後場コメント No.5 LINE、オリンパス、太陽誘電、フューチャー、 日立キャピタルなど
★13:35 LINE-反落 「LINE」アプリ内に金融サービスのゲートウェイ「LINE ウォレット」新設
LINE<3938.T>が反落。同社は7日、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」において、日本のユーザーを対象に「LINE ウォレット」を開始したと発表した。
「LINE ウォレット」は、「LINE Pay」のサービスを中心に構成されており、よりスムーズな送金や決済を行うことが可能になるという。また、「LINE Pay」残高、「LINEポイント」、「LINEコイン」などLINEが発行する各種バリューが「LINEウォレット」に集約されるため、管理もしやすくなるほか、おすすめクーポン一覧も追加されたことで、お得なクーポンも見つけやすくなるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
LINE<3938.T>が反落。同社は7日、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」において、日本のユーザーを対象に「LINE ウォレット」を開始したと発表した。
「LINE ウォレット」は、「LINE Pay」のサービスを中心に構成されており、よりスムーズな送金や決済を行うことが可能になるという。また、「LINE Pay」残高、「LINEポイント」、「LINEコイン」などLINEが発行する各種バリューが「LINEウォレット」に集約されるため、管理もしやすくなるほか、おすすめクーポン一覧も追加されたことで、お得なクーポンも見つけやすくなるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:39 オリンパス-みずほが目標株価引き下げ コンセンサスは強い印象もバリュエーション安い
オリンパス<7733.T>が反落。みずほ証券では、今18.3期から来19.3期の伸びが低くコンセンサスは強い印象だが、バリュエーションは安いとして、投資判断「買い」を継続した。目標株価は4800円→4700円と引き下げた。
短期的な注目点は来19.3期ガイダンスがどの程度かという点。IFISコンセンサスはやや強い。中期注目点は、消化器内視鏡の新商品の上市時期。みずほでは20.3期の上市前提で、業績の伸びの拡大を見込んでいるとした。
今18.3期営業利益は計画やや未達の830億円を予想。3Q累計の円安メリットは営業利益に対して85億円だが、(1)消化器内視鏡新商品上市を前にした研究開発費の増加、(2)利益率の高い消化器内視鏡の伸びが低く、相対的に利益率が低い外科内視鏡の伸びが高いこと、(3)映像事業がミラーレスの競争激化で、繁忙期の3Qに若干の営業赤字に転落し、4Qもそのトレンドが続く懸念があることなどが利益未達と考える主因とした。
オリンパス<7733.T>が反落。みずほ証券では、今18.3期から来19.3期の伸びが低くコンセンサスは強い印象だが、バリュエーションは安いとして、投資判断「買い」を継続した。目標株価は4800円→4700円と引き下げた。
短期的な注目点は来19.3期ガイダンスがどの程度かという点。IFISコンセンサスはやや強い。中期注目点は、消化器内視鏡の新商品の上市時期。みずほでは20.3期の上市前提で、業績の伸びの拡大を見込んでいるとした。
今18.3期営業利益は計画やや未達の830億円を予想。3Q累計の円安メリットは営業利益に対して85億円だが、(1)消化器内視鏡新商品上市を前にした研究開発費の増加、(2)利益率の高い消化器内視鏡の伸びが低く、相対的に利益率が低い外科内視鏡の伸びが高いこと、(3)映像事業がミラーレスの競争激化で、繁忙期の3Qに若干の営業赤字に転落し、4Qもそのトレンドが続く懸念があることなどが利益未達と考える主因とした。
★13:44 太陽誘電-MSMUFGが目標株価引き下げ MLCCの増益などで18年度増益と予想
太陽誘電<6976.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、MLCCの増益、エルナー子会社化により、107円/ドル前提で18年度増益と予想。投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2450円→2300円と引き下げた。
営業利益は1円/ドルの変動で10億円/年変化すると想定しているとし、為替前提を110円/ドル→107円/ドルに変更したことで、18年度以降の業績予想を引き下げ。しかし、(1)主力製品のMLCCの需給がひっ迫した状況が続いている、(2)SAW/FBARの利益は17年度をボトムに緩やかに回復する、(3)エルナーの子会社化による利益の上乗せなどから、107円/ドル前提でも増益を確保できると予想。
太陽誘電<6976.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、MLCCの増益、エルナー子会社化により、107円/ドル前提で18年度増益と予想。投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2450円→2300円と引き下げた。
営業利益は1円/ドルの変動で10億円/年変化すると想定しているとし、為替前提を110円/ドル→107円/ドルに変更したことで、18年度以降の業績予想を引き下げ。しかし、(1)主力製品のMLCCの需給がひっ迫した状況が続いている、(2)SAW/FBARの利益は17年度をボトムに緩やかに回復する、(3)エルナーの子会社化による利益の上乗せなどから、107円/ドル前提でも増益を確保できると予想。
★13:49 フューチャー-大幅続伸 プロに質問し放題のプログラミング入門講座「CodeCampLite」提供開始
フューチャー<4722.T>が大幅続伸。同社傘下のコードキャンプ(東京都新宿区)は7日に、2018年3月よりプログラミング入門者向けのオンライン・チャット学習サービス「CodeCampLite」を開始すると発表した。
現役エンジニアによるオンライン・マンツーマンレッスン「CodeCamp」のプログラミング教育ノウハウを活かして、学習効果が高いカリキュラムをベースに現役エンジニアによるチャット学習サポートを提供する。初心者が今までよりも手軽に、実践的なプログラミング学習をはじめることができる環境を実現するという。なお、期間中は無制限に何度でも現役エンジニアにチャットで質問できるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
フューチャー<4722.T>が大幅続伸。同社傘下のコードキャンプ(東京都新宿区)は7日に、2018年3月よりプログラミング入門者向けのオンライン・チャット学習サービス「CodeCampLite」を開始すると発表した。
現役エンジニアによるオンライン・マンツーマンレッスン「CodeCamp」のプログラミング教育ノウハウを活かして、学習効果が高いカリキュラムをベースに現役エンジニアによるチャット学習サポートを提供する。初心者が今までよりも手軽に、実践的なプログラミング学習をはじめることができる環境を実現するという。なお、期間中は無制限に何度でも現役エンジニアにチャットで質問できるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★13:53 日立キャピタルと三菱UFJリース-ドイツ証が目標株価引き上げ 予想変更
ドイツ証券では、リース2社の業績予想を変更。今18.3期は米国税制改正の影響を除けば10%以内の変動。来19.3期は微修正。BPS成長は三菱UFJリースが16%、日立キャピタルが13%、妥当PBRは市場マルチプルやROEの変化などに伴い、同7%上昇、1%低下とした。
コード 銘柄 レーティング 目標株価
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8586 日立キャピタル Hold継続 2700円→3000円
8593 三菱UFJリース Hold継続 530円→660円
ドイツ証券では、リース2社の業績予想を変更。今18.3期は米国税制改正の影響を除けば10%以内の変動。来19.3期は微修正。BPS成長は三菱UFJリースが16%、日立キャピタルが13%、妥当PBRは市場マルチプルやROEの変化などに伴い、同7%上昇、1%低下とした。
コード 銘柄 レーティング 目標株価
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8586 日立キャピタル Hold継続 2700円→3000円
8593 三菱UFJリース Hold継続 530円→660円
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