前場コメント No.3 朝日ラバー、東和薬品、ヨンドシー、日本コンセプト、飯田GHDなど

2018/02/14(水) 11:30
★9:02  朝日ラバー-TIWが「1」へ引き上げ 再度の上方修正を期待
 朝日ラバー<5162.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のTIWでは、再度の業績上方修正を期待。投資評価を「2+(Outperform)」→「1(Buy)」と引き上げた。
 3Q(4~12月)は売上高55億円(前年同期比16.7%増)、営業利益4億円(同22.4%増)、経常利益4億円(同18.5%増)、当期純利益3億円(同13.5%増)と、2Q同様に過去最高の売上高と利益で着地。業績の進ちょく状況やビジネス環境から、TIWでは今通期業績予想を再度上方修正。株価には割安感もあると指摘。

★9:02  東和薬品-買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計営業益は67%増
 東和薬品<4553.T>が買い気配。同社は13日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の86.0億円から118.0億円(前期比71.8%増)へと引き上げると発表した。研究開発費が開発品目の見直しなどにより減少したことや、経費削減に努めたことにより販管費が大きく減少する見通しとなったとしている。
 併せて発表した、18.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は92.1億円(前年同期比67.2%増)だった。

★9:02  ヨンドシー-売り気配 大和が「3」へ引き下げ ジュエリー事業の苦戦継続
 ヨンドシーホールディングス<8008.T>が売り気配。大和証券では、ジュエリー事業の苦戦が続いていると判断。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」、目標株価は3300円→2900円と引き下げた。
 今18.2期3Q実績および会社計画の下方修正を踏まえて大和予想を減額。売上苦戦は織り込まれており、株価の下値は限定的と考えられるが、来19.2期は引き続き厳しい環境が続くことが想定される。株価が上昇するためには、既存店回復に加えて、新規ブランド開発やM&A(合併・買収)の活用が急がれるとした。

★9:02  東海カーボン-買い気配 今期営業益3.7倍見込む 前期は10倍で着地
 東海カーボン<5301.T>が買い気配。同社は13日、18.12期通期の連結営業利益予想を430億円(前期比3.7倍)とすると発表した。市場予想は450億円。また、今期年間配当金を24円(普通配当20円・記念配当4円)とし、配当の市場予想18円を大きく上回っている。
 14日付の日経新聞朝刊によると、中国の環境規制などで黒鉛電極の需給が引き締まり、価格が急上昇していることが貢献するという。
 併せて発表した17.12期の営業利益は115億円(前の期比10.2倍)と、市場予想114億円を上回った。黒鉛電極事業で、世界的な電極需要回復と主要原材料の供給不足を背景に増収増益となった。

★9:03  日本コンセプト-反発 商船三井が第三者割当などで15%の株を保有へ
 日本コンセプト<9386.T>が3日ぶり反発。同社は2月13日大引け後に、商船三井<9104.T>と資本・業務提携を締結したと発表した。
 海外拠点や営業ネットワークの共有、両社サービスの共同営業、共同技術研究・開発、共同購買、両社サービスの積極的な利用、人材交流などで提携する。商船三井は、日本コンセプトの発行済み株式の取得や第三者割当の新株発行引き受けを通じて、日本コンセプトの発行済み株式の15%を保有する予定。

★9:03  飯田GHD-売り気配 3Q累計営業益8%減 一建設グループやアーネストワンの減益で
 飯田グループホールディングス<3291.T>が売り気配。同社は13日に、18.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は781億円(前年同期比8.2%減)だったと発表した。一建設グループや飯田産業グループ、アーネストワンが減益となったことが響いた。通期の会社計画1184億円に対する進ちょくは66.0%となっている。

★9:03  アバント-売り気配 3月7日付けで東証1部銘柄に指定
 アバント<3836.T>が売り気配。同社は13日、東京証券取引所の承認を受け、3月7日付けで東証2部から同1部銘柄に指定されることになったと発表した。


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