後場コメント No.4 マニー、ハブ、カネカ、ルネサス、エイジスなど
★13:19 マニー－いちよしがフェアバリュー引き上げ 利益率改善に向けた動きが加速へ
マニー<7730.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、ベトナム新工場が立ち上がり、利益率改善に向けた動きが加速すると想定。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは3500円→4000円と引き上げた。
今18.8期業績に関して、いちよしでは1Q決算を踏まえて予想をやや見直したものの、会社計画に対してやや強めの見方に変更はないとした。2018年2月に生産移管が完了予定であり、下期（3～8月）は、新工場完成の遅れで一時的に収益が低下した前年同期の発射台の低さもあり、増益率が高まると予想される。研究開発費や海外販路拡大のための販売費を戦略的に積み増す予定となっているが、3事業部門とも拡販が持続する可能性が高い。
来19.8期以降は、フーエン第2工場の稼働に伴って、国内拠点からの生産移管を第1工場に進めて、全社ベースでの生産性改善が進む見通しから、利益率向上が実現する見通し。
マニー<7730.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、ベトナム新工場が立ち上がり、利益率改善に向けた動きが加速すると想定。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは3500円→4000円と引き上げた。
今18.8期業績に関して、いちよしでは1Q決算を踏まえて予想をやや見直したものの、会社計画に対してやや強めの見方に変更はないとした。2018年2月に生産移管が完了予定であり、下期（3～8月）は、新工場完成の遅れで一時的に収益が低下した前年同期の発射台の低さもあり、増益率が高まると予想される。研究開発費や海外販路拡大のための販売費を戦略的に積み増す予定となっているが、3事業部門とも拡販が持続する可能性が高い。
来19.8期以降は、フーエン第2工場の稼働に伴って、国内拠点からの生産移管を第1工場に進めて、全社ベースでの生産性改善が進む見通しから、利益率向上が実現する見通し。
★13:23 ハブ－反発 いちよしでは「粗利益率が改善している」
ハブ<3030.T>が5日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「粗利益率が改善している」とするレポートを公表している。
今18.2期3Q累計（3～11月）営業利益は5.77億円と、いちよし予想（5.7億円）の範囲内で着地。10月は台風の影響で売上高は苦戦したものの、3Q（9～11月）粗利益率は前年同期比0.5％改善の74.3％となった。粗利益率はオリジナルカクテルの販売が好調に推移していることが主な理由。
会社側は今18.2期の1株配当金予想を11円から13円にすると発表。いちよしでは、今18.2期以降の1株配当金を前回予想に対して引き上げるとした。
ハブ<3030.T>が5日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「粗利益率が改善している」とするレポートを公表している。
今18.2期3Q累計（3～11月）営業利益は5.77億円と、いちよし予想（5.7億円）の範囲内で着地。10月は台風の影響で売上高は苦戦したものの、3Q（9～11月）粗利益率は前年同期比0.5％改善の74.3％となった。粗利益率はオリジナルカクテルの販売が好調に推移していることが主な理由。
会社側は今18.2期の1株配当金予想を11円から13円にすると発表。いちよしでは、今18.2期以降の1株配当金を前回予想に対して引き上げるとした。
★13:27 カネカ－底堅い ベルギーでビーズ法発泡ポリオレフィンの生産能力増強
カネカ<4118.T>が底堅い。同社は16日に、欧州地域での自動車部材などのおう盛な需要に対応するため、Kaneka Belgium（ベルギー ウエステルロー市）のビーズ法発泡ポリオレフィンの生産設備増設を決定したと発表した。
生産能力を約50％増強するとともにプロセスの自動化によるコストダウンや高機能性ビーズの量産化を目指すという。投資額は約20億円で、2019年春稼動予定となっている。
カネカ<4118.T>が底堅い。同社は16日に、欧州地域での自動車部材などのおう盛な需要に対応するため、Kaneka Belgium（ベルギー ウエステルロー市）のビーズ法発泡ポリオレフィンの生産設備増設を決定したと発表した。
生産能力を約50％増強するとともにプロセスの自動化によるコストダウンや高機能性ビーズの量産化を目指すという。投資額は約20億円で、2019年春稼動予定となっている。
★13:30 ファンコミ－続落 12月売上高5％減 3カ月連続マイナス
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が続落。同社は15日、12月度月次業績速報を発表し、売上高は29億6518万円（前年同月比5.3％減）となった。前年割れは3カ月連続。
内訳は、CPA（顧客獲得1人あたり支払額）型アドネットワーク事業が前年同期比6.6％減、CPC（クリック1回あたり料金）/ターゲティング型アドネットワーク事業は同9.7％減だった。
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が続落。同社は15日、12月度月次業績速報を発表し、売上高は29億6518万円（前年同月比5.3％減）となった。前年割れは3カ月連続。
内訳は、CPA（顧客獲得1人あたり支払額）型アドネットワーク事業が前年同期比6.6％減、CPC（クリック1回あたり料金）/ターゲティング型アドネットワーク事業は同9.7％減だった。
★13:33 ルネサス－ドイツ証が目標株価引き上げ コンセンサスを下回る業績を予想
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が続落。ドイツ証券では、コンセンサスを下回る業績を予想するとし、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1000円→1200円と引き上げた。
セクターバリュエーションの切り上がりを受けて目標株価を引き上げるものの、業績予想はやや下方修正。主因は自動車向け半導体で、熊本地震の後の在庫積み上げ局面から、今18.12期上期は在庫削減局面に入るとみられるため。産業向けは堅調な成長が続くとみられるが、当面の連結利益成長率はやや鈍化すると予想。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が続落。ドイツ証券では、コンセンサスを下回る業績を予想するとし、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1000円→1200円と引き上げた。
セクターバリュエーションの切り上がりを受けて目標株価を引き上げるものの、業績予想はやや下方修正。主因は自動車向け半導体で、熊本地震の後の在庫積み上げ局面から、今18.12期上期は在庫削減局面に入るとみられるため。産業向けは堅調な成長が続くとみられるが、当面の連結利益成長率はやや鈍化すると予想。
★13:36 エイジス－大幅反発 12月の個別売上高9％増 3カ月連続で前年実績を上回る
エイジス<4659.T>が大幅反発。実地たな卸代行を手掛ける同社は1月15日の大引け後に、12月度の個別売上高が前年同月比9.1％増加したと発表した。3カ月連続で前年実績を上回った。
エイジス<4659.T>が大幅反発。実地たな卸代行を手掛ける同社は1月15日の大引け後に、12月度の個別売上高が前年同月比9.1％増加したと発表した。3カ月連続で前年実績を上回った。
★13:39 良品計画－ドイツ証が目標株価引き上げ MUJIの世界展開で増収・最高益更新が続く
良品計画<7453.T>が続伸。ドイツ証券では、MUJIの世界展開で増収・最高益更新が続くと想定。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は33200円→35500円と引き上げた。
今18.2期3Q決算を受け、業績予想を微修正するとしたが、MUJIの世界展開で増収・最高益更新が続くとの見方に変更はないとした。ドイツ証では21.2期に営業利益625億円、ROE17.0％と、中期計画の営業利益500億円、ROE15％以上の達成は余裕含みと想定。中長期的には、中国に続く、新たな成長源獲得に向けた組織体制強化の成果発揮などにも注目するとした。
良品計画<7453.T>が続伸。ドイツ証券では、MUJIの世界展開で増収・最高益更新が続くと想定。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は33200円→35500円と引き上げた。
今18.2期3Q決算を受け、業績予想を微修正するとしたが、MUJIの世界展開で増収・最高益更新が続くとの見方に変更はないとした。ドイツ証では21.2期に営業利益625億円、ROE17.0％と、中期計画の営業利益500億円、ROE15％以上の達成は余裕含みと想定。中長期的には、中国に続く、新たな成長源獲得に向けた組織体制強化の成果発揮などにも注目するとした。
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