前場コメント No.12 ＯＢＣ、ベクトル、オンワード、クックビズ、ＣＴＣなど
★9:43 ＯＢＣ－大和が目標株価引き上げ 19.3期は長期成長路線へ回帰との見方
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が反発。大和証券では、来19.3期は長期成長路線へ回帰と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を6020円→7030円と引き上げた。
中小企業向けERPパッケージソフト「奉行シリーズ」で有名。第2四半期（7～9月）決算はネガティブな内容で、営業利益は前年同期比15％減益の20.4億円と低迷。背景には、WindowsXPユーザー向けの更新サービス終了がある。下期よりWindows10と新SQLサーバー対応製品への更新需要をテコ入れし、帳票作成・勤怠集計の自動化など「業務自動化」サービスも多数投入する予定。しかし、上期低迷のリカバリーは時間的に困難と判断。
来19.3期以降は上記更新需要と我が国の労働人口減を背景に「業務自動化」新商材が業績をけん引する見通し。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が反発。大和証券では、来19.3期は長期成長路線へ回帰と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を6020円→7030円と引き上げた。
中小企業向けERPパッケージソフト「奉行シリーズ」で有名。第2四半期（7～9月）決算はネガティブな内容で、営業利益は前年同期比15％減益の20.4億円と低迷。背景には、WindowsXPユーザー向けの更新サービス終了がある。下期よりWindows10と新SQLサーバー対応製品への更新需要をテコ入れし、帳票作成・勤怠集計の自動化など「業務自動化」サービスも多数投入する予定。しかし、上期低迷のリカバリーは時間的に困難と判断。
来19.3期以降は上記更新需要と我が国の労働人口減を背景に「業務自動化」新商材が業績をけん引する見通し。
★9:43 スズキ－大和が目標株価引き上げ 2018年も堅調な株価が続こう
スズキ<7269.T>が反落。大和証券では、2018年も堅調な株価が続こうとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を6600円→7400円と引き上げた。インドは盤石。国内も新モデル効果で底堅い展開に期待。マルチスズキの株価上昇を反映し、目標株価を引き上げ。2018年も堅調な業績拡大/株価上昇は続く見通し。
スズキ<7269.T>が反落。大和証券では、2018年も堅調な株価が続こうとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を6600円→7400円と引き上げた。インドは盤石。国内も新モデル効果で底堅い展開に期待。マルチスズキの株価上昇を反映し、目標株価を引き上げ。2018年も堅調な業績拡大/株価上昇は続く見通し。
★9:46 ベクトル－急騰 3Q累計営業益43％増 主力のPR事業の大幅増益で
ベクトル<6058.T>が急騰。同社は12日に、18.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業利益は24.4億円（前年同期比42.9％増）だったと発表した。
主力のPR事業が、中核サービスである戦略PRにとどまらない幅広いサービスを展開し、引き続き堅調に推移したことから大幅な増益となった。また、ニュースリリース配信事業やビデオリリース配信事業が増益となったことも寄与した。なお、通期の会社計画30.0億円に対する進ちょくは81.4％となっている。
ベクトル<6058.T>が急騰。同社は12日に、18.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業利益は24.4億円（前年同期比42.9％増）だったと発表した。
主力のPR事業が、中核サービスである戦略PRにとどまらない幅広いサービスを展開し、引き続き堅調に推移したことから大幅な増益となった。また、ニュースリリース配信事業やビデオリリース配信事業が増益となったことも寄与した。なお、通期の会社計画30.0億円に対する進ちょくは81.4％となっている。
★9:47 オンワード－みずほが目標株価引き上げ 欧州など海外の苦戦が続く
オンワードホールディングス<8016.T>が大幅続落。みずほ証券では、3Q決算は天候にも恵まれ国内は復調も、欧州など海外の苦戦が続いていると判断。投資判断「中立」を継続した。目標株価は800円→950円と引き上げた。
今18.2期3Q（9～11月）営業利益は前年比4.2％増の49.63億円。同社は百貨店中心から、ECを活用した事業構造への転換を進めている。2018年春には、ECとリアル店舗の在庫を1カ所のセンターに集約する計画となっており、ECチャネルでの販売はさらに加速するとみられる。しかし、アパレル業界が深刻な構造不況を迎える中、EC中心の立て直し策の成否は不透明と判断。株主還元の姿勢を評価し、投資判断「中立」は継続するとした。
オンワードホールディングス<8016.T>が大幅続落。みずほ証券では、3Q決算は天候にも恵まれ国内は復調も、欧州など海外の苦戦が続いていると判断。投資判断「中立」を継続した。目標株価は800円→950円と引き上げた。
今18.2期3Q（9～11月）営業利益は前年比4.2％増の49.63億円。同社は百貨店中心から、ECを活用した事業構造への転換を進めている。2018年春には、ECとリアル店舗の在庫を1カ所のセンターに集約する計画となっており、ECチャネルでの販売はさらに加速するとみられる。しかし、アパレル業界が深刻な構造不況を迎える中、EC中心の立て直し策の成否は不透明と判断。株主還元の姿勢を評価し、投資判断「中立」は継続するとした。
★9:50 クックビズ－ストップ安売り気配 今期57％営業減益見込む 市場予想を大幅下振れ
クックビズ<6558.T>がストップ安売り気配。同社は12日、18.11期通期の連結営業利益予想を1.1億円（前期比57.2％減）とすると発表した。市場予想2.9億円を大きく下回る計画値を受け、売りが殺到している。
新規の拠点開設や拠点拡充に伴う人材採用の促進、ブランド認知度向上のための広告宣伝投資の拡大などを計画している。
17.11期通期の営業利益は2.7億円（前の期比4.7倍）だった。人材紹介事業でコンサルタント・営業人員の採用による人員の強化と教育強化を図り、質の高い転職相談を実施することによる求職者の満足度向上に向けて取り組んだ。
クックビズ<6558.T>がストップ安売り気配。同社は12日、18.11期通期の連結営業利益予想を1.1億円（前期比57.2％減）とすると発表した。市場予想2.9億円を大きく下回る計画値を受け、売りが殺到している。
新規の拠点開設や拠点拡充に伴う人材採用の促進、ブランド認知度向上のための広告宣伝投資の拡大などを計画している。
17.11期通期の営業利益は2.7億円（前の期比4.7倍）だった。人材紹介事業でコンサルタント・営業人員の採用による人員の強化と教育強化を図り、質の高い転職相談を実施することによる求職者の満足度向上に向けて取り組んだ。
★9:50 ＣＴＣ－大和が目標株価引き上げ 通信機のソフト化で抜きんでていると評価
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が4日ぶり反発。大和証券では、主要顧客が2020年に向けて業績をけん引しており、通信機のソフト化で抜きんでていると評価。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を5310円→5970円と引き上げた。
大手商社系総合ITサービス企業。顧客は伊藤忠商事、ＫＤＤＩ、ファミリーマートを中核に幅広い。業績は親密コンビニのシステム統合案件や、親会社の基幹システム全面刷新に加え、活況なクラウドインフラ需要がけん引し、2020年に向けて拡大が持続する見込み。過去の機器商社から、優良大手総合SI企業に変ぼうしつつあると注目。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が4日ぶり反発。大和証券では、主要顧客が2020年に向けて業績をけん引しており、通信機のソフト化で抜きんでていると評価。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を5310円→5970円と引き上げた。
大手商社系総合ITサービス企業。顧客は伊藤忠商事、ＫＤＤＩ、ファミリーマートを中核に幅広い。業績は親密コンビニのシステム統合案件や、親会社の基幹システム全面刷新に加え、活況なクラウドインフラ需要がけん引し、2020年に向けて拡大が持続する見込み。過去の機器商社から、優良大手総合SI企業に変ぼうしつつあると注目。
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