前場コメント No.15 マクセル、ヤフー、日本電子、エクセディ、ブレインパッドなど
★10:13 キーホルダー－大幅反落 「新宿アルタ」定期建物賃貸借契約 ライブ・エンタメ開始を検討
ＫｅｙＨｏｌｄｅｒ<4712.T>が4日ぶり大幅反落。同社は2月9日大引け後に、三越伊勢丹プロパティ・デザインとの間で、定期建物賃貸借契約締結に関する覚書を締結、および、新たにライブ・エンタメ事業の開始を検討すると発表した。「新宿アルタ」の1階および7～8階の区画について、4月中旬を予定として定期建物賃貸借契約を締結することを定めたものとした。
ＫｅｙＨｏｌｄｅｒ<4712.T>が4日ぶり大幅反落。同社は2月9日大引け後に、三越伊勢丹プロパティ・デザインとの間で、定期建物賃貸借契約締結に関する覚書を締結、および、新たにライブ・エンタメ事業の開始を検討すると発表した。「新宿アルタ」の1階および7～8階の区画について、4月中旬を予定として定期建物賃貸借契約を締結することを定めたものとした。
★10:13 マクセルＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ プロジェクターの収益性が最大の課題
マクセルホールディング<6810.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続も、プロジェクターの収益性が最大の課題とみて、目標株価は3000円→2700円と引き下げた。
業績予想を修正し、目標株価を引き下げ。（1）プロジェクターの収益改善の遅れ、（2）ラミネート型リチウムイオン電池の一時的な開発コスト増、（3）ゲーム機器の数量前提の引き上げ、（4）18.3期3Q実績を反映したことが主な理由。
電池開発コストは一時的なもので、今18.3期4Q～来19.3期2Qにかけて発生するとみられるが、新製品が上市されれば吸収される類のもので、懸念材料ではない。プロジェクターの収益改善の遅れの方が課題で、収益性改善には時間がかかる見通し。中長期的に自動車向け部品の利益増加が進み、同社の収益の柱となるとの見方は変わらないとした。
マクセルホールディング<6810.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続も、プロジェクターの収益性が最大の課題とみて、目標株価は3000円→2700円と引き下げた。
業績予想を修正し、目標株価を引き下げ。（1）プロジェクターの収益改善の遅れ、（2）ラミネート型リチウムイオン電池の一時的な開発コスト増、（3）ゲーム機器の数量前提の引き上げ、（4）18.3期3Q実績を反映したことが主な理由。
電池開発コストは一時的なもので、今18.3期4Q～来19.3期2Qにかけて発生するとみられるが、新製品が上市されれば吸収される類のもので、懸念材料ではない。プロジェクターの収益改善の遅れの方が課題で、収益性改善には時間がかかる見通し。中長期的に自動車向け部品の利益増加が進み、同社の収益の柱となるとの見方は変わらないとした。
★10:17 ヤフー－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ ショッピングの取扱高など予想通り
ヤフー<4689.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ショッピングの取扱高やYDN売上高などは予想通りとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は420円→430円と引き上げた。
バリュエーション基準期とする来19.3期営業利益は前期比で横ばいとみられ、これ以上のバリュエーション切り上がりは見出し難い。17年10～12月期はアスクルの有形固定資産売却益（35億円）や、PC向け検索連動広告売上増などにより、売上高、営業利益ともに予想を上回る内容。ただし、ショッピング事業の取扱高、ショッピング広告売上高、オークション関連取扱高、YDN売上高などの実績はおおむね三菱ＵＦＪＭＳ予想通りであり、サプライズはなし。マルチビッグデータによるデータドリブンの会社を目指すのであれば、その成果としては、上記の売上高が大きく伸びることが求められると指摘。
ヤフー<4689.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ショッピングの取扱高やYDN売上高などは予想通りとして、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は420円→430円と引き上げた。
バリュエーション基準期とする来19.3期営業利益は前期比で横ばいとみられ、これ以上のバリュエーション切り上がりは見出し難い。17年10～12月期はアスクルの有形固定資産売却益（35億円）や、PC向け検索連動広告売上増などにより、売上高、営業利益ともに予想を上回る内容。ただし、ショッピング事業の取扱高、ショッピング広告売上高、オークション関連取扱高、YDN売上高などの実績はおおむね三菱ＵＦＪＭＳ予想通りであり、サプライズはなし。マルチビッグデータによるデータドリブンの会社を目指すのであれば、その成果としては、上記の売上高が大きく伸びることが求められると指摘。
★10:18 日本電子－ストップ高買い気配 3Q累計営業黒字転換 産業機器事業の増益で
日本電子<6951.T>がストップ高買い気配。同社は9日に、18.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業損益は4.9億円の黒字（前年同期は10.2億円の赤字）だったと発表した。なお、通期の会社計画30.0億円の黒字に対する進ちょくは16.3％となっているが、上期時点で13.1億円の赤字だったので3Qは好調だった。
産業機器事業が、電子ビーム描画装置および電子ビーム蒸着用電子銃・電源の受注・売り上げがともに好調に推移したことにより、大幅な増益となった。また、理科学・計測機器事業の赤字が縮小したことも寄与した。
日本電子<6951.T>がストップ高買い気配。同社は9日に、18.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業損益は4.9億円の黒字（前年同期は10.2億円の赤字）だったと発表した。なお、通期の会社計画30.0億円の黒字に対する進ちょくは16.3％となっているが、上期時点で13.1億円の赤字だったので3Qは好調だった。
産業機器事業が、電子ビーム描画装置および電子ビーム蒸着用電子銃・電源の受注・売り上げがともに好調に推移したことにより、大幅な増益となった。また、理科学・計測機器事業の赤字が縮小したことも寄与した。
★10:24 エクセディ－もみ合い ＦＯＭＭに出資 電気自動車事業でコラボ推進
エクセディ<7278.T>がもみ合い。同社は2月13日10時に、ＦＯＭＭ（川崎市）に出資したと発表した、
ＦＯＭＭが第三者割当増資により新株式を発行し、グループのダイナックス（北海道千歳市）がこれを引き受けたもの。ＦＯＭＭは、小型電気自動車（二輪車を含む）の企画、開発、販売ならびにこれらに関する技術コンサルタント業務などを行う。
出資により、小型電気自動車の普及促進を通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させるとともに、今後全世界的に需要拡大が見込まれる電気自動車事業において、コラボレーションを推し進めるとした。
エクセディ<7278.T>がもみ合い。同社は2月13日10時に、ＦＯＭＭ（川崎市）に出資したと発表した、
ＦＯＭＭが第三者割当増資により新株式を発行し、グループのダイナックス（北海道千歳市）がこれを引き受けたもの。ＦＯＭＭは、小型電気自動車（二輪車を含む）の企画、開発、販売ならびにこれらに関する技術コンサルタント業務などを行う。
出資により、小型電気自動車の普及促進を通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させるとともに、今後全世界的に需要拡大が見込まれる電気自動車事業において、コラボレーションを推し進めるとした。
★10:27 ブレインＰ－急反発 AI活用コンクリート点検アプリ開発
ブレインパッド<3655.T>が急反発。13日付の日経産業新聞で、同社が人工知能（AI）を活用し、写真を撮影するだけでコンクリートの劣化を検知するアプリを開発したと報じられた。
河川のコンクリート護岸を撮影し、アプリにアップするとAIがひびを自動検出するという。自治体などが点検作業にかける時間を約6分の1にできるとされる。2019年の発売を計画しているとしている。今後の収益貢献への期待から、買いが入っている。
ブレインパッド<3655.T>が急反発。13日付の日経産業新聞で、同社が人工知能（AI）を活用し、写真を撮影するだけでコンクリートの劣化を検知するアプリを開発したと報じられた。
河川のコンクリート護岸を撮影し、アプリにアップするとAIがひびを自動検出するという。自治体などが点検作業にかける時間を約6分の1にできるとされる。2019年の発売を計画しているとしている。今後の収益貢献への期待から、買いが入っている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
