海外マーケットトピック-米株-3指数がそろって反発 ナスダック総合が史上最高値を更新
<市場動向>
・米国株式市場-3指数がそろって反発 ナスダック総合が史上最高値を更新
・欧州株式市場-まちまち、英FTは反落も独DAXは最高値更
・米債券市場-続伸、予想比下振れの米CPIで
・NY原油先物-反発、中国の輸入が急増で買い強まる
・NY金先物-続伸、9/26以来の1300ドル台
・NY為替-米CPIでドル下落も、徐々に売り圧力弱まる
・CRB指数-反発 ガソリン、ニッケルが上昇 コーヒー、天然ガスが下落
・米9月消費者物価指数(前月比)+0.5%〔予想 +0.6%〕(前回発表値 +0.4%)
・米9月消費者物価指数・コア(前月比)+0.1%〔予想 +0.2%〕(前回発表値 +0.2%)
・米9月小売売上高(前月比)+1.6%〔予想 +1.7%〕(前回発表値 -0.2%)
・米9月小売売上高(前月比・除自動車)+1.0%〔予想 +0.3%〕(前回発表値 +0.2%)
追補 米8月小売売上高(前月比)は-0.2%から-0.1%に修正
米8月小売売上高(前月比・除自動車)は+0.2%から+0.5%に修正
・米10月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 101.1〔予想 95.0〕(前回発表値 95.1)
・米8月企業在庫(前月比)+0.7%〔予想 +0.7%〕(前回発表値 +0.2%)
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で上昇、21240で引け
・欧州債-上昇、ECBは資産買い入れ期間延長の可能性
・恐怖指数VIXは9.61前日比低下
・ユンケル欧州委員長
「ブレグジットは当初の考えよりも時間がかかるだろう」
「英国がブレグジットの第2フレーズに進めたければ、自分たちで支払え」
・ズマ南ア大統領
「最高裁の汚職疑惑訴訟差し戻しは残念だ」
「国立検察庁が考慮してくれることを期待している」
・メイ英首相代弁者
「来週のEUサミットの後にブレグジットの清算金について話す」
・ギガバ南ア財務相
「南アフリカ国営航空(SAA)が50億ランドを借りている(南ア)国内の貸し手は、10月30日まで満期を延期することに同意した」
「国内の貸し手との同意は2019年3月まで延期できるオプションがある」
「191億ランドの政府保証のうち163億ランドはすでに使っている」
・ロシア上院議員代弁者
「北朝鮮と韓国の代表団と会う予定」
「北朝鮮代表団と武器について話し、妥協点を探る」
・スペイン副首相
「2018年の経済成長予測はカタルーニャの影響で下方修正しなくてはいけない」
「カタルーニャのホテル予約は2割から3割下がっている」
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「利上げを擁護するのは失業率の低下が理由」
・ムニューシン米財務長官
「12月上旬までに税制改革の成立を目指す」
「税制改革は米経済に1兆ドルのプラス効果をもたらす可能性」
・ワイトマン独連銀総裁
「EU圏の経済基調は金融政策の正常化」
「ECBの金融政策は量的緩和終了後も調和的なものとなる」
・エバンス米シカゴ連銀総裁
「急な利上げは、景気悪化につながる可能性も」
・ノワイエ仏中銀総裁
「量的緩和縮小については、さらに多くの話し合いが必要だ」
「EU圏がテーパータントラムになる危険性はない」
「賃金の上昇力は徐々に強くなっている」
・フィッシャーFRB副議長
「減税は短期的には経済成長を促すが、債務への影響はネガティブ」
「トランプ大統領はイエレンFRB議長を再任すべきだ」
・コンスタンシオECB副総裁
「EU圏の失業率は依然として高いままだ」
「リフレの弱まりがECBのインフレ目標の達成を難しくしている」
・カプラン米ダラス連銀総裁
「中立的な政策金利は2.50%に近い」
「FRBは忍耐強く、緩やかな利上げを受け入れられる」
「メキシコとの貿易関係は米企業に収益をもたらし、雇用を増加させる」
・ドラギECB総裁
「インフレは底を打ったものの、持続的な上昇トレンドとはなっていない」
「依然として量的緩和策は必要とされる」
<一般ニュース>
・中国人民銀行の公開市場操作、今週は2400億元の吸収超過
・テンセント子会社の閲文集団、香港上場で来週にもロードショー 11月に上場へ
・米政権、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で自動車に50%の米国産部材使用を要請
・米アマゾン・ドット・コム、英ボルトンに新たな配送センターを開設へ 1200人を採用予定
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