前場コメント No.13 ヒューリック、ＳＣＳＫ、日本マイクロニクス、カルビー、ＪＩＡなど
★9:55 ヒューリック－みずほが目標株価引き上げ 年率9％の営業利益の成長を予想
ヒューリック<3003.T>が5日ぶり反発。みずほ証券では、積極的な不動産投資と売却を見込み、年率9％の営業利益の成長を予想。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1200円→1300円と引き上げた。
業績予想を見直し。みずほでは前17.12期から20.12期で営業利益は年率9.1％成長し、20.12期で834億円と予想。当社の利益拡大のドライバーは、物件売却と物件取得と考えられる。積極投資を受け、D/Eレシオは前17.12期末の2.1倍から20.12期末は2.7倍へと上昇する見通し。ただし、公募ハイブリット社債を反映した20.12期末のネットD/Eレシオは2.7倍でなく、2.4倍への上昇にとどまる見込みとした。
ヒューリック<3003.T>が5日ぶり反発。みずほ証券では、積極的な不動産投資と売却を見込み、年率9％の営業利益の成長を予想。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1200円→1300円と引き上げた。
業績予想を見直し。みずほでは前17.12期から20.12期で営業利益は年率9.1％成長し、20.12期で834億円と予想。当社の利益拡大のドライバーは、物件売却と物件取得と考えられる。積極投資を受け、D/Eレシオは前17.12期末の2.1倍から20.12期末は2.7倍へと上昇する見通し。ただし、公募ハイブリット社債を反映した20.12期末のネットD/Eレシオは2.7倍でなく、2.4倍への上昇にとどまる見込みとした。
★9:56 ＳＣＳＫ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 19.3期以降の利益成長に注目
ＳＣＳＫ<9719.T>が8日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来19.3期以降の利益成長に注目。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は6250円→5850円と引き下げた。
車載BSW（Basic Software）の収益貢献ペースを保守的に見直すことを主因に、営業利益予想を減額修正。エクイティストーリーは、（1）ITサービスにおけるサービス提供型ビジネスへのシフトに伴う収益性向上と、（2）BSWがサプライヤーなどに採用され、長期的な利益成長につながり、株価が上昇するとの見方を継続。
なお、BSWに期待するものの商談状況を踏まえて、売上拡大ペースを保守的に見直し。従来、中計最終年度にあたる20.3期に同売上高200億円と予想していたが、50億円へ減額。
ＳＣＳＫ<9719.T>が8日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来19.3期以降の利益成長に注目。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は6250円→5850円と引き下げた。
車載BSW（Basic Software）の収益貢献ペースを保守的に見直すことを主因に、営業利益予想を減額修正。エクイティストーリーは、（1）ITサービスにおけるサービス提供型ビジネスへのシフトに伴う収益性向上と、（2）BSWがサプライヤーなどに採用され、長期的な利益成長につながり、株価が上昇するとの見方を継続。
なお、BSWに期待するものの商談状況を踏まえて、売上拡大ペースを保守的に見直し。従来、中計最終年度にあたる20.3期に同売上高200億円と予想していたが、50億円へ減額。
★9:58 日本マイクロニクス－急反落 上期営業益を下方修正 3Q累計は2.3倍増益
日本マイクロニクス<6871.T>が急反落。同社は7日、18.9期3Q累計（10-6月）の連結営業利益予想を23.0億円（前年同期比2.3倍）とすると発表した。また、上期（10-3月）の営業利益予想を従来の16.0億円から15.0億円（同5.3倍）へと引き下げた。
半導体、FPD（フラット・パネル・ディスプレー）市場の直近の市場環境と動向などを踏まえた。
併せて発表した1Q（10-12月）の営業利益は10.9億円（同5.1倍）だった。
日本マイクロニクス<6871.T>が急反落。同社は7日、18.9期3Q累計（10-6月）の連結営業利益予想を23.0億円（前年同期比2.3倍）とすると発表した。また、上期（10-3月）の営業利益予想を従来の16.0億円から15.0億円（同5.3倍）へと引き下げた。
半導体、FPD（フラット・パネル・ディスプレー）市場の直近の市場環境と動向などを踏まえた。
併せて発表した1Q（10-12月）の営業利益は10.9億円（同5.1倍）だった。
★10:00 カルビー－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ バリュエーション下落局面が続く
カルビー<2229.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、海外の収益力低下によるバリュエーション下落局面が続くと想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3700円→3500円と引き下げた。
中長期的な利益成長のけん引役である海外の収益力が低下しており、バリュエーションの下落局面が続くと考えられる。海外の営業損益は、北米とインドネシアの業績低迷を背景に下方修正。
北米の今18.3期3Q累計（4～12月）売上高は72億円（前年比12％減）、営業損益-3億円（前年同期は10億円）と苦戦。業績低迷の背景は、（1）減収影響、（2）数量減に対応する固定費削減の遅れ、（3）販売経費の増加。今4Qには人件費削減効果が発現する見通しだが、商品競争力の低下や販売ボリュームの減少により、かつてのような高い収益性を確保することは難しくなっているとの見方を示した。
カルビー<2229.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、海外の収益力低下によるバリュエーション下落局面が続くと想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3700円→3500円と引き下げた。
中長期的な利益成長のけん引役である海外の収益力が低下しており、バリュエーションの下落局面が続くと考えられる。海外の営業損益は、北米とインドネシアの業績低迷を背景に下方修正。
北米の今18.3期3Q累計（4～12月）売上高は72億円（前年比12％減）、営業損益-3億円（前年同期は10億円）と苦戦。業績低迷の背景は、（1）減収影響、（2）数量減に対応する固定費削減の遅れ、（3）販売経費の増加。今4Qには人件費削減効果が発現する見通しだが、商品競争力の低下や販売ボリュームの減少により、かつてのような高い収益性を確保することは難しくなっているとの見方を示した。
★10:00 ジャパンインベストメントアドバイザー－急騰 今期45％営業増益見込む 前期は91％増益着地
ジャパンインベストメントアドバイザー<7172.T>が急騰。同社は7日に、18.12期通期の連結営業利益予想を68.0億円（前期比44.5％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは60.0億円となっている。
主力事業のうちオペレーティング・リース事業において航空機部門・船舶部門ならびにコンテナ部門ともに引き合いは引き続き旺盛であるという。また、環境エネルギー事業は大口案件を中心に引き合いは豊富にあり、一層の成長が期待出来るとしている。
また、17.12期通期の連結営業利益は47.1億円（前の期比90.9％増）だった。航空業界などの航空機に対する需要の高まりによるリーススキーム組成の機会増加と投資家サイドの投資意欲の増加により、積極的な商品販売を行うことができたとしている。
ジャパンインベストメントアドバイザー<7172.T>が急騰。同社は7日に、18.12期通期の連結営業利益予想を68.0億円（前期比44.5％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは60.0億円となっている。
主力事業のうちオペレーティング・リース事業において航空機部門・船舶部門ならびにコンテナ部門ともに引き合いは引き続き旺盛であるという。また、環境エネルギー事業は大口案件を中心に引き合いは豊富にあり、一層の成長が期待出来るとしている。
また、17.12期通期の連結営業利益は47.1億円（前の期比90.9％増）だった。航空業界などの航空機に対する需要の高まりによるリーススキーム組成の機会増加と投資家サイドの投資意欲の増加により、積極的な商品販売を行うことができたとしている。
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