前場コメント No.6 コーセー、物語コーポ、ピジョン、日本精工、シップヘルスケアなど
★9:09 コーセー-TIWが新規「1」 高付加価値の化粧品が国内外で評価されている
コーセー<4922.T>が小安い。投資情報会社のTIWでは、高付加価値の化粧品が国内外で評価されていると判断。投資評価「1(Buy)」として新規カバレッジを開始した。
長期安定成長株として推奨。2014年に買収した北米タルト社は流通大手との取り組みの奏功などで、大幅な増収増益が継続。買収前の北米売り上げはほとんどなかったが、買収後は北米売り上げ比率が15%へ向上した。同社のブランド力に起因する成長力と高利益率かつ消耗品である化粧品の特性から継続した安定需要を考慮し、中長期の成長性なども踏まえると、依然割安であるとの見方を示した。
コーセー<4922.T>が小安い。投資情報会社のTIWでは、高付加価値の化粧品が国内外で評価されていると判断。投資評価「1(Buy)」として新規カバレッジを開始した。
長期安定成長株として推奨。2014年に買収した北米タルト社は流通大手との取り組みの奏功などで、大幅な増収増益が継続。買収前の北米売り上げはほとんどなかったが、買収後は北米売り上げ比率が15%へ向上した。同社のブランド力に起因する成長力と高利益率かつ消耗品である化粧品の特性から継続した安定需要を考慮し、中長期の成長性なども踏まえると、依然割安であるとの見方を示した。
★9:09 積水化学-小幅高 130億円投じ埼玉にスマートタウン建設
積水化学工業<4204.T>が小幅高。17日付の日経新聞朝刊で、同社が約130億円を投じて埼玉県朝霞市の工場跡地にスマートタウンを建設すると報じられた。
約350戸の住宅や大型商業施設などを整備するという。太陽光や地熱、地下水熱といった多様な自然エネルギーを使い、住宅で消費する電力の4割程度を賄うとされる。IT(情報技術)を活用し、電力を地域で融通する仕組みも構築するとみられ、自立して生活できるスモールタウンの実現を目指すもよう。2018年中に着工し、20年に全体の完成を目指すとしている。今後の収益の伸びへの期待から、買いが入っている。
積水化学工業<4204.T>が小幅高。17日付の日経新聞朝刊で、同社が約130億円を投じて埼玉県朝霞市の工場跡地にスマートタウンを建設すると報じられた。
約350戸の住宅や大型商業施設などを整備するという。太陽光や地熱、地下水熱といった多様な自然エネルギーを使い、住宅で消費する電力の4割程度を賄うとされる。IT(情報技術)を活用し、電力を地域で融通する仕組みも構築するとみられ、自立して生活できるスモールタウンの実現を目指すもよう。2018年中に着工し、20年に全体の完成を目指すとしている。今後の収益の伸びへの期待から、買いが入っている。
★9:09 物語コーポレーション-3日続伸 12月度既存店4%増収 10カ月連続で前年実績上回る
物語コーポレーション<3097.T>が3日続伸。同社が16日に発表した12月度月次売上高前期比(国内直営店+FC店、速報値)で、既存店売上高は前年同月比4.4%増加となった。10カ月連続で前年実績を上回った。既存店客数は2.8%増加。焼肉部門や専門店部門が好調だった。
物語コーポレーション<3097.T>が3日続伸。同社が16日に発表した12月度月次売上高前期比(国内直営店+FC店、速報値)で、既存店売上高は前年同月比4.4%増加となった。10カ月連続で前年実績を上回った。既存店客数は2.8%増加。焼肉部門や専門店部門が好調だった。
★9:10 ピジョン-TIWが新規「1」 中国の流通改革の成功を評価
ピジョン<7956.T>が3日続伸。投資情報会社のTIWでは、中国の流通改革の成功を評価。投資評価「1(Buy)」として新規カバレッジを開始した。
流通の混乱が発生した中国における流通改革が奏功している。会社の狙い通り、中国での自社直販ECサイトが増加し、中国全体の粗利益率が向上。中長期的には、インド、インドネシアを重点成長エリアとして、中国での成功体験をもとに第二の中国を育成すべく、着実に基盤を構築していると指摘。バリュエーションは依然割安とした。
ピジョン<7956.T>が3日続伸。投資情報会社のTIWでは、中国の流通改革の成功を評価。投資評価「1(Buy)」として新規カバレッジを開始した。
流通の混乱が発生した中国における流通改革が奏功している。会社の狙い通り、中国での自社直販ECサイトが増加し、中国全体の粗利益率が向上。中長期的には、インド、インドネシアを重点成長エリアとして、中国での成功体験をもとに第二の中国を育成すべく、着実に基盤を構築していると指摘。バリュエーションは依然割安とした。
★9:10 日本精工-底堅い 来期営業益は計画上振れとの観測 産業機械向け部品の値上げ寄与
日本精工<6471.T>が底堅い。17日付の日経新聞朝刊で、同社の19.3期の連結営業利益(国際会計基準)は1080億円程度になりそうだと報じられた。
中期経営計画の最終年度にあたり従来は1000億円を見込んでいたが、上振れしそうだという。需要回復を受け、産業機械向け部品の値上げ効果や、自動車部品の採算改善を織り込むとされる。18.3期の連結営業利益は前期比4割増の920億円の計画だが、これも上振れする可能性があるもよう。
日本精工<6471.T>が底堅い。17日付の日経新聞朝刊で、同社の19.3期の連結営業利益(国際会計基準)は1080億円程度になりそうだと報じられた。
中期経営計画の最終年度にあたり従来は1000億円を見込んでいたが、上振れしそうだという。需要回復を受け、産業機械向け部品の値上げ効果や、自動車部品の採算改善を織り込むとされる。18.3期の連結営業利益は前期比4割増の920億円の計画だが、これも上振れする可能性があるもよう。
★9:10 シップヘルスケア-東海東京が目標株価引き上げ 20.3期以降攻勢が強まる
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が小安い。東海東京調査センターでは、20.3期以降攻勢が強まると判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を4600円→4700円と引き上げた。
今18.3期通期の業績について会社側は期初計画を変更していないが、東海東京ではTPP事業における好調な受注、およびメディカルサプライ事業においてはこれまでのM&A(合併・買収)先からの収益貢献が期待されることから、営業利益は会社計画を5%上回る178.0億円(前年比10.9%増)と予想。
来19.3期業績については、重粒子線がん治療施設の稼動に伴う減価償却費の負担増などが懸念されるものの、主力部門の売上高拡大などから吸収できると予想。20.3期以降は、前述M&A費用負担の一巡と、M&A先からの収益貢献もあり、再び営業2ケタ増益局面への復帰を予想するとした。
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が小安い。東海東京調査センターでは、20.3期以降攻勢が強まると判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を4600円→4700円と引き上げた。
今18.3期通期の業績について会社側は期初計画を変更していないが、東海東京ではTPP事業における好調な受注、およびメディカルサプライ事業においてはこれまでのM&A(合併・買収)先からの収益貢献が期待されることから、営業利益は会社計画を5%上回る178.0億円(前年比10.9%増)と予想。
来19.3期業績については、重粒子線がん治療施設の稼動に伴う減価償却費の負担増などが懸念されるものの、主力部門の売上高拡大などから吸収できると予想。20.3期以降は、前述M&A費用負担の一巡と、M&A先からの収益貢献もあり、再び営業2ケタ増益局面への復帰を予想するとした。
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