後場コメント No.4 フタバ産業、ミクニ、三栄建築設計、ダイト、野村不動産マスターＦなど
★13:18 フタバ産業－東海東京が目標株価引き上げ 生産性は改善中
フタバ産業<7241.T>が反発。東海東京調査センターでは、生産性は改善中と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1340円→1400円と引き上げた。
株価はこれまでの目覚ましい収益改善基調をいったん織り込んだとみられ、勢いに欠く展開。しかし、一時の混乱から息を吹き返した製造現場での生産性の改善効果と収益への好影響は、製造業、特に自動車用プレスにおいて顕著と指摘。トヨタの下期生産見通しでは国内にて高水準の操業が続くもようであり、新たなサプライズが起こる可能性がある。同社は課題だった企業体質改善による効果が顕在化。東海東京では、これまでの「プリウス」や「カムリ」に続き、今後、「RAV4」や「カローラ」、「ヴィッツ」などトヨタの基幹車種立ち上げとそれらの量産化を通じて段階的に収益性改善が実行されていくと見込むとした。
フタバ産業<7241.T>が反発。東海東京調査センターでは、生産性は改善中と判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1340円→1400円と引き上げた。
株価はこれまでの目覚ましい収益改善基調をいったん織り込んだとみられ、勢いに欠く展開。しかし、一時の混乱から息を吹き返した製造現場での生産性の改善効果と収益への好影響は、製造業、特に自動車用プレスにおいて顕著と指摘。トヨタの下期生産見通しでは国内にて高水準の操業が続くもようであり、新たなサプライズが起こる可能性がある。同社は課題だった企業体質改善による効果が顕在化。東海東京では、これまでの「プリウス」や「カムリ」に続き、今後、「RAV4」や「カローラ」、「ヴィッツ」などトヨタの基幹車種立ち上げとそれらの量産化を通じて段階的に収益性改善が実行されていくと見込むとした。
★13:28 ミクニ－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 目標株価に到達で
ミクニ<7247.T>が反発。東海東京調査センターでは、目標株価に到達で、レーティングを「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は700円→730円と引き上げた。
二輪車および四輪車の販売好調を受けて、業績予想を上方修正。ただし、目標株価設定のために株価バリュエーション評価を改めて検証し、「Neutral」に引き下げ。これまでの顧客だったトヨタやホンダ以外の日系二輪車および四輪車メーカーからの受注増加や、中国やインドなどのローカルメーカーの販売増加は、今後も収益を押し上げると見込まれる。更新投資や新製品開発への先行投資が、いかに収益予想に影響を及ぼすかが注目されるとした。
ミクニ<7247.T>が反発。東海東京調査センターでは、目標株価に到達で、レーティングを「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は700円→730円と引き上げた。
二輪車および四輪車の販売好調を受けて、業績予想を上方修正。ただし、目標株価設定のために株価バリュエーション評価を改めて検証し、「Neutral」に引き下げ。これまでの顧客だったトヨタやホンダ以外の日系二輪車および四輪車メーカーからの受注増加や、中国やインドなどのローカルメーカーの販売増加は、今後も収益を押し上げると見込まれる。更新投資や新製品開発への先行投資が、いかに収益予想に影響を及ぼすかが注目されるとした。
★13:29 三栄建築設計－急落 1Q営業益31％減 広告宣伝費の先行や仲介手数料の増加で
三栄建築設計<3228.T>が急落。同社は12日に、18.8期1Q（9-11月）の連結営業利益は5.7億円（前年同期比31.1％減）だったと発表した。
所有不動産およびファミリーマンションの広告宣伝費が先行していることに加え、大型収益不動産の売却などによる仲介手数料の増加などが発生したことが響いた。上期の会社計画30.9億円に対する進ちょくは18.6％となっている。
三栄建築設計<3228.T>が急落。同社は12日に、18.8期1Q（9-11月）の連結営業利益は5.7億円（前年同期比31.1％減）だったと発表した。
所有不動産およびファミリーマンションの広告宣伝費が先行していることに加え、大型収益不動産の売却などによる仲介手数料の増加などが発生したことが響いた。上期の会社計画30.9億円に対する進ちょくは18.6％となっている。
★13:33 ダイト－大幅続伸 上期7％営業増益 ジェネリック販売伸びる
ダイト<4577.T>が大幅続伸。同社は12日、18.5期上期（6-11月）の連結営業利益が22.7億円（前年同期比6.5％増）だったと発表した。
医療用医薬品で自社開発ジェネリック医薬品や一般用医薬品の販売が増加した。新薬や新規長期収載品目の製造受託も寄与した。
ダイト<4577.T>が大幅続伸。同社は12日、18.5期上期（6-11月）の連結営業利益が22.7億円（前年同期比6.5％増）だったと発表した。
医療用医薬品で自社開発ジェネリック医薬品や一般用医薬品の販売が増加した。新薬や新規長期収載品目の製造受託も寄与した。
★13:37 野村不動産マスターＦ－ＳＭＢＣ日興が「1」へ引き上げ 資産入替戦略は着実に実行
野村不動産マスターファンド投資法人<3462.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、資産入替戦略は着実に実行していると判断。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を18.00万円→19.00万円と引き上げた。
業績予想変更により標準化ベースの年間1口当たり分配金を6060円（従来想定：5800円）に修正したことを勘案し、目標投資口価格を変更。2017年に資産入替戦略を積極的に実行し、ポートフォリオの質向上を目指してきた。今後は同戦略を継続するとともに、スポンサー開発物件への重点投資を通じた資産規模拡大をしつつ、分配金の安定成長を実行していくものと期待。オフィスでの賃料増額も着実に実現していると指摘。
野村不動産マスターファンド投資法人<3462.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、資産入替戦略は着実に実行していると判断。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」、目標株価を18.00万円→19.00万円と引き上げた。
業績予想変更により標準化ベースの年間1口当たり分配金を6060円（従来想定：5800円）に修正したことを勘案し、目標投資口価格を変更。2017年に資産入替戦略を積極的に実行し、ポートフォリオの質向上を目指してきた。今後は同戦略を継続するとともに、スポンサー開発物件への重点投資を通じた資産規模拡大をしつつ、分配金の安定成長を実行していくものと期待。オフィスでの賃料増額も着実に実現していると指摘。
★13:41 ケネディクスレジデンシャル－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き下げ 割安感修正
ケネディクス・レジデンシャル投資法人<3278.T>が4日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、投資口価格上昇で割安感は修正されたとみて、投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」と引き下げた。目標株価は41.00万円を継続。
ジャパン・シニアリビング（3460）との合併を好意的に評価。同合併は1口当たり分配金や1口当たりNAVの向上にもつながり、「有効な外部成長」の一環としてもとらえることができる。LTVが低下することにより財務基盤の強化にもプラス。また、負ののれんを計上することにより、今後は柔軟な分配金マネジメントも可能になるとした。
ケネディクス・レジデンシャル投資法人<3278.T>が4日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、投資口価格上昇で割安感は修正されたとみて、投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」と引き下げた。目標株価は41.00万円を継続。
ジャパン・シニアリビング（3460）との合併を好意的に評価。同合併は1口当たり分配金や1口当たりNAVの向上にもつながり、「有効な外部成長」の一環としてもとらえることができる。LTVが低下することにより財務基盤の強化にもプラス。また、負ののれんを計上することにより、今後は柔軟な分配金マネジメントも可能になるとした。
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