前場コメント No.17 新日本電工、森永製菓、ブロードリーフ、ノザワ、博展など
★10:57 新日本電工-ストップ安売り気配 今期48%営業減益見込む 製造コスト上昇を予想
新日本電工<5563.T>がストップ安売り気配。同社は8日、18.12期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比48.1%減)とすると発表した。市場予想は72.0億円。
マンガン系合金鉄や電池材料の販売数量の増加などで増収を見込む一方、製造コストの上昇を予想する。
併せて発表した17.12期の営業利益は96.4億円(前の期比5.6倍)と市場予想90.0億円を上振れた。合金鉄の製品市況が好調に推移したほか、為替が円安に進行したことも寄与した。
新日本電工<5563.T>がストップ安売り気配。同社は8日、18.12期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比48.1%減)とすると発表した。市場予想は72.0億円。
マンガン系合金鉄や電池材料の販売数量の増加などで増収を見込む一方、製造コストの上昇を予想する。
併せて発表した17.12期の営業利益は96.4億円(前の期比5.6倍)と市場予想90.0億円を上振れた。合金鉄の製品市況が好調に推移したほか、為替が円安に進行したことも寄与した。
★10:58 森永製菓-野村が目標株価引き下げ Q3は主力製品伸び悩み 経費増で採算悪化
森永製菓<2201.T>が大幅続落。野村証券では、Q3は主力製品が伸び悩んでいると判断。レーティング「Buy」を継続も、経費増で採算が悪化しているため、目標株価は6500円→6200円と引き下げた。
Q3の業績は想定以上に厳しかったが、Q4での回復が可能な範囲と考え、業績予想は据え置くとした。来19.3期以降も高水準の利益成長を継続するには海外事業の成長と工場再編が必要であるが、現状株価水準には割安感があると判断。
17年10~12月期営業利益は前年同期比12%減益の50億円、野村予想の58億円を下回って着地。減益要因は、原材料費や販促費、物流費などの経費の増加とした。
森永製菓<2201.T>が大幅続落。野村証券では、Q3は主力製品が伸び悩んでいると判断。レーティング「Buy」を継続も、経費増で採算が悪化しているため、目標株価は6500円→6200円と引き下げた。
Q3の業績は想定以上に厳しかったが、Q4での回復が可能な範囲と考え、業績予想は据え置くとした。来19.3期以降も高水準の利益成長を継続するには海外事業の成長と工場再編が必要であるが、現状株価水準には割安感があると判断。
17年10~12月期営業利益は前年同期比12%減益の50億円、野村予想の58億円を下回って着地。減益要因は、原材料費や販促費、物流費などの経費の増加とした。
★11:04 ブロードリーフ-急騰 前期営業益を上方修正 システム販売分野の売上収益が予想上回る
ブロードリーフ<3673.T>が急騰。同社は8日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の21.0億円から30.0億円(前期比1.6%増)へと引き上げると発表した。システム販売分野の売上収益が前回予想を上回る見込みであることに加え、コストコントロールを継続的に行ったことから、利益についても前回予想を上回る見込みとなった。
ブロードリーフ<3673.T>が急騰。同社は8日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の21.0億円から30.0億円(前期比1.6%増)へと引き上げると発表した。システム販売分野の売上収益が前回予想を上回る見込みであることに加え、コストコントロールを継続的に行ったことから、利益についても前回予想を上回る見込みとなった。
★11:08 ノザワ-下げ幅拡大 3Q累計営業益18%減 工事売り上げの伸び悩みや原材料価格高騰で
ノザワ<5237.T>が下げ幅拡大。同社は9日11時に、18.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は21.8億円(前年同期比17.6%減)だったと発表した。工事売り上げの伸び悩みや原材料価格高騰などが響いた。通期の会社計画34.1億円に対する進ちょくは63.8%となっている。
ノザワ<5237.T>が下げ幅拡大。同社は9日11時に、18.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は21.8億円(前年同期比17.6%減)だったと発表した。工事売り上げの伸び悩みや原材料価格高騰などが響いた。通期の会社計画34.1億円に対する進ちょくは63.8%となっている。
★11:10 武蔵精密-野村が目標株価引き上げ Q3決算は順調 費用面での懸念は後退
武蔵精密工業<7220.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、Q3決算は順調で、費用面での懸念は後退したと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4100円→4200円と引き上げた。
今18.3期Q3では、Q2時に一時費用の影響で利益水準が低位であった日本の利益の回復や北米でも費用の改善が進んでいる点を確認でき、費用面での懸念が後退する内容と野村では判断。アジアでも高水準の利益が続いており、全般に堅調な決算。アジアでの二輪関連製品の拡販、Hayグループの業績拡大、日本でのAT関連製品拡販、AT多段化による製品構成良化で、来19.3期以降も業績拡大が続くと予想される点が魅力とした。
武蔵精密工業<7220.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、Q3決算は順調で、費用面での懸念は後退したと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4100円→4200円と引き上げた。
今18.3期Q3では、Q2時に一時費用の影響で利益水準が低位であった日本の利益の回復や北米でも費用の改善が進んでいる点を確認でき、費用面での懸念が後退する内容と野村では判断。アジアでも高水準の利益が続いており、全般に堅調な決算。アジアでの二輪関連製品の拡販、Hayグループの業績拡大、日本でのAT関連製品拡販、AT多段化による製品構成良化で、来19.3期以降も業績拡大が続くと予想される点が魅力とした。
★11:13 クックパッド-急反発 前期8%営業増益 台湾・ハンガリー追加で海外利用伸びる
クックパッド<2193.T>が急反発。同社は8日、17.12期通期の連結営業利益が53.9億円(前の期比7.5%増)だったと発表した。
インターネット・メディア事業でインドネシア語圏でコミュニティーが活性化したほか、台湾、ハンガリー、ギリシャが新たに同社のプラットフォームに加わったことで利用者数が増加した。
クックパッド<2193.T>が急反発。同社は8日、17.12期通期の連結営業利益が53.9億円(前の期比7.5%増)だったと発表した。
インターネット・メディア事業でインドネシア語圏でコミュニティーが活性化したほか、台湾、ハンガリー、ギリシャが新たに同社のプラットフォームに加わったことで利用者数が増加した。
★11:17 博展-続伸 通期営業益の上方修正と増配を発表 3Q累計は営業黒字転換
博展<2173.T>が続伸。同社は8日に、18.3期通期の連結営業損益予想を従来の3.0億円の黒字から4.5億円の黒字(前期は2.5億円の赤字)へと引き上げると発表した。
展示会出展における受注件数の増加などにより売上高が増加したことに加え、採算性を重視した業務オペレーションを厳格に実施したことや、コスト管理に徹底的に取り組んだことなどにより、前回予想を上回る見込みとなった。
また、18.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は4.2億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)だった。
併せて、18.3期の期末配当予想を14円→16円(前期は14円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
博展<2173.T>が続伸。同社は8日に、18.3期通期の連結営業損益予想を従来の3.0億円の黒字から4.5億円の黒字(前期は2.5億円の赤字)へと引き上げると発表した。
展示会出展における受注件数の増加などにより売上高が増加したことに加え、採算性を重視した業務オペレーションを厳格に実施したことや、コスト管理に徹底的に取り組んだことなどにより、前回予想を上回る見込みとなった。
また、18.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は4.2億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)だった。
併せて、18.3期の期末配当予想を14円→16円(前期は14円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
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