東栄リーファーライン-買い気配 MBOで上場廃止へ TOB価格は600円
東栄リーファーライン<9133.T>が買い気配。同社は8日、オーシャン(東京都港区)による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買付けへの応募を推奨すると発表した。同社代表取締役社長の河合弘文氏はオーシャンの代表取締役社長を兼任しており、同取引はマネジメント・バイ・アウト(MBO)となる。上場廃止となる見込み。
TOBの買付価格は1株につき600円、買付期間は2017年11月9日~2018年1月11日。買付予定数は553万5242株で、下限は368万9400株。応募数が下限に満たない場合はその全部の買い付けを行わない。所有と経営を一致させることでよりスピード感を持って、時には大胆にリスクをとった経営判断を断行していくとしている。
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