後場コメント No.5 シークス、ネットワン、大倉工業、平田機工、ＶＴＨＤなど
★13:24 バロー－いちよしがフェアバリュー引き下げ 18.3期は営業力強化による改善効果に注目
バローホールディングス<9956.T>が続落。いちよし経済研究所では、今18.3期は営業力強化による改善効果に注目。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは3600円→3400円と引き下げた。
会社側が11月7日に発表した今18.3期上期決算は、売上高・営業利益ともに会社計画を下回り、印象はネガティブ。いちよしでは、同社の主力の食品スーパー（SM）において投資回収期に入ったとの見方を継続。実績を踏まえて、今18.3期予想を減額修正するものの、将来キャッシュフローの成長を期待し、レーティング「A」を継続。中長期の視点では、継続出店・インフラ整備・商品開発の一体的な推進による利益成長が期待できるとの見方に変化はないとした。
バローホールディングス<9956.T>が続落。いちよし経済研究所では、今18.3期は営業力強化による改善効果に注目。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは3600円→3400円と引き下げた。
会社側が11月7日に発表した今18.3期上期決算は、売上高・営業利益ともに会社計画を下回り、印象はネガティブ。いちよしでは、同社の主力の食品スーパー（SM）において投資回収期に入ったとの見方を継続。実績を踏まえて、今18.3期予想を減額修正するものの、将来キャッシュフローの成長を期待し、レーティング「A」を継続。中長期の視点では、継続出店・インフラ整備・商品開発の一体的な推進による利益成長が期待できるとの見方に変化はないとした。
★13:27 シークス－いちよしがフェアバリュー引き下げ 当面の業績は踊り場傾向
シークス<7613.T>が変わらずを挟んで3日続落。いちよし経済研究所では、先行投資負担がかさみ、当面の業績は踊り場傾向と判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは4600円→4500円と引き下げた。
今17.12期3Q（7～9月）決算の内容を踏まえて、いちよしでは利益予想を下方修正。自動車の電装化・電動化に加え、自動車産業そのものの緩やかな「水平分業化」が進展していくことで、同社のようなテーラーメイド型EMS（Electronics Manufacturing Service、電子機器受託製造）のビジネスチャンスが広がっているとの見方に変更はないものの、短期的には先行投資負担が想定以上にかさんでいると指摘した。
シークス<7613.T>が変わらずを挟んで3日続落。いちよし経済研究所では、先行投資負担がかさみ、当面の業績は踊り場傾向と判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは4600円→4500円と引き下げた。
今17.12期3Q（7～9月）決算の内容を踏まえて、いちよしでは利益予想を下方修正。自動車の電装化・電動化に加え、自動車産業そのものの緩やかな「水平分業化」が進展していくことで、同社のようなテーラーメイド型EMS（Electronics Manufacturing Service、電子機器受託製造）のビジネスチャンスが広がっているとの見方に変更はないものの、短期的には先行投資負担が想定以上にかさんでいると指摘した。
★13:30 ネットワン－いちよしがフェアバリュー引き上げ 18.3期上期は会社計画を上回る
ネットワンシステムズ<7518.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、今18.3期上期は会社計画を上回り、良好な折り返しと判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは1160円→1500円と引き上げた。
セキュリティ対策やクラウド基盤案件が今後も堅調に推移するとの見方を強め、業績予想を上方修正。今18.3期通期を売上高1620億円（前期比3％増）、営業利益78億円（同36％増）と予想、会社計画を上回る見込み。下期（10～3月）についても、上期（4～9月）までの傾向が続くことを想定。エンタープライズ向けには、セキュリティ対策やクラウド基盤案件、パブリック向けには、自治体や病院、大学/教育委員会などの案件、パートナー向けにはマネージドサービスが堅調に推移する見通し。
ネットワンシステムズ<7518.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、今18.3期上期は会社計画を上回り、良好な折り返しと判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは1160円→1500円と引き上げた。
セキュリティ対策やクラウド基盤案件が今後も堅調に推移するとの見方を強め、業績予想を上方修正。今18.3期通期を売上高1620億円（前期比3％増）、営業利益78億円（同36％増）と予想、会社計画を上回る見込み。下期（10～3月）についても、上期（4～9月）までの傾向が続くことを想定。エンタープライズ向けには、セキュリティ対策やクラウド基盤案件、パブリック向けには、自治体や病院、大学/教育委員会などの案件、パートナー向けにはマネージドサービスが堅調に推移する見通し。
★13:30 大倉工業－急反落 3Q累計28％営業増益も四半期比で大幅減
大倉工業<4221.T>が急反落。同社は13日、17.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益が44.2億円（前年同期比27.5％増）だったと発表した。3Qは12.9億円と2Qの17.2億円から大きく減少した。
3Q累計増益については新規材料事業で大型液晶パネルの需要拡大に伴い光学フィルムの販売数量が増加した。新工場の生産性も大幅に改善した。
大倉工業<4221.T>が急反落。同社は13日、17.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益が44.2億円（前年同期比27.5％増）だったと発表した。3Qは12.9億円と2Qの17.2億円から大きく減少した。
3Q累計増益については新規材料事業で大型液晶パネルの需要拡大に伴い光学フィルムの販売数量が増加した。新工場の生産性も大幅に改善した。
★13:33 平田機工－急落 上期営業益77％増も材料出尽くしで
平田機工<6258.T>が急落。同社は13日に、18.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は58.1億円（前年同期比76.7％増）だったと発表した。
国内において、自動車のパワートレイン関連、EV関連、自動車部品関連設備や、有機EL関連の蒸着装置案件の売上高が堅調に推移した。また、内部リソースの有効活用による内製化率の拡大や仕入体制の見直しなど、原価低減活動を進めたことも寄与した。なお、通期の会社計画90.0億円に対する進ちょくは64.5％となっている。
併せて、18.3期の期末配当予想について東証1部への市場変更記念配当25円を実施することにより100円→125円（前期は100円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。しかし、株価は決算期待から上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが出ている。
平田機工<6258.T>が急落。同社は13日に、18.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は58.1億円（前年同期比76.7％増）だったと発表した。
国内において、自動車のパワートレイン関連、EV関連、自動車部品関連設備や、有機EL関連の蒸着装置案件の売上高が堅調に推移した。また、内部リソースの有効活用による内製化率の拡大や仕入体制の見直しなど、原価低減活動を進めたことも寄与した。なお、通期の会社計画90.0億円に対する進ちょくは64.5％となっている。
併せて、18.3期の期末配当予想について東証1部への市場変更記念配当25円を実施することにより100円→125円（前期は100円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。しかし、株価は決算期待から上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが出ている。
★13:43 ＶＴＨＤ－急落 上期営業益5％増も会社計画下回る
ＶＴホールディングス<7593.T>が急落。同社は13日に、18.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は31.9億円（前年同期比4.8％増）だったと発表した。上期の会社計画は35.0億円だったので着地は下振れた。
主力の自動車販売関連事業が、輸出市況や国内市況の低迷などにより減益となったことが響いた。なお、通期の会社計画85.0億円に対する進ちょくは37.5％となっている。
ＶＴホールディングス<7593.T>が急落。同社は13日に、18.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は31.9億円（前年同期比4.8％増）だったと発表した。上期の会社計画は35.0億円だったので着地は下振れた。
主力の自動車販売関連事業が、輸出市況や国内市況の低迷などにより減益となったことが響いた。なお、通期の会社計画85.0億円に対する進ちょくは37.5％となっている。
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