スタイラジーはMobage、mixi、GREEなど各プラットフォーム向けにソーシャルアプリの企画から開発・運用までを行う「ソーシャルアプリ事業」、Webアプリケーション・モバイルサイト・基幹業務システムなどさまざまな分野において、上流工程から下流工程まで幅広くサポート・常駐開発支援を行う「システム開発支援事業」、顧客の要望にあわせて、企画立案からシステム設計、システムの導入、運用、教育などのサービスを提案する「受託システム開発」の3事業を柱としている会社。
★9:22 メディアドゥＨＤ－急反発 上期営業益4.7億円 単独比で55％増
メディアドゥホールディングス<3678.T>が急反発。同社は12日、18.2期上期（3-8月）の連結営業利益が4.7億円（前年同期単独比55.2％増）だったと発表した。
電子書籍流通事業で、ディストリビューション売り上げの割合が拡大した一方、アライアンスによる売り上げの割合は縮小した。
メディアドゥホールディングス<3678.T>が急反発。同社は12日、18.2期上期（3-8月）の連結営業利益が4.7億円（前年同期単独比55.2％増）だったと発表した。
電子書籍流通事業で、ディストリビューション売り上げの割合が拡大した一方、アライアンスによる売り上げの割合は縮小した。
★9:23 ランド－大幅安 上期営業黒字転換も2Q赤字を嫌気
ランド<8918.T>が大幅安。同社は12日に、18.2期上期（3-8月）の連結営業損益は7.4億円の黒字（前年同期は0.6億円の赤字）だったと発表した。上期の計画は6.5億円だったので着地は上振れた。
太陽光事業における一部の案件に関して、当初想定額以上で売却することができたことが寄与した。しかし、1Q時点で8.2億円の黒字だったので2Qは赤字だった。なお、通期の会社計画13.0億円に対する進ちょくは57.2％となっている。
ランド<8918.T>が大幅安。同社は12日に、18.2期上期（3-8月）の連結営業損益は7.4億円の黒字（前年同期は0.6億円の赤字）だったと発表した。上期の計画は6.5億円だったので着地は上振れた。
太陽光事業における一部の案件に関して、当初想定額以上で売却することができたことが寄与した。しかし、1Q時点で8.2億円の黒字だったので2Qは赤字だった。なお、通期の会社計画13.0億円に対する進ちょくは57.2％となっている。
★9:26 ＡＢＣマート－大和が目標株価引き下げ おおむね計画通りの着地でサプライズなし
エービーシー・マート<2670.T>が続落。大和証券では、おおむね計画通りの着地でサプライズなしと判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は6500円→6300円と引き下げた。
単体既存店売上高は上振れも自社商品比率が低下しており、営業利益は計画線。インバウンド消費の落ち込みにより韓国が低迷しているものの、台湾は好調。下期に新業態の拡大などを打ち出すが、やや材料不足の印象とした。
エービーシー・マート<2670.T>が続落。大和証券では、おおむね計画通りの着地でサプライズなしと判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は6500円→6300円と引き下げた。
単体既存店売上高は上振れも自社商品比率が低下しており、営業利益は計画線。インバウンド消費の落ち込みにより韓国が低迷しているものの、台湾は好調。下期に新業態の拡大などを打ち出すが、やや材料不足の印象とした。
★9:33 ボルテージ－反落 「フェイク～芸能人は全員嘘つき？～」新シーズン配信開始
ボルテージ<3639.T>が4日ぶり反落。同社は10月12日の大引け後に、シークドラマアプリ「フェイク～芸能人は全員嘘つき？～」内において、新シーズンの配信を開始すると発表した。
さまざまな思惑が飛び交う“芸能界”を舞台に、主人公をとりまく嘘つきな芸能人を徹底的に見抜きながら、芸能界のスターダムにのし上がっていくストーリー。今回配信するシーズン2は、女優の卵として奮闘していた主人公が、テレビドラマ出演を獲得するところからストーリーが始まる。テレビ局を舞台に、新たに出会う俳優や番組関係者の裏の顔をひとつひとつ暴いていくとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
ボルテージ<3639.T>が4日ぶり反落。同社は10月12日の大引け後に、シークドラマアプリ「フェイク～芸能人は全員嘘つき？～」内において、新シーズンの配信を開始すると発表した。
さまざまな思惑が飛び交う“芸能界”を舞台に、主人公をとりまく嘘つきな芸能人を徹底的に見抜きながら、芸能界のスターダムにのし上がっていくストーリー。今回配信するシーズン2は、女優の卵として奮闘していた主人公が、テレビドラマ出演を獲得するところからストーリーが始まる。テレビ局を舞台に、新たに出会う俳優や番組関係者の裏の顔をひとつひとつ暴いていくとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
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