海外マーケットトピック-トランプ米大統領、ティラーソン国務長官を更迭 後任にポンペオCIA長官

2018/03/14(水) 07:35
<市場動向> ・米国株式市場-ダウ続落 ナスダックは8日ぶり反落 IT株が安い ・欧州株式市場-下落、通貨高と米国務長官解任を嫌気 ・米債券市場-上昇、米国務長官解任で債券買いに ・NY原油先物-続落、61.97ドルから60ドル前半まで急降下 ・NY金先物-反発、ティラーソン国務長官解任で金価格上昇 ・NY為替-米国務長官解任でドル売りに ・CRB指数-続落 コーヒー、大豆が上昇  砂糖、アルミニウムが下落 ・米2月消費者物価指数(前月比)+0.2% 〔予想 +0.2%〕(前回発表値 +0.5%) ・米2月消費者物価指数・コア(前月比)+0.2% 〔予想 +0.2%〕(前回発表値 +0.3%) ・米30年債入札、最高落札利回りは3.109% 前回3.121% <市場ニュース> ・CME225先物は大阪取引所比で下落、21595で引け ・欧州債-上昇、米国務長官解任でリスクオフに ・恐怖指数VIXは16.35、前日比上昇 ・ドンブロウスキス欧州副委員長 「EUは米の追加関税に対応する用意ができている」 ・ネネ南ア財務相 「持続可能な債務レベルの維持が必要」 ・ユンケル欧州委員長 「ブレグジットはアイルランドの市民に何も変化を及ぼさない」 「トランプ政権の追加関税には、EUと米のどちらも勝者となりえない」  ・クーレECB理事 「暗号(仮想)通貨は、通貨の程度の低い物まね」 ・OECD(経済協力開発機構) 「2018,2019年の世界成長は+3.9%へ」 「2018年の米利上げは4回を予測(3回から修正)」 ・バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官 「移行期間中は、全てEU側のルールを採用する」 「ブレグジット後も、英国が重要なEUのパートナーとなることを望む」 ・レーン・アイルランド中銀総裁 「現状のユーロ水準は問題ない」 ・ポロズBOC(カナダ銀行)総裁 「不確定要素はあるが、カナダ経済に対して楽観的になる理由がある」 「インフレにならないように成長を促すことが出来るかもしれない」 「労働市場はこの数年健全だが、まだ緩みがある」 「金融政策は経済指標に依存する」 「北米自由貿易協定(NAFTA)が変更されるか無くなった場合は、どのような影響を受けるか分からない」 「企業の一部はNAFTAの将来を心配している」 「第4四半期の成長は予想よりも低かったが、潜在的にはポジティブ」 「先週利上げしなかったのは現在の状況が快適だから」 「引き締めと刺激策を削減するのは別」 <一般ニュース> ・鉱工業生産など中国主要経済指標の予想値一覧(18年2月)発表時間は日本時間午前11時を予定  ◇鉱工業生産(18年1-2月):6.2%増(17年12月実績は6.6%増)  ◇小売売上高(18年1-2月):9.8%増(同10.2%増)  ◇固定資産投資(18年1-2月):7.0%増(17年1-12月実績は7.2%) ・人民元の13日の中間レートは1米ドル=6.3218元、前日比で0.182%元高 ・トランプ米大統領、ティラーソン国務長官を更迭 後任にポンペオ中央情報局(CIA)長官 ・トランプ米政権、中国からの輸入品600億ドルに関税をかけることを計画-関係筋
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マーケットデータ
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NYダウ 38,460.92 -42.77
ナスダック総合 15,712.75 +16.11
ドル/円 155.47 +0.16
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