前場コメント No.10 三光合成、ローソン、日立国際電気、パルGHD、ほくほくなど

2018/01/11(木) 11:31
★9:47  エキサイト-大幅反発 AR占いアプリ「charame」提供開始 人相科学第一人者が監修
 エキサイト<3754.T>が大幅反発。同社は1月10日大引け後に、AR(拡張現実)と顔認証技術に人相科学(パーソノロジー)のロジックを掛け合わせることで顔パーツの大きさや形を瞬時に測定し、性格を診断できるAR占いアプリ「charame(キャラミー)」iOS版を1月10日から、Android版を1月中旬(予定)からリリースすると発表した。相科学ロジックにより性格診断を行えるAR占いアプリ。人相科学第一人者である石丸賢一氏が監修した。

★9:48  三光合成-急騰 上期営業益39%増 欧州やタイでの売り上げ増で
 三光合成<7888.T>が急騰。同社は10日に、18.5期の上期(6-11月)の連結営業利益は15.0億円(前年同期比38.8%増)だったと発表した。上期の会社計画は12.0億円だったので着地は上振れた。
 車両用内外装部品の受注が堅調に推移したことにより欧州およびタイでの売り上げが増加したことなどが寄与した。通期の会社計画24.0億円に対する進ちょくは62.3%となっている。

★9:49  ローソン-野村が目標株価引き下げ 業績予想を下方修正
 ローソン<2651.T>が反落。野村証券では、業績予想を下方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は8040円→7820円と引き下げた。
 9~11月期連結営業利益は前年同期比14%減益と、上期の同2.5%減益からは減益率が加速した。単体の既存店増収率が同1.1%減収と前年を下回って推移していることがその背景。会社側は通期計画を修正しなかったが、野村では今期連結営業利益予想を従来の684億円(同7.3%減益)から678億円(同8.1%減益)へと修正。夕夜間の売上強化策の具体策が今後の注目点とした。

★9:50  日立国際電気-小高い マレーシア空港と滑走路面異物検知システムの実証試験で覚書
 日立国際電気<6756.T>が小高い。同社は1月10日大引け後に、マレーシア空港セパンとマレーシア工科大学との間で「リニアセルレーダーの技術分野における協力覚書」を締結したと発表した。
 総務省の「リニアセルレーダーシステム(滑走路面異物検知システム)の海外展開を通じた周波数の国際協調利用促進に関する調査の請負」を、同社が受託した取り組みの一環で、クアラルンプール空港への実証試験システム構築へ向けて相互の技術協力を確認するもの。今回の技術協力に向けたフレームワークは、情報通信研究機構と早稲田大学、マレーシア工科大学との国際的な学術連携をもとに発展させたとしている。

★9:52  パルGHD-大幅に7日続落 3Q累計23%営業増益も通期計画据え置きで失望
 パルグループホールディングス<2726.T>が大幅に7日続落。同社は10日、18.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が62.2億円(前年同期比23.3%増)だったと発表した。しかし、市場予想84.0億円を下回る通期計画80.2億円を据え置いており、失望から売りが出ている。
 衣料事業で積極的なブランドプロモーションを展開したほかMDの改革を推進し、機動的な商品投入で店頭商品の鮮度を向上させた。雑貨事業でも旺盛な出店要請に呼応して、28店舗出店した。

★9:58  ほくほく-野村が目標株価引き下げ 厳しい環境下で計画の達成は可能
 ほくほくフィナンシャルグループ<8377.T>がもみ合い。野村証券では、厳しい環境下で計画の達成は可能とみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1950円→1920円と引き下げた。
 資金利益において厳しい状況が続き、今18.3期コア業務純益(2行合算)は会社計画を下回る375億円を見込むとしたが、株式の売却益増加により、純利益では会社計画をやや上回る247億円を想定。貸出残高は北陸銀行、北海道銀行ともに個人向けが主に増加する見通し。企業向けの増加が鈍い中、貸出残高全体では前期比2%程度の増加を想定。一方、貸出利回りの低下は今期8bp、来期6bpの低下が続くと考えるため、貸出利息の低下影響は他行比大きくなる見通し。今期の資金利益は同5.6%減の1097億円での着地を予想。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,628.48 -831.60
TOPIX 2,663.53 -47.20
グロース250 640.12 -15.48
NYダウ 38,460.92 -42.77
ナスダック総合 15,712.75 +16.11
ドル/円 155.66 +0.35
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ