前場コメント No.9 デジタルガレージ、SUMCO、プレナス、マルカキカイ、リミックスポイントなど

2018/01/16(火) 11:30
★9:29  デジタルガレージ-続伸 全日空商事とインバウンドマーケティング支援で協業
 デジタルガレージ<4819.T>が続伸。同社は1月15日の大引け後に、全日空商事(東京都港区)と協業し、国内企業や地方自治体が行うインバウンドマーケティングの支援に取り組むと発表した。
 ANAグループの顧客接点を活用した訪日外国人向けのプロモーションパッケージを開発し、1月より提供を開始する。海外プロモーションやインバウンド消費の拡大を狙う国内企業や地方自治体に対して、ANAグループが保有するオンライン・オフラインにおける幅広い顧客接点を活用し、訪日前・中だけでなく訪日後までのカスタマージャーニーに基づいたワンストップのプロモーションパッケージを開発した。

★9:31  SUMCO-SBIが目標株価引き上げ バリュエーションの切り上がりで
 SUMCO<3436.T>が5日ぶり反発。SBI証券では、バリュエーションの切り上がりにより、投資評価「強気」を継続、目標株価を3300円→5250円と引き上げた。
 シリコンウエハー業界は、過去の需給ピークであった2006~2007年と比較して、2018年からの需給環境はよりひっ迫度合いが強まる見通し。加えて、300ミリウエハーは、2018年、2019年は年間で20%ずつの値上げが浸透する見通し。この大幅値上げは過去のピークサイクルでも実現しなかったことを考えると、バリュエーションは前回のピーク水準まで切り上がると想定。
 今18.12期はウエハーの値上げがフル寄与するのに対して、新設備の減価償却負担(初年度174億円と推定)は19年度となるため、価格効果がそのまま増益要因となる。19年度は300ミリウエハー能力増強に伴う減価償却費負担を吸収して、1250億円の営業利益を予想。

★9:32  三菱総合研究所-反発 東京海上日動の顧客向けに「メールde健康エール」提供
 三菱総合研究所<3636.T>が4日ぶり反発。同社は1月15日の大引け後に、東京海上日動火災保険、東京海上日動メディカルサービスと連携し、健診受診促進と健康増進事業を支援する「メールde健康エール」を両社顧客向けに提供すると発表した。
 東京海上日動では、健康経営の支援につながるものとして、従来、自社グループ各社のソリューションを顧客企業に案内しており、今般、そのラインナップに「メールde健康エール」を加えるとした。

★9:32  プレナス-大和が目標株価引き下げ 粗利率低下などで3Q営業利益は想定を下回る
 プレナス<9945.T>が3日続落。大和証券では、粗利率低下などで3Q営業利益は大和想定を下回ったため、投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は2550円→2250円と引き下げた。ほっともっとは既存店が低調、やよい軒は新規出店が下振れ。通期会社計画も下方修正。

★9:36  マルカキカイ-大幅続伸 今期16%営業増益見込む 前期は14%増益で着地
 マルカキカイ<7594.T>が大幅続伸。同社は15日、18.11期通期の連結営業利益予想を22.0億円(前期比16.1%増)とすると発表した。
 17.11期の営業利益は18.9億円(前の期比14.3%増)だった。主力の産業機械部門で、国内では自動車関連業界向けの機械設備販売が好調だったほか、米国でも工作機械や射出成形機の販売が堅調に推移した。
 併せて、前期末配当金を従来の22円から23円へと引き上げた。

★9:38  リミックスポイント-急騰 第9回新株予約権の大量行使および行使完了を発表
 リミックスポイント<3825.T>が急騰。同社は15日の大引け後に、EVO FUNDなどを割当先とする第9回新株予約権について、15日の大量行使により、その全ての権利行使が完了したと発表した。
 1月に行使された新株予約権の数は80万個(80万株)。1月15日時点における未行使の新株予約権の数(株式数)は0個(0株)となり、その全ての権利行使が完了したとしている。なお、同社は当初想定した資金調達額には至らなかったが、現時点では追加の第三者割当増資などの株式希薄化を伴う資金調達は計画していないとしている。


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