豊田合成-続伸 電気を流すと筋肉のように動く新素材「e-ラバー」実用化 20年メド
豊田合成<7282.T>が変わらずを挟んで続伸。11月9日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が2020年をメドに、電気を流すと筋肉のように動く新素材「e-ラバー」を実用化すると伝えられた。
「e-ラバー」は、電気を通す特殊な誘電ゴムを伸び縮みする電極で挟んで製造する。医療用の手術訓練シミュレーターやロボットの動力源として開発を進めており、11月8日には医療機器ベンチャーとの連携を発表。自動車産業が自動運転や電動化にシフトする中、新たな事業の柱として25年度ごろに数百億円規模の売り上げを目指すとされる。
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