海外マーケットトピック-米株-反落 税制改革先送り見通しを嫌気
<市場動向>
・米国株式市場-反落 税制改革先送り見通しを嫌気
・欧州株式市場-独DAXは1%超の続落、決算を嫌気
・米債券市場-米税制改革案への不安で一時買い強まる
・NY原油先物-反発、協調減産延長の期待が根強い
・NY金先物-続伸、米税制改革案への不安感で
・NY為替-ドル円113円前半、米税制改革案への懸念で
・CRB指数-小幅反落 暖房油、天然ガスが上昇 トウモロコシ、大豆が下落
・米新規失業保険申請件数 23.9万件〔予想 23.1万件〕(前回発表値 22.9万件)
・米9月卸売売上高(前月比)+1.3%〔予想 +0.9%〕(前回発表値 +1.7%)
・米9月卸売在庫・確報値(前月比)+0.3%〔予想 +0.3%〕(前回発表値 +0.3%)
・加9月新築住宅価格指数(前月比)+0.2%〔予想 +0.2%〕(前回発表値 +0.1%)
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で下落、22645で引け
・欧州債-反落、EUは成長見通しを上方修正
・恐怖指数VIXは10.50、前日比上昇
・トランプ米大統領
「今までの政権が貿易不均衡を放置していたことは残念だが、今後は双方に公平にする」
「北朝鮮問題は解決策があると信じている」
「貿易赤字について中国を責めることはしない」
「貿易を公平にするために努力をしている」
「米国にとって中国との貿易は公平でも互恵的でもない」
「中国に対しての貿易赤字は衝撃なほど高い」
「年間3000億ドルの知的財産の盗みを検査しなくてはならない」
「中国の北朝鮮の財政的なつながりを切ってほしい」
「北朝鮮問題でロシアにも助けてほしい」
「(中国と)貿易、北朝鮮に関して素晴らしい会談ができた」
「中国に関しては暖かい気持ちしかない」
・習・中国国家主席
「北朝鮮の非核化をする目標を堅持し、対話による解決を目指す」
「トランプ米大統領の訪中は成功し、歴史的なものだった」
・ヌイECB銀行監督委員長
「ユーログループは、欧州中央銀行(ECB)の不良債権への取り組みを支援している」
・ティラーソン米国務長官
「北朝鮮への対応に関して、米中間に見解の相違はない」
・欧州委員会秋季経済見通し
「2017年のGDP見通しを、従来の+1.7%から+2.2%へ上方修正」
・クーレECB理事
「欧州中央銀行(ECB)が成長支援を止めることは正当化できない」
「ユーロ圏の成長回復は、20年来の強さを示している」
・コンスタンシオECB副総裁
「最近のデータは成長の加速を示している」
・レーン・アイルランド中銀総裁
「ECBの引き締めはインフレの進展次第」
「景気回復の継続で、インフレ目標達成の公算が大きくなる」
・ムニューシン米財務長官
「GDPは3%かそれ以上の成長を維持すると予想」
「税制改革は米経済に不可欠」
・米国務省報道官
「現在は北朝鮮と交渉する時期ではない」
<一般ニュース>
・トランプ米大統領の訪中に合わせ米中企業が90億ドル分(19件)の提携発表
・上海銀行間取引金利(SHIBOR)翌日物、9日は前日比0.0510ポイント上昇
・20%への法人税率引き下げを2019年に1年先送り-米上院共和党の税制改革案
・環太平洋連携協定(TPP)、大筋合意-米国抜きの参加11カ国
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ