後場コメント No.4 クックパッド、ＤｅＮＡ、大日本印刷、ＪＲＥ、 森トラストなど
★13:17 クックパッド－いちよしがフェアバリュー引き下げ 業績回復は早くても20.12期以降
クックパッド<2193.T>が反落。いちよし経済研究所では、新規事業寄与などによる業績回復は早くても20.12期以降と判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは600円→500円と引き下げた。
前17.12期4Q（17年10～12月）業績は売上収益32.2億円（前年同期比29％減）、営業利益12.5億円（前年同期は11.2億円の赤字）と、いちよしの従前予想（各34.2億円、15.6億円）を下回った。売上高では「みんなのウェディング」の連結除外影響による約5億円減少、営業利益では前年同期に子会社の減損損失で35億円計上があったことなどを考慮しても、前年同期比では減収、減益にとどまった。現状では主力の会員事業、広告事業を中心に減収が続いており、新規事業寄与などによる業績回復は、早くても20.12期以降とみているとし、今後の業績予想を下方修正するとした。
クックパッド<2193.T>が反落。いちよし経済研究所では、新規事業寄与などによる業績回復は早くても20.12期以降と判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは600円→500円と引き下げた。
前17.12期4Q（17年10～12月）業績は売上収益32.2億円（前年同期比29％減）、営業利益12.5億円（前年同期は11.2億円の赤字）と、いちよしの従前予想（各34.2億円、15.6億円）を下回った。売上高では「みんなのウェディング」の連結除外影響による約5億円減少、営業利益では前年同期に子会社の減損損失で35億円計上があったことなどを考慮しても、前年同期比では減収、減益にとどまった。現状では主力の会員事業、広告事業を中心に減収が続いており、新規事業寄与などによる業績回復は、早くても20.12期以降とみているとし、今後の業績予想を下方修正するとした。
★13:21 ＤｅＮＡ－いちよしがフェアバリュー引き下げ EC事業の利益率低下は中長期的に継続
ディー・エヌ・エー<2432.T>が反落。いちよし経済研究所では、EC事業の利益率低下は中長期的に継続すると想定。レーティング「B」を継続、フェアバリューは2500円→2200円と引き下げた。
今18.3期3Qのゲーム事業のセグメント業績は、売上収益242億円（前年同期比2％増）、営業利益57億円（同7％減）。特に11月に実施した広告によるユーザー獲得が想定を下回ったと見られ、12月の年末イベントによるユーザー消費額の伸びが微増にとどまった。また、EC事業では旅行の価格比較サイト経由からのユーザーが増加していることから、利益率が低下しており、この傾向は長期的に継続すると想定。
なお、来19.3期は任天堂との協業タイトルで「Mario Kart Tour」の配信を計画。16年12月にリリースされた「Super Mario Run」とは異なり、Free To Start（プレイは無料）のゲーム性とされており、どのようにマネタイズされるのかに注目しているとした。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が反落。いちよし経済研究所では、EC事業の利益率低下は中長期的に継続すると想定。レーティング「B」を継続、フェアバリューは2500円→2200円と引き下げた。
今18.3期3Qのゲーム事業のセグメント業績は、売上収益242億円（前年同期比2％増）、営業利益57億円（同7％減）。特に11月に実施した広告によるユーザー獲得が想定を下回ったと見られ、12月の年末イベントによるユーザー消費額の伸びが微増にとどまった。また、EC事業では旅行の価格比較サイト経由からのユーザーが増加していることから、利益率が低下しており、この傾向は長期的に継続すると想定。
なお、来19.3期は任天堂との協業タイトルで「Mario Kart Tour」の配信を計画。16年12月にリリースされた「Super Mario Run」とは異なり、Free To Start（プレイは無料）のゲーム性とされており、どのようにマネタイズされるのかに注目しているとした。
★13:27 大日本印刷－もみ合い 電子ペーパーを使用し色や情報を変えられる壁装材と光シェード開発
大日本印刷<7912.T>がもみ合い。同社は7日、台湾Ｅ Ｉｎｋ社の電子ペーパー「PRISM」を使用して、表示する色や情報を自在に変えられる壁装材と、LED照明用の北欧風デザインの光シェードを開発したと発表した。
同社は電子ペーパー「PRISM」を使用した空間づくりの事業を推進し、電子ペーパーを活用した「壁装材」と「光シェード」を建築設計事務所や店舗設計会社、イベント会社などに販売するという。また、電子ペーパーの特性を活用して、各種センサーやAI（人工知能）との連動により、来店客の動線を誘導する空間システムなどを開発する。こうした関連事業も含めて、2020年度に年間5億円の売上を目指すとしている。
大日本印刷<7912.T>がもみ合い。同社は7日、台湾Ｅ Ｉｎｋ社の電子ペーパー「PRISM」を使用して、表示する色や情報を自在に変えられる壁装材と、LED照明用の北欧風デザインの光シェードを開発したと発表した。
同社は電子ペーパー「PRISM」を使用した空間づくりの事業を推進し、電子ペーパーを活用した「壁装材」と「光シェード」を建築設計事務所や店舗設計会社、イベント会社などに販売するという。また、電子ペーパーの特性を活用して、各種センサーやAI（人工知能）との連動により、来店客の動線を誘導する空間システムなどを開発する。こうした関連事業も含めて、2020年度に年間5億円の売上を目指すとしている。
★13:32 ジャパンリアルエステイト－続伸 資産入れ替えを業績予想に反映 「中立」継続
ジャパンリアルエステイト投資法人<8952.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、資産入れ替えを業績予想に反映。投資判断「中立」を継続、目標株価は63.30万円→62.10万円と引き下げた。
1月11日引け後に資産入れ替えを発表。渋谷クロスタワー（建物部分）を100億円で譲渡（売却益：2.4億円）し、フロントプレイス日本橋を175.6億円で取得。これらを業績予想に反映し、18.3期～19.3期予想DPS（1口当たり分配金）をそれぞれ+2.0％/+2.0％/+1.8％修正。
ジャパンリアルエステイト投資法人<8952.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、資産入れ替えを業績予想に反映。投資判断「中立」を継続、目標株価は63.30万円→62.10万円と引き下げた。
1月11日引け後に資産入れ替えを発表。渋谷クロスタワー（建物部分）を100億円で譲渡（売却益：2.4億円）し、フロントプレイス日本橋を175.6億円で取得。これらを業績予想に反映し、18.3期～19.3期予想DPS（1口当たり分配金）をそれぞれ+2.0％/+2.0％/+1.8％修正。
★13:35 森トラスト総合リート－続伸 物件および借入金情報を更新 「中立」継続
森トラスト総合リート投資法人<8961.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、物件および借入金情報を更新。投資判断「中立」を継続、目標株価は20.00万円→19.70万円と引き下げた。
同投資法人は2017年12月25日引け後に、広尾SKビルの取得（81億円、鑑定NOIベース利回り:4.1％）を発表。同物件の取得および借入金情報を業績予想に反映し、18.3期～19.3期予想DPS（1口当たり分配金）をそれぞれ+1.6％/+3.1％/+2.1％修正。
森トラスト総合リート投資法人<8961.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、物件および借入金情報を更新。投資判断「中立」を継続、目標株価は20.00万円→19.70万円と引き下げた。
同投資法人は2017年12月25日引け後に、広尾SKビルの取得（81億円、鑑定NOIベース利回り:4.1％）を発表。同物件の取得および借入金情報を業績予想に反映し、18.3期～19.3期予想DPS（1口当たり分配金）をそれぞれ+1.6％/+3.1％/+2.1％修正。
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