前場コメント No.5 凸版印刷、レーサム、幼児活動研究会、沖縄電力、UUUMなど

2018/02/13(火) 11:31
★9:07  凸版印刷-7日ぶり反発 3Q累計営業益12%増 エレクトロニクス事業分野の増益で
 凸版印刷<7911.T>が7日ぶり反発。同社は9日に、18.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は311億円(前年同期比11.6%増)だったと発表した。通期の会社計画630億円に対する進ちょくは49.4%となっている。
 エレクトロニクス事業分野が、フォトマスクが海外向けの先端品需要を積極的に取り込み堅調に推移したことなどにより、増益となった。また、生活・産業事業分野が医療・医薬向けの高付加価値な包装材などの増加などにより、増益となったことも寄与した。

★9:07  ローム-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
 ローム<6963.T>が大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、トップライン成長を見据え、柔軟かつクイックに生産体制を整備とコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を13000円→13500円と引き上げた。
 車載・産機向け半導体(LSI、ディスクリート)の成長性を高く評価。インゴット引き上げおよび前工程の能力増強に着手する戦略にも期待。中長期的には、SiCを中核としたパワーデバイス戦略もポテンシャルが高まっていると指摘。
 来19.3期設備投資額は現時点で700億円前後を同社は見込んでいるが、トップライン成長5~10%を念頭においているものと推察。アナログ半導体は車載がけん引する形で需要急増の確度が高まっており、今後も需要に応じた生産体制を柔軟かつクイックに立ち上げることが肝要とみられる。同社は土地・建屋・設備の観点から機動的に増産に対応できる数少ないメーカーの1つと推奨。

★9:07  プラッツ-買い気配 1:4の株式分割を実施
 プラッツ<7813.T>が買い気配。同社は9日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日として、普通株式1株につき4株の割合で分割する。

★9:07  レーサム-買い気配 上限45万株・7億円の自己株取得枠を設定
 レーサム<8890.T>が買い気配。同社は9日、上限45万株・7億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2月13日~5月10日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.977%。

★9:07  幼児活動研究会-買い気配 1:2の株式分割を実施
 幼児活動研究会<2152.T>が買い気配。同社は9日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性向上を目的としている。3月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:07  沖縄電力-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 新規事業の寄与には時間がかかる見込み
 沖縄電力<9511.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、新規事業による経常利益への本格寄与には時間がかかる見込みとして、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は2000円→2260円と引き上げた。
 同社は、電力販売量の増加や都市ガス供給事業などの新規事業拡大による増益を目指している。しかし、経常利益に本格寄与するためには、時間がかかると想定。新規事業の中では、エネルギーサービスプロバイダー(ESP)事業に注目。
 今18.3期~20.3期経常利益予想を上方修正。主因は今18.3期3Q(10~12月)決算を参照し、従来前提よりも販売電力量を引き上げ、減価償却費とその他費用を減少することであるとした。

★9:08  UUUM-反発 ホラー系脱出ゲーム「青鬼3」が累計100万ダウンロード
 UUUM<3990.T>が反発。同社は2月9日大引け後に、GOODROID(東京都渋谷区)との共同で2017年12月22日にリリースした、ホラー系脱出ゲーム「青鬼3」が累計100万ダウンロードを突破したと発表した。シリーズ累計600万ダウンロードを記録したスマートフォン向け人気ホラーゲーム「青鬼」の最新作。


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