後場コメント No.6 ＤＯＷＡ、オーウイル、上村工業、富士ソフトＳＢ、太平電業など
★13:29 ＤＯＷＡ－野村が目標株価引き下げ 19.3期は経常利益で前期比減益を予想
ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>が大幅続落。野村証券では、来19.3期は経常利益で前期比減益を予想。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は5150円→4500円と引き下げた。
17年10～12月期決算は、営業利益では2月8日時点のQUICKコンセンサスをやや下回ったものの、経常利益で同コンセンサスを若干上回り、サプライズのない内容。今18.3期経常利益の野村予想に変更はないとしたが、来19.3期経常利益は亜鉛の買鉱条件の悪化とエネルギー費用の増加リスクなどを織り込み、下方修正。前期比で2.5％減益と予想。株価に割高感はないものの、環境リサイクルや子材料などで中期的な成長性が見えてくることが、株価の上昇には必要と指摘。
ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>が大幅続落。野村証券では、来19.3期は経常利益で前期比減益を予想。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は5150円→4500円と引き下げた。
17年10～12月期決算は、営業利益では2月8日時点のQUICKコンセンサスをやや下回ったものの、経常利益で同コンセンサスを若干上回り、サプライズのない内容。今18.3期経常利益の野村予想に変更はないとしたが、来19.3期経常利益は亜鉛の買鉱条件の悪化とエネルギー費用の増加リスクなどを織り込み、下方修正。前期比で2.5％減益と予想。株価に割高感はないものの、環境リサイクルや子材料などで中期的な成長性が見えてくることが、株価の上昇には必要と指摘。
★13:31 オーウイル－後場上げ幅拡大 3Q累計42％営業増益 業務用殺菌乳伸びる
オーウイル<3143.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日13時、18.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が4.0億円（前年同期比42.0％増）だったと発表した。
卸売り事業で国内外から安全で安心な原材料・資材を確保し、安定供給体制の維持に努め、取引先の拡大と利益率改善を図った。業務用殺菌乳の販売数量が増加。ウーロン茶やジャスミン茶などの茶類や野菜飲料の原料である果汁などの農産物同加工品の販売も好調に推移した。
併せて、期末配当金予想を従来の30円から33円へと引き上げた。
オーウイル<3143.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日13時、18.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が4.0億円（前年同期比42.0％増）だったと発表した。
卸売り事業で国内外から安全で安心な原材料・資材を確保し、安定供給体制の維持に努め、取引先の拡大と利益率改善を図った。業務用殺菌乳の販売数量が増加。ウーロン茶やジャスミン茶などの茶類や野菜飲料の原料である果汁などの農産物同加工品の販売も好調に推移した。
併せて、期末配当金予想を従来の30円から33円へと引き上げた。
★13:32 上村工業－野村が目標株価引き上げ Q4はPWB・PKGの好調が続こう
上村工業<4966.T>が反発。野村証券では、Q4はPWB・PKGの好調が続こうとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を9300円→9500円と引き上げた。
ウエハ－レベルPKGやスマホ・車載基板用途の好調、機械の収益良化で、10～12月期（Q3、海外は7～9月期の連結）営業利益は前年同期比19％増益の26億円、野村事前下期予想40億円の63％と高い進ちょく。会社は決算発表と同時に、今18.3期配当予想を120→150円/株に増配修正。野村では、想定以上の高機能めっきの増販や機械の採算性改善を織り込み、業績予想を上方修正。
今後、スマホ基板の細線化や車載基板の高信頼性に伴う製造プロセスに使われる高機能めっき薬品の伸長や、ウエハーレベルめっきの出荷拡大、増配修正と今後も株主還元策の改善に期待できる点を評価するとした。
上村工業<4966.T>が反発。野村証券では、Q4はPWB・PKGの好調が続こうとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を9300円→9500円と引き上げた。
ウエハ－レベルPKGやスマホ・車載基板用途の好調、機械の収益良化で、10～12月期（Q3、海外は7～9月期の連結）営業利益は前年同期比19％増益の26億円、野村事前下期予想40億円の63％と高い進ちょく。会社は決算発表と同時に、今18.3期配当予想を120→150円/株に増配修正。野村では、想定以上の高機能めっきの増販や機械の採算性改善を織り込み、業績予想を上方修正。
今後、スマホ基板の細線化や車載基板の高信頼性に伴う製造プロセスに使われる高機能めっき薬品の伸長や、ウエハーレベルめっきの出荷拡大、増配修正と今後も株主還元策の改善に期待できる点を評価するとした。
★13:35 富士ソフトサービスビューロ－急騰 3Q累計営業益2.7倍 増収や選挙関連スポット案件の貢献で
富士ソフトサービスビューロ<6188.T>が急騰。同社は9日に、18.3期の3Q累計（4-12月）の営業利益は2.9億円（前年同期比2.7倍）だったと発表した。通期の会社計画3.3億円に対する進ちょくは87.0％となっている。
コールセンターサービス分野、BPOサービス分野ともに官公庁向けの案件が拡大したことにより売上高が拡大した。また、選挙関連のスポット案件の利益貢献もあった。
富士ソフトサービスビューロ<6188.T>が急騰。同社は9日に、18.3期の3Q累計（4-12月）の営業利益は2.9億円（前年同期比2.7倍）だったと発表した。通期の会社計画3.3億円に対する進ちょくは87.0％となっている。
コールセンターサービス分野、BPOサービス分野ともに官公庁向けの案件が拡大したことにより売上高が拡大した。また、選挙関連のスポット案件の利益貢献もあった。
★13:36 太平電業－野村が目標株価引き下げ 受注は好調だが売上進ちょくはやや遅れている
太平電業<1968.T>が大幅に6日続落。野村証券では、受注は好調だが売上進ちょくはやや遅れていると判断。レーティング「Buy」を継続も、目標株価を4000円→3600円と引き下げた。
17年4～12月期決算発表と今18.3期の会社業績下方修正が発表された。今18.3期の業績下方修正は主に、原発メンテナンスの期ずれや一部大型建設工事の着工ずれ込みなど。野村でも受注は好調だが、原発メンテナンス売上の期ずれ影響など売上進捗がやや遅れていることを考慮して、今18.3期以降の業績予想を見直すとした。
太平電業<1968.T>が大幅に6日続落。野村証券では、受注は好調だが売上進ちょくはやや遅れていると判断。レーティング「Buy」を継続も、目標株価を4000円→3600円と引き下げた。
17年4～12月期決算発表と今18.3期の会社業績下方修正が発表された。今18.3期の業績下方修正は主に、原発メンテナンスの期ずれや一部大型建設工事の着工ずれ込みなど。野村でも受注は好調だが、原発メンテナンス売上の期ずれ影響など売上進捗がやや遅れていることを考慮して、今18.3期以降の業績予想を見直すとした。
★13:43 日特エンジニアリング－いちよしがフェアバリュー引き下げ 利益予想を下方修正
日特エンジニアリング<6145.T>が大幅続落。いちよし経済研究所では、利益予想を下方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは5000円→4900円と引き下げた。
今後の収益性改善が従来予想よりやや遅れるとみて、利益予想を下方修正。今18.3期では情報通信（スマホ関連）向けおよび自動車向け双方のけん引により、前期比36％増の大幅営業増益を予想。来19.3期では、自動車向けのけん引によって業績拡大が続くと予想するとした。
日特エンジニアリング<6145.T>が大幅続落。いちよし経済研究所では、利益予想を下方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは5000円→4900円と引き下げた。
今後の収益性改善が従来予想よりやや遅れるとみて、利益予想を下方修正。今18.3期では情報通信（スマホ関連）向けおよび自動車向け双方のけん引により、前期比36％増の大幅営業増益を予想。来19.3期では、自動車向けのけん引によって業績拡大が続くと予想するとした。
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