前場コメント No.3 川崎化成、住友林業、千葉銀行、ＤＡＣＨＤ、ＴＩＳなど
★9:02 川崎化成工業－買い気配 エアウォーターによるTOBに賛同 上場廃止へ
川崎化成工業<4117.T>が買い気配。同社は7日、エア・ウォーター<4088.T>による同社株の公開買い付け（TOB）に関して賛同の意見を表明し、株主に公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。上場廃止となる見込み。
TOBの買い付け価格は1株340円。買い付け期間は2月8日～3月26日。買い付け予定数は1928万2857株、下限は639万1196株。
川崎化成工業<4117.T>が買い気配。同社は7日、エア・ウォーター<4088.T>による同社株の公開買い付け（TOB）に関して賛同の意見を表明し、株主に公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。上場廃止となる見込み。
TOBの買い付け価格は1株340円。買い付け期間は2月8日～3月26日。買い付け予定数は1928万2857株、下限は639万1196株。
★9:02 住友林業－大和が目標株価引き下げ 戸建注文住宅は新プランの導入でテコ入れへ
住友林業<1911.T>が続伸。大和証券では、戸建注文住宅は新プランの導入でテコ入れへとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は2200円→2100円と引き下げた。
大和予想の経常利益は今18.3期を据え置き、来19.3期を下方修正。戸建注文住宅の新しい取り組み「Forest Selection BF」に期待。熊谷組（1861）との資本・業務提携効果は来19.3期会社計画に反映される見込みとした。
住友林業<1911.T>が続伸。大和証券では、戸建注文住宅は新プランの導入でテコ入れへとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は2200円→2100円と引き下げた。
大和予想の経常利益は今18.3期を据え置き、来19.3期を下方修正。戸建注文住宅の新しい取り組み「Forest Selection BF」に期待。熊谷組（1861）との資本・業務提携効果は来19.3期会社計画に反映される見込みとした。
★9:03 千葉銀行－5日続落 上限1000万株・70億円で自社株買い 消却も計画
千葉銀行<8331.T>が5日続落。同社は7日、上限1000万株・70億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2月8日～3月23日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.26％。
併せて、1000万株の自己株式を消却すると発表した。消却前の発行済株式総数に対する割合は1.14％。
千葉銀行<8331.T>が5日続落。同社は7日、上限1000万株・70億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2月8日～3月23日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.26％。
併せて、1000万株の自己株式を消却すると発表した。消却前の発行済株式総数に対する割合は1.14％。
★9:03 ＤＡＣＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 動画広告の売上高モメンタムが上昇
Ｄ．Ａ．コンソーシアムホールディングス<6534.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、動画広告の売上高モメンタムが上昇していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2400円→3000円と引き上げた。
強気判断の理由は以下の通り。（1）順調に拡大するネット広告市場で、総合代理店（主に博報堂）が抱える広告主と、ネット専業代理店（＝アイレップ）が抱える広告主の双方からのネット広告予算獲得による収益拡大シナリオの実現というエクイティストーリーを再確認。（2）17年10～12月期は売上高551.4億円（三菱ＵＦＪＭＳ予想538.6億円）、営業利益26.7億円（同22.6億円）ともに予想を上回り、ポジティブ。（3）特に動画広告の売上高モメンタム上昇と、その持続性、クライアントビジネスにおける売上総利益率の前四半期比での改善、前年同期比での売上成長により、中期（＝20.3期）でのバリュエーション評価が適当と考える。
Ｄ．Ａ．コンソーシアムホールディングス<6534.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、動画広告の売上高モメンタムが上昇していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2400円→3000円と引き上げた。
強気判断の理由は以下の通り。（1）順調に拡大するネット広告市場で、総合代理店（主に博報堂）が抱える広告主と、ネット専業代理店（＝アイレップ）が抱える広告主の双方からのネット広告予算獲得による収益拡大シナリオの実現というエクイティストーリーを再確認。（2）17年10～12月期は売上高551.4億円（三菱ＵＦＪＭＳ予想538.6億円）、営業利益26.7億円（同22.6億円）ともに予想を上回り、ポジティブ。（3）特に動画広告の売上高モメンタム上昇と、その持続性、クライアントビジネスにおける売上総利益率の前四半期比での改善、前年同期比での売上成長により、中期（＝20.3期）でのバリュエーション評価が適当と考える。
★9:03 グレイステクノロジー－買い気配 1：3の株式分割を実施
グレイステクノロジー<6541.T>が買い気配。同社は7日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日として、普通株式1株につき3株の割合で分割する。
グレイステクノロジー<6541.T>が買い気配。同社は7日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日として、普通株式1株につき3株の割合で分割する。
★9:04 ＴＩＳ－買い気配 三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 収益性向上の持続性や新中計に注目
ＴＩＳ<3626.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、収益性向上の持続性や新中計に注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は4400円→5000円と引き上げた。
リスク抑制で臨むカード向け大型案件、ITインフラのマージン改善など利益成長に伴う株価上昇を想定し、強気な見方を継続。予想の全体感は、データセンター（DC）ビジネスなどITインフラの収益性向上や開発ビジネス（金融ITと産業IT合計）の安定増収によって営業増益が続くというもの。カード以外の開発ビジネスでは、製造業のERP更新や来19.3期以降のエネルギーシステム改革に伴う恩恵に期待。
5月公表予定の新中計は、サービスビジネスシフトや生産性向上に伴うマージン改善および株主還元向上に伴うROE上昇策に期待。2015年5月発表当時に株式市場が達成を想定しなかった現中計（18.3期営業利益目標300億円）は超過の見込み。外部環境の良さだけでなく、データセンター減損やプロジェクト監理強化など体質強化の成果もあるとの見方を示した。
ＴＩＳ<3626.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、収益性向上の持続性や新中計に注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は4400円→5000円と引き上げた。
リスク抑制で臨むカード向け大型案件、ITインフラのマージン改善など利益成長に伴う株価上昇を想定し、強気な見方を継続。予想の全体感は、データセンター（DC）ビジネスなどITインフラの収益性向上や開発ビジネス（金融ITと産業IT合計）の安定増収によって営業増益が続くというもの。カード以外の開発ビジネスでは、製造業のERP更新や来19.3期以降のエネルギーシステム改革に伴う恩恵に期待。
5月公表予定の新中計は、サービスビジネスシフトや生産性向上に伴うマージン改善および株主還元向上に伴うROE上昇策に期待。2015年5月発表当時に株式市場が達成を想定しなかった現中計（18.3期営業利益目標300億円）は超過の見込み。外部環境の良さだけでなく、データセンター減損やプロジェクト監理強化など体質強化の成果もあるとの見方を示した。
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