前場コメント No.18 飯田GHD、ハウス食品、リロG、東洋合成、nmsなど
★10:33 飯田GHD-急落 上期営業益10%減 一建設グループやアーネストワンの減益で
飯田グループホールディングス<3291.T>が急落。同社は10日に、18.3期の上期(4-9月)の連結営業利益は535億円(前年同期比9.6%減)だったと発表した。上期の会社計画は554億円だったので着地は下振れた。
一建設グループがマンション分譲事業の減収などにより減益となった。また、アーネストワンが請負工事事業の減収などにより減益となったことも響いた。なお、通期の会社計画1184億円に対する進ちょくは45.2%となっている。
飯田グループホールディングス<3291.T>が急落。同社は10日に、18.3期の上期(4-9月)の連結営業利益は535億円(前年同期比9.6%減)だったと発表した。上期の会社計画は554億円だったので着地は下振れた。
一建設グループがマンション分譲事業の減収などにより減益となった。また、アーネストワンが請負工事事業の減収などにより減益となったことも響いた。なお、通期の会社計画1184億円に対する進ちょくは45.2%となっている。
★10:35 ハウス食品G-みずほが目標株価引き上げ 新成長局面を迎えた中国事業がけん引へ
ハウス食品グループ本社<2810.T>が続伸。みずほ証券では、23年ぶりの今18.3期営業最高益見通し後は、新成長局面を迎えた中国事業が業績をけん引すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を3940円→4300円と引き上げた。
今18.3期上期決算説明会後追加取材を踏まえ、業績予想を見直し。今18.3期営業利益は健康食品の停滞で下方修正したが、23年ぶり(95.3期:156億4100万円)に最高益を更新する見通しは据え置き。営業最高益更新後は、代理店政策変更や生産能力拡充を通じて新たな成長局面を迎えるとみる中国事業が、業績ドライバーとしての地位を高める見通し。同社は決算説明会で、中国の現地通貨建て売上高のCAGRは当面20%から30%を見込み、営業利益率は最低15%、20%を目標にしたいと説明。20.3期の海外食品営業利益の全社構成比は22%(17.3期14%)を予想。成長ポテンシャルの高まりに注目。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が続伸。みずほ証券では、23年ぶりの今18.3期営業最高益見通し後は、新成長局面を迎えた中国事業が業績をけん引すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を3940円→4300円と引き上げた。
今18.3期上期決算説明会後追加取材を踏まえ、業績予想を見直し。今18.3期営業利益は健康食品の停滞で下方修正したが、23年ぶり(95.3期:156億4100万円)に最高益を更新する見通しは据え置き。営業最高益更新後は、代理店政策変更や生産能力拡充を通じて新たな成長局面を迎えるとみる中国事業が、業績ドライバーとしての地位を高める見通し。同社は決算説明会で、中国の現地通貨建て売上高のCAGRは当面20%から30%を見込み、営業利益率は最低15%、20%を目標にしたいと説明。20.3期の海外食品営業利益の全社構成比は22%(17.3期14%)を予想。成長ポテンシャルの高まりに注目。
★10:38 リロG-大和が目標株価引き上げ 主力3分野がいずれも好調
リログループ<8876.T>が3日続伸。大和証券では、主力3分野がいずれも好調と判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2640円→3130円と引き上げた。
上期営業利益は前年同期比22.0%増の71.9億円。福利厚生分野の拡大/海外事業の回復に加え、スポット収益も寄与していると評価。今後3期は、継続的に前期比18%前後での営業増益を見込むとした。
リログループ<8876.T>が3日続伸。大和証券では、主力3分野がいずれも好調と判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2640円→3130円と引き上げた。
上期営業利益は前年同期比22.0%増の71.9億円。福利厚生分野の拡大/海外事業の回復に加え、スポット収益も寄与していると評価。今後3期は、継続的に前期比18%前後での営業増益を見込むとした。
★10:40 東洋合成-急騰 通期営業益を上方修正 上期は計画上振れ着地
東洋合成工業<4970.T>が急騰。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の7.5億円から11.5億円(前期比2.2倍)に引き上げると発表した。半導体およびフラットパネルディスプレイの市況が引き続き好調に推移することが見込まれるとしている。なお、市場コンセンサスは8.5億円となっている。
併せて発表した、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益は7.7億円(前年同期比7.0倍)だった。上期の会社計画は5.5億円だったので着地は上振れた。感光性材料製品を中心に販売が好調に推移したことなどが寄与した
東洋合成工業<4970.T>が急騰。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の7.5億円から11.5億円(前期比2.2倍)に引き上げると発表した。半導体およびフラットパネルディスプレイの市況が引き続き好調に推移することが見込まれるとしている。なお、市場コンセンサスは8.5億円となっている。
併せて発表した、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益は7.7億円(前年同期比7.0倍)だった。上期の会社計画は5.5億円だったので着地は上振れた。感光性材料製品を中心に販売が好調に推移したことなどが寄与した
★10:40 GMOインターネット-大和が目標株価引き上げ 今期利益予想は減額
GMOインターネット<9449.T>が3日続落。大和証券では、3Q説明会を経て、今期利益予想は引き下げ。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1460円→2100円と引き上げた。
営業利益の進ちょく率は63%にとどまり、インフラや金融部門は伸びていないと判断。来期予想は変えなかったとし、マイニング事業の利益寄与を期待。ハイリスク高成長にプロファイルが変わる可能性で株価が反応していると指摘。
GMOインターネット<9449.T>が3日続落。大和証券では、3Q説明会を経て、今期利益予想は引き下げ。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1460円→2100円と引き上げた。
営業利益の進ちょく率は63%にとどまり、インフラや金融部門は伸びていないと判断。来期予想は変えなかったとし、マイニング事業の利益寄与を期待。ハイリスク高成長にプロファイルが変わる可能性で株価が反応していると指摘。
★10:41 nms-上げ幅拡大 通期営業利益を上方修正 上期ヒューマンソリューションで生産効率改善
nmsホールディングス<2162.T>が上げ幅拡大。同社は13日10時30分、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.0億円から12.0億円(前期比23.2%増)へと引き上げると発表した。
上期営業利益は6.0億円(前年同期比13.3%減)だった。ヒューマンソリューション事業で管理体制の強化により生産効率が改善された。また海外ではタイやベトナムで人材ソリューションが堅調となった。
nmsホールディングス<2162.T>が上げ幅拡大。同社は13日10時30分、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.0億円から12.0億円(前期比23.2%増)へと引き上げると発表した。
上期営業利益は6.0億円(前年同期比13.3%減)だった。ヒューマンソリューション事業で管理体制の強化により生産効率が改善された。また海外ではタイやベトナムで人材ソリューションが堅調となった。
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