NY概況-大幅反発 3指数がそろって史上最高値更新
米株は大幅反発。中国政府が米国債の購入停止を検討との噂を否定したことで安心感が広がった。NY原油先物が一時64ドル台後半まで上昇するなど原油相場が堅調に推移したことでエネルギー株が大幅高となったほか、一般消費財、工業、素材などの景気敏感セクターが大きく上昇した。一方、不動産、公益などの高配当利回りセクターは続落。米12月PPIや新規失業保険申請件数など発表された経済指標が弱い結果となり、債券利回りが低下しドルが下落したが、金融株が上昇するなど株式市場への影響は限定的だった。ダウ平均は小幅に上昇してスタートすると終日プラス圏で堅調に推移。終盤は上げ幅を広げ、205.60ドル高(+0.81%)の25574.73ドルで終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.70%高、0.81%高と反発して終了。3指数そろって史上最高値を更新した。小型株指数のラッセル2000は1.73%高と3日ぶりに大幅反発し、史上最高値を更新した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
25574.73 +205.60 (+0.81%)
NASDAQ
7211.78 +58.20 (+0.81%)
S&P500
2767.56 +19.33 (+0.70%)
SOX
1314.34 +8.12 (+0.62%)
CME225(ドル建て)
23810 +170
CME225(円建て)
23785 +135
WTI
63.55 -0.02 (-0.03%)
ドル円
111.25 -0.17
ユーロ円
133.81 +0.72
米10年債利回り(%)
2.5367 -0.012
米2年債利回り(%)
1.9806 +0.009
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