後場コメント No.1 ＴＨＫ、セレス、安川電機、中国電力、日本フォームサービスなど
★12:30 ＴＨＫ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 値戻しの効果に鑑みると会社計画は保守的
ＴＨＫ<6481.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、値戻しの効果に鑑みると会社計画は保守的な印象とコメント。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は4500円→5000円と引き上げた。
労務費、減価償却費といった固定費の増加を旧予想に比べて多く見込んでいる一方、需要環境は旧予想以上に活況であることにより、今18.12期売上高予想を3438億円→3522億円に上方修正。また、販売価格について中国を中心に引き上げている効果を織り込み、営業利益予想を430億円→477億円とした。
会社計画については、価格上昇に伴う増益要因を前期比8億円程度で織り込んでいるとのことであるが、ＳＭＢＣ日興予想については前期比22億円の増益効果を織り込んでいるとし、会社計画営業利益450億円はやや保守的と考えているとした。
ＴＨＫ<6481.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、値戻しの効果に鑑みると会社計画は保守的な印象とコメント。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は4500円→5000円と引き上げた。
労務費、減価償却費といった固定費の増加を旧予想に比べて多く見込んでいる一方、需要環境は旧予想以上に活況であることにより、今18.12期売上高予想を3438億円→3522億円に上方修正。また、販売価格について中国を中心に引き上げている効果を織り込み、営業利益予想を430億円→477億円とした。
会社計画については、価格上昇に伴う増益要因を前期比8億円程度で織り込んでいるとのことであるが、ＳＭＢＣ日興予想については前期比22億円の増益効果を織り込んでいるとし、会社計画営業利益450億円はやや保守的と考えているとした。
★12:32 セレス－後場上げ幅拡大 開発したアフィリエイト広告配信最適化AI技術を「モッピー」に導入
セレス<3696.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日12時に、ゆめみ（京都府京都市）と共同で設立した「ビジネスサイエンスAIラボ」（以下、AIラボ）の取り組みとして、ポイントサイト「モッピー」において、AIの機械学習を活用したアフィリエイト広告配信の最適化に関するAI技術を導入したと発表した。
今回新たに開発・導入された広告配信技術には、AIの機械学習のひとつである「バンディットアルゴリズム」を導入しているという。「バンディットアルゴリズム」は、選択肢が複数あり、どれが最適なものか判断がつかない際に、どの選択肢が選ばれていくかを繰り返し検証していく学習方法。これにより、会員の属性やシチュエーションに応じた最適なアフィリエイト広告配信を実現して、CTR（Click Through Rate）やCVR（Conversion Rate）の向上を図るとしている。
セレス<3696.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日12時に、ゆめみ（京都府京都市）と共同で設立した「ビジネスサイエンスAIラボ」（以下、AIラボ）の取り組みとして、ポイントサイト「モッピー」において、AIの機械学習を活用したアフィリエイト広告配信の最適化に関するAI技術を導入したと発表した。
今回新たに開発・導入された広告配信技術には、AIの機械学習のひとつである「バンディットアルゴリズム」を導入しているという。「バンディットアルゴリズム」は、選択肢が複数あり、どれが最適なものか判断がつかない際に、どの選択肢が選ばれていくかを繰り返し検証していく学習方法。これにより、会員の属性やシチュエーションに応じた最適なアフィリエイト広告配信を実現して、CTR（Click Through Rate）やCVR（Conversion Rate）の向上を図るとしている。
★12:36 安川電機－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ ACサーボの伸び率は鈍化傾向
安川電機<6506.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、スマホ業界の自動化は続くもACサーボの伸び率は鈍化傾向とみて、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は3350円→4300円と引き上げた。
前18.2期営業利益予想を535億円→550億円、今19.2期を620億円→669億円と変更。収益性上昇とバランスシートの改善は評価できるが、全体として増益率は今19.2期以降、鈍化傾向に向かうと予想。短期的に株価には割高感があるものと考えているとした。
ACサーボ事業の動向が引き続き株価にとって重要。中国におけるロボット、FPD（有機EL）、半導体、Li電池などの分野に対する各補助金による（高水準の）需要維持効果は見込まれるが、顧客の生産能力増強へのスタンスはより慎重になるものとみているとした。
安川電機<6506.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、スマホ業界の自動化は続くもACサーボの伸び率は鈍化傾向とみて、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は3350円→4300円と引き上げた。
前18.2期営業利益予想を535億円→550億円、今19.2期を620億円→669億円と変更。収益性上昇とバランスシートの改善は評価できるが、全体として増益率は今19.2期以降、鈍化傾向に向かうと予想。短期的に株価には割高感があるものと考えているとした。
ACサーボ事業の動向が引き続き株価にとって重要。中国におけるロボット、FPD（有機EL）、半導体、Li電池などの分野に対する各補助金による（高水準の）需要維持効果は見込まれるが、顧客の生産能力増強へのスタンスはより慎重になるものとみているとした。
★12:43 中国電力－みずほが目標株価引き下げ 島根原発2号機の審査に着実な進展
中国電力<9504.T>が反発。みずほ証券では、島根原発2号機の審査に着実な進展とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1300円→1270円と引き下げた。
3Q決算内容などを踏まえ、業績予想を見直し。島根原発2号機の原子力規制委員会による審査では、2月に基準地震動がおおむね了承されるなど、一定の進展がみられる状況。原発安全対策投資や新設石炭火力にかかる設備投資負担が当面重く、FCFは赤字見通しだが、現行の年間50円の配当金を上回る希薄化後EPSの確保は可能とみて、年間50円/株の安定配当方針が継続すると予想。
中国電力<9504.T>が反発。みずほ証券では、島根原発2号機の審査に着実な進展とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は1300円→1270円と引き下げた。
3Q決算内容などを踏まえ、業績予想を見直し。島根原発2号機の原子力規制委員会による審査では、2月に基準地震動がおおむね了承されるなど、一定の進展がみられる状況。原発安全対策投資や新設石炭火力にかかる設備投資負担が当面重く、FCFは赤字見通しだが、現行の年間50円の配当金を上回る希薄化後EPSの確保は可能とみて、年間50円/株の安定配当方針が継続すると予想。
★12:45 日本フォームサービス－買い気配 ＧＲＣ社と液浸冷却装置の販売で業務提携
日本フォームサービス<7869.T>が買い気配。同社は7日に、ＧＲＣ社（ＧＲＥＥＮ ＲＥＶＯＬＵＴＩＯＮ ＣＯＯＬＩＮＧ）と液浸冷却装置の販売について業務提携を行ったと発表した。
ＧＲＣ社の液浸冷却装置「Carnotjetシステム」は従来の空冷空調と比較しラック単位の高密度搭載を実現しつつ冷却に要する電力コストの大幅削減が可能なシステムという。また、分散構築や優れた拡張性も持ち合わせておりクラウド、ブロックチェーン、IoT、AI、ML、VRといったシステム構築の為の設備としてこの製品を展開していくとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
日本フォームサービス<7869.T>が買い気配。同社は7日に、ＧＲＣ社（ＧＲＥＥＮ ＲＥＶＯＬＵＴＩＯＮ ＣＯＯＬＩＮＧ）と液浸冷却装置の販売について業務提携を行ったと発表した。
ＧＲＣ社の液浸冷却装置「Carnotjetシステム」は従来の空冷空調と比較しラック単位の高密度搭載を実現しつつ冷却に要する電力コストの大幅削減が可能なシステムという。また、分散構築や優れた拡張性も持ち合わせておりクラウド、ブロックチェーン、IoT、AI、ML、VRといったシステム構築の為の設備としてこの製品を展開していくとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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