前場コメント No.4 UACJ、アカツキ、THK、マツダ、エンビプロなど
★9:10 UACJ-反落 期初計画比ではタイの改善ペースは遅め 「中立」継続
UACJ<5741.T>が反落。ゴールドマン・サックス証券では、タイの収益性改善が今後の業績のカギだが、期初計画比では改善ペースは遅めとみて、投資判断「中立」を継続、目標株価は3100円→3000円と引き下げた。
タイ、米国の業績回復遅れなどを反映し、18.3期~20.3期経常利益予想を1%/13%/4%減額。在庫評価益を除いた実質ベースでの経常利益は上期累計で82億円となっており、下方修正された同通期計画232億円(従来252億円)に対しての進ちょく率も35%にとどまる。GS予想は通期で211億円と計画比20億円程度の未達を予想。
UACJ<5741.T>が反落。ゴールドマン・サックス証券では、タイの収益性改善が今後の業績のカギだが、期初計画比では改善ペースは遅めとみて、投資判断「中立」を継続、目標株価は3100円→3000円と引き下げた。
タイ、米国の業績回復遅れなどを反映し、18.3期~20.3期経常利益予想を1%/13%/4%減額。在庫評価益を除いた実質ベースでの経常利益は上期累計で82億円となっており、下方修正された同通期計画232億円(従来252億円)に対しての進ちょく率も35%にとどまる。GS予想は通期で211億円と計画比20億円程度の未達を予想。
★9:11 アカツキ-大幅反落 『PONG!PONG!』の公式Webサイトとプロモーションムービーを公開
アカツキ<3932.T>が3日ぶり大幅反落。同社は11月13日の大引け後に、デジタル卓球アクティビティ『TQ』第1弾コンテンツである新感覚のMR(Mixed Reality:複合現実)卓球アクティビティ『PONG!PONG!』の公式Webサイトとプロモーションムービーを公開したと発表した。ゲームの基本的ルール、これから実装予定の「ステージセレクト」「キャラクター選択」機能を公開するとした。
アカツキ<3932.T>が3日ぶり大幅反落。同社は11月13日の大引け後に、デジタル卓球アクティビティ『TQ』第1弾コンテンツである新感覚のMR(Mixed Reality:複合現実)卓球アクティビティ『PONG!PONG!』の公式Webサイトとプロモーションムービーを公開したと発表した。ゲームの基本的ルール、これから実装予定の「ステージセレクト」「キャラクター選択」機能を公開するとした。
★9:12 THK-売り気配 通期最終益を上方修正も材料出尽くしで
THK<6481.T>が売り気配。同社は13日に、17.12期通期の連結純利益予想を従来の202億円から233億円に引き上げると発表した。同社は2017年度より決算期を3月31日から12月31日に変更したため、前期比較はできない。
子会社の株式評価損が認容されたことにより法人税、住民税および事業税にマイナス31億円を計上する見込みであることから、前回予想を上回る見込みとなった。
また、17.12期の上期(4-9月)の連結純利益は178億円だった。
併せて、従来未定としていた17.12期の中間配当を36円(前期は16円)にするとともに、期末配当予想を20円(前期は25円)にすることを発表した。年間配当は56円(前期は41円)となる。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが出ている。
THK<6481.T>が売り気配。同社は13日に、17.12期通期の連結純利益予想を従来の202億円から233億円に引き上げると発表した。同社は2017年度より決算期を3月31日から12月31日に変更したため、前期比較はできない。
子会社の株式評価損が認容されたことにより法人税、住民税および事業税にマイナス31億円を計上する見込みであることから、前回予想を上回る見込みとなった。
また、17.12期の上期(4-9月)の連結純利益は178億円だった。
併せて、従来未定としていた17.12期の中間配当を36円(前期は16円)にするとともに、期末配当予想を20円(前期は25円)にすることを発表した。年間配当は56円(前期は41円)となる。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが出ている。
★9:13 マツダ-TIWが「2」継続 決算は厳しいが割安な指標面などが株価を支える
マツダ<7261.T>が小安い。投資情報会社のTIWでは、決算は厳しいが割安な指標面などが株価を支えると想定。投資評価「2(Neutral)」を継続した。
今18.3期上期決算は、米穀販売苦戦が響いて2ケタ営業減益となったこと、為替前提の円安方向への見直しにも関わらず、通期計画を据え置いたことなどがネガティブ。利益体質の悪化が懸念されることが当面の株価の重しになる見込み。しかし、中国販売の伸長、米穀販売の悪化にもかかわらず、足もとで歯止めがかかっている様子などから、株価は下支えされるとの見方を示した。
マツダ<7261.T>が小安い。投資情報会社のTIWでは、決算は厳しいが割安な指標面などが株価を支えると想定。投資評価「2(Neutral)」を継続した。
今18.3期上期決算は、米穀販売苦戦が響いて2ケタ営業減益となったこと、為替前提の円安方向への見直しにも関わらず、通期計画を据え置いたことなどがネガティブ。利益体質の悪化が懸念されることが当面の株価の重しになる見込み。しかし、中国販売の伸長、米穀販売の悪化にもかかわらず、足もとで歯止めがかかっている様子などから、株価は下支えされるとの見方を示した。
★9:13 エンビプロ-買い気配 1Q営業黒字転換 鉄スクラップの輸出取引が好調
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>が買い気配。同社は13日に、18.6期1Q(7-9月)の連結営業損益は2.9億円の黒字(前年同期比0.9億円の赤字)だったと発表した。
各相場の上昇局面を活用した工場でのリサイクル資源の集荷・生産や鉄スクラップの輸出取引、中古車および中古自動車部品の販売が好調に推移したことが寄与した。
併せて、株式分割を行うと発表した。12月31日を基準日(実質的には12月29日)として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。また、株主優待制度を導入することも発表した。毎年6月30日現在で、同社株式100株(1単元)以上を保有する株主を対象とし、クオカード1000円分を贈呈する。
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>が買い気配。同社は13日に、18.6期1Q(7-9月)の連結営業損益は2.9億円の黒字(前年同期比0.9億円の赤字)だったと発表した。
各相場の上昇局面を活用した工場でのリサイクル資源の集荷・生産や鉄スクラップの輸出取引、中古車および中古自動車部品の販売が好調に推移したことが寄与した。
併せて、株式分割を行うと発表した。12月31日を基準日(実質的には12月29日)として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。また、株主優待制度を導入することも発表した。毎年6月30日現在で、同社株式100株(1単元)以上を保有する株主を対象とし、クオカード1000円分を贈呈する。
★9:13 エンビプロ-買い気配 1:2の株式分割を実施
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>が買い気配。同社は13日、株式分割を行うと発表した。投資家層の拡大および株式の流動性の向上を図ることを目的としている。12月31日を基準日(実質的には12月29日)として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>が買い気配。同社は13日、株式分割を行うと発表した。投資家層の拡大および株式の流動性の向上を図ることを目的としている。12月31日を基準日(実質的には12月29日)として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
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