前場コメント No.3 鎌倉新書、東洋紡、島精機製作所、ＤＩＣ、トヨタなど
★9:03 鎌倉新書－買い気配 岩井コスモが新規「A」 中期的な成長が期待できる企業と注目
鎌倉新書<6184.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、サービス強化に加えて、高齢化社会の進展、インターネット利用者の増加などを追い風に、中期的な成長が期待できる企業と注目。投資判断「A」、目標株価3500円として、新規カバレッジを開始した。
ライフエンディング（終活）に関わるポータルサイトを運営し、利用者と事業者の仲介サービスを提供。今来期の成長に向けた体制が整い、今後2年間で1.7倍の営業増益が期待できる。終活に関する圧倒的なデータと会員基盤の構築を進め、革新的なサービスを作るために、会社は現在のビジネスを発展させる考え。成長余地は大きく、高齢化の進展、インターネット利用者の増加などを追い風に、中期的な成長が期待できる企業として注目するとした。
鎌倉新書<6184.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、サービス強化に加えて、高齢化社会の進展、インターネット利用者の増加などを追い風に、中期的な成長が期待できる企業と注目。投資判断「A」、目標株価3500円として、新規カバレッジを開始した。
ライフエンディング（終活）に関わるポータルサイトを運営し、利用者と事業者の仲介サービスを提供。今来期の成長に向けた体制が整い、今後2年間で1.7倍の営業増益が期待できる。終活に関する圧倒的なデータと会員基盤の構築を進め、革新的なサービスを作るために、会社は現在のビジネスを発展させる考え。成長余地は大きく、高齢化の進展、インターネット利用者の増加などを追い風に、中期的な成長が期待できる企業として注目するとした。
★9:03 東洋紡－岩井コスモが新規「A」 株価指標に割安感 水準訂正の余地大
東洋紡<3101.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、株価指標に割安感があり、水準訂正の余地大と判断。投資判断「A」、目標株価2540円として、新規カバレッジを開始した。
繊維・化学のノウハウを基盤に高機能製品を展開するスペシャリティ素材メーカー。液晶偏光板に使われる光学フィルム「コスモシャインSRF」が急伸し、成長加速に期待。目標株価は来期予想PER15倍で算出。現在株価は後発ながらもシェアが急拡大している液晶偏光板保護フィルムの成長性を十分に織り込んでいるとは言えず、株価の上値余地は大きいとした。
東洋紡<3101.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、株価指標に割安感があり、水準訂正の余地大と判断。投資判断「A」、目標株価2540円として、新規カバレッジを開始した。
繊維・化学のノウハウを基盤に高機能製品を展開するスペシャリティ素材メーカー。液晶偏光板に使われる光学フィルム「コスモシャインSRF」が急伸し、成長加速に期待。目標株価は来期予想PER15倍で算出。現在株価は後発ながらもシェアが急拡大している液晶偏光板保護フィルムの成長性を十分に織り込んでいるとは言えず、株価の上値余地は大きいとした。
★9:04 島精機製作所－岩井コスモが新規「B+」 18.3期も好調 通期でも2ケタ増益を見込む
島精機製作所<6222.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、今18.3期も好調で、通期でも2ケタ増益を見込むとコメント。投資判断「B+」、目標株価7500円として、新規カバレッジを開始した。
コンピュータ横編み機のトップメーカーであり、アジアを中心とした製品需要の拡大で高成長を継続中。今18.3期は第3四半期累計では76％営業増益で着地し、通期でも2ケタ増益を想定。会社は高採算のホールガーメント（無縫製ニット）横編み機の拡販などで、来期以降も収益拡大を目指していると指摘。
島精機製作所<6222.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、今18.3期も好調で、通期でも2ケタ増益を見込むとコメント。投資判断「B+」、目標株価7500円として、新規カバレッジを開始した。
コンピュータ横編み機のトップメーカーであり、アジアを中心とした製品需要の拡大で高成長を継続中。今18.3期は第3四半期累計では76％営業増益で着地し、通期でも2ケタ増益を想定。会社は高採算のホールガーメント（無縫製ニット）横編み機の拡販などで、来期以降も収益拡大を目指していると指摘。
★9:05 ＤＩＣ－みずほが目標株価引き下げ 増益基調や最高益更新予想の見方を継続
ＤＩＣ<4631.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、業績予想を下方修正するが、増益基調ならびに最高益更新予想の見方を維持するとし、投資判断「買い」を継続した。目標株価は5000円→4500円と引き下げた。
業績予想の下方修正は、原材料価格の上昇や高機能材料の収益性低下が主因。みずほでは、中長期的な成長の原動力の1つとして高機能材料に注目しているとしたが、TFT液晶材料の価格競争激化や化粧品用顔料の原料調達難から売上高成長率をスローダウンするとした。しかし、カラーフィルター（CF）用顔料やPPSコンパウンド、インクジェットインキなどの高機能材料は好調を持続しており、けん引役としての位置付けに変更はなし。また、食品やトイレタリー製品の包装資材などに使用されるパッケージ用インキの需要は依然旺盛であり、増益基調ならびに最高益更新を予想する従前の見方を継続するとした。
ＤＩＣ<4631.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、業績予想を下方修正するが、増益基調ならびに最高益更新予想の見方を維持するとし、投資判断「買い」を継続した。目標株価は5000円→4500円と引き下げた。
業績予想の下方修正は、原材料価格の上昇や高機能材料の収益性低下が主因。みずほでは、中長期的な成長の原動力の1つとして高機能材料に注目しているとしたが、TFT液晶材料の価格競争激化や化粧品用顔料の原料調達難から売上高成長率をスローダウンするとした。しかし、カラーフィルター（CF）用顔料やPPSコンパウンド、インクジェットインキなどの高機能材料は好調を持続しており、けん引役としての位置付けに変更はなし。また、食品やトイレタリー製品の包装資材などに使用されるパッケージ用インキの需要は依然旺盛であり、増益基調ならびに最高益更新を予想する従前の見方を継続するとした。
★9:05 トヨタ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 素材領域まで深掘りした環境技術に注目
トヨタ自動車<7203.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、素材領域まで深掘りした環境技術に注目とし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は10000円→9300円と引き下げた。
為替前提の変更に加え、米国生産車に対する原材料価格の前提を引き上げに伴い、業績予想を変更。今18.3期営業利益予想は従来比500億円引き上げ、2.3兆円とした。円高への前提変更に伴い、外貨建て製品保証引当金の期末換算額が小さくなる効果が大きい。来19.3期営業利益予想は2700億円引き下げ2.23兆円とするが、内訳は為替2600億円、原材料100億円。20.3期営業利益予想は2800億円引き下げ2.33兆円とするが、内訳は為替2600億円、原材料200億円。
（1）TNGA導入に伴う段階的な製品のレベルアップ、（2）戦略的提携の拡大（グループ9社の2017年度推定世界販売台数:約1900万台）とシナジーの具体化、（3）他の追随を許さない素材領域まで深掘りした全固体電池を含む環境技術、積極的な自動運転・MaaS: Mobility-as-a-Service）対応、（4）強固なバランスシート（ネットキャッシュは直近の自己株式控除後時価総額の38％に相当）に注目。
トヨタ自動車<7203.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、素材領域まで深掘りした環境技術に注目とし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は10000円→9300円と引き下げた。
為替前提の変更に加え、米国生産車に対する原材料価格の前提を引き上げに伴い、業績予想を変更。今18.3期営業利益予想は従来比500億円引き上げ、2.3兆円とした。円高への前提変更に伴い、外貨建て製品保証引当金の期末換算額が小さくなる効果が大きい。来19.3期営業利益予想は2700億円引き下げ2.23兆円とするが、内訳は為替2600億円、原材料100億円。20.3期営業利益予想は2800億円引き下げ2.33兆円とするが、内訳は為替2600億円、原材料200億円。
（1）TNGA導入に伴う段階的な製品のレベルアップ、（2）戦略的提携の拡大（グループ9社の2017年度推定世界販売台数:約1900万台）とシナジーの具体化、（3）他の追随を許さない素材領域まで深掘りした全固体電池を含む環境技術、積極的な自動運転・MaaS: Mobility-as-a-Service）対応、（4）強固なバランスシート（ネットキャッシュは直近の自己株式控除後時価総額の38％に相当）に注目。
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