前場コメント No.20 鈴木、日精ASB機械、サンドラッグ、アリアケ、日本一ソフトなど

2017/11/13(月) 11:30
★10:52  鈴木-急騰 1Q営業益2.1倍 スマホ向けや自動車電装向け部品が好調
 鈴木<6785.T>が急騰。同社は10日に、18.6期1Q(7-9月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。
 部品セグメントが、スマホ向け部品の好調に加え、自動車電装関連も安定した市場を背景に高基調が継続したことにより、大幅な増益となったことが寄与した。なお、上期の会社計画10.9億円に対する進ちょくは60.0%となっている。

★10:57  インフォマート-続落 「BtoBプラットフォーム」がクラウドサービス認定プログラムに
 インフォマート<2492.T>が続落。同社は11月10日に、「BtoBプラットフォーム」が、クラウドサービス推進機構(CSPA)の「クラウドサービス認定プログラム」に認定されたと発表した。
 「BtoBプラットフォーム」は、日々の見積や受発注、請求業務など企業間の紙で行われている商行為をIT化することで、企業の業務効率化、コスト削減、生産性向上を実現するシステムとして、現在、利用企業数は16万社、47万事業所が利用している。

★10:57  日精ASB-5日ぶり急反発 今期11%営業増益見込む 市場浸透狙い展示会など積極参加
 日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が5日ぶり急反発。同社は10日、18.9期通期の連結営業利益予想を68.0億円(前期比11.4%増)とすると発表した。市場は61.4億円を予想しており会社の計画がそれを上回ったことが好感され買いが入っている。
 新製品の市場浸透や大型機の拡販に向け大型展示会に参加するなどの販売策を図る。生産面では国内新工場の建設準備のほかインド第3工場の稼働に向けた体制を整備する。
 17.9期通期の営業利益は61.0億円(前の期比34.9%増)と、市場予想54.3億円を上回った。事業領域の拡大や製品競争力の強化に向け大量生産機や新製品の開発に注力した。

★10:59  サンドラッグ-大和が目標株価引き上げ 上期は売上利益とも計画比順調に推移
 サンドラッグ<9989.T>が反発。大和証券では、上期は売上利益とも計画比順調に推移していると判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を4500円→5200円と引き上げた。上期は7%営業増益と計画比超過で順調。良好なトップラインが寄与しており、粗利益率は計画通りの数値を確保。上期出店は計画通りの進ちょくで、下期出店拡大の計画と注目。

★11:04  アリアケ-大和が目標株価引き上げ 上期営業利益は大和予想・会社計画を若干上回る
 アリアケジャパン<2815.T>が続伸。大和証券では、上期営業利益は大和予想、会社計画を若干上回っていると判断。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は8000円→8700円と引き上げた。
 国内外ともに売上高、利益は伸長。米国、中国が特に好調。上期実績などを踏まえ、今18.3期大和予想を若干引き上げ。海外展開進める食品企業の株価上昇などに伴い、目標株価は調整にとどめるとした。

★11:05  日本一ソフトウェア-急騰 上期営業益43%増 上期で通期計画上回る
 日本一ソフトウェア<3851.T>が急騰。同社は10日に、18.3期の上期(4-9月)の連結営業利益は4.8億円(前年同期比43.0%増)だったと発表した。上期の会社計画は3.1億円だったので着地は上振れた。
 国内で8月24日に発売した「深夜廻」の販売本数が好調に推移したこと、海外で5月23日に発売した「魔界戦記ディスガイア5」(Nintendo Switch専用ゲームソフト)の販売本数が好調に推移したことなどが寄与した。通期の会社計画4.1億円を上期で上回っているが、3Q以降に発売を予定している「あなたの四騎姫教導譚」および「シルバー2425」の販売動向が、通期業績に与える影響を鑑み、従来予想を据え置いた。


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