ヒューリック-反落 18.12期1割経常増益との観測 ビル購入拡大で賃料収入伸びる
ヒューリック<3003.T>が反落。16日付の日経新聞朝刊で、同社の18.12期の連結経常利益は前期推定比1割増の680億円程度になりそうだと報じられた。市場予想は673億円。
7期連続で過去最高を更新するという。賃貸ビルの購入を拡大するほか、自社開発物件の完成も相次ぎ、賃料収入が伸びるとされる。低金利による運用難で投資家の不動産取得意欲は高まっており、物件の売却益も拡大するもよう。17.12期の連結経常利益は前の期比20%増の615億円程度と、会社予想より15億円ほど上振れたとしている。しかし株価は、材料出尽くしで下落している。
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