後場コメント No.2 堀場製作所、ＪＡＬ、ＭＡＲＵＷＡ、三菱ケミカル、ファンコミなど
★12:46 堀場製作所－野村が目標株価引き上げ 自動車計測システム機器など高い利益水準が続こう
堀場製作所<6856.T>が続伸。野村証券では、自動車計測システム機器と半導体システム機器の高い利益水準が続こうとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は7350円→7600円と引き上げた。
今18.12期は自動車計測システム機器は世界的な自動車排ガス規制強化を背景に堅調な需要が続き、同4％営業増益と高い利益水準が続くと予想される。半導体システム機器は、半導体メーカーの高水準の設備投資を背景に同9％営業増益と高い利益水準が維持される見込み。今18.12期の環境・プロセスシステム機器は海外不採算案件の影響が一巡すると予想される。医用システム機器は新製品の寄与で同4％営業増益、科学システム機器は日、米、欧の大学向け製品の需要回復で同21％営業増益と、減益から増益に転じると予想。
堀場製作所<6856.T>が続伸。野村証券では、自動車計測システム機器と半導体システム機器の高い利益水準が続こうとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は7350円→7600円と引き上げた。
今18.12期は自動車計測システム機器は世界的な自動車排ガス規制強化を背景に堅調な需要が続き、同4％営業増益と高い利益水準が続くと予想される。半導体システム機器は、半導体メーカーの高水準の設備投資を背景に同9％営業増益と高い利益水準が維持される見込み。今18.12期の環境・プロセスシステム機器は海外不採算案件の影響が一巡すると予想される。医用システム機器は新製品の寄与で同4％営業増益、科学システム機器は日、米、欧の大学向け製品の需要回復で同21％営業増益と、減益から増益に転じると予想。
★12:47 東京電力やＪＡＬ－高い 原油安でコスト減期待高まる
東京電力ホールディングス<9501.T>や日本航空<9201.T>など電気・ガスや空運が高い。12日の米国市場で原油先物価格が下落し、コスト減少に伴う業績への好影響が期待されている。
WTI4月物は前週末比0.68ドル安の1バレル61.36ドルで終了。シェールオイル増産への警戒から売りが出た。一方、昭和シェル石油<5002.T>や国際石油開発帝石<1605.T>など石油・石炭、鉱業は売られている。
東京電力ホールディングス<9501.T>や日本航空<9201.T>など電気・ガスや空運が高い。12日の米国市場で原油先物価格が下落し、コスト減少に伴う業績への好影響が期待されている。
WTI4月物は前週末比0.68ドル安の1バレル61.36ドルで終了。シェールオイル増産への警戒から売りが出た。一方、昭和シェル石油<5002.T>や国際石油開発帝石<1605.T>など石油・石炭、鉱業は売られている。
★12:50 ＭＡＲＵＷＡ－いちよしがフェアバリュー引き上げ セラミック部品事業の収益成長を予想
ＭＡＲＵＷＡ<5344.T>が反落。いちよし経済研究所では、セラミック部品事業の着実な収益成長を予想。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは8000円→9000円と引き上げた。
光通信向け薄膜基板材料などが想定以上に好調に推移していることを踏まえ、いちよしの業績予想を上方修正。来19.3期以降もセラミック部品事業を中心に、着実な収益成長を予想。
同社のセラミック部品は、独自のセラミック技術（材料技術、成形技術、焼成技術など）を活かし、さまざまな分野（半導体製造装置、光通信、LED照明など）で世界的高シェアかつ高付加価値な製品を提供している。世界的なトレンドとして高速・大容量化（高周波対応）や自動車の電動化・電装化（放熱対応）などがあるが、セラミックという素材の可能性を引き出しながら収益成長を続けていると評価。
ＭＡＲＵＷＡ<5344.T>が反落。いちよし経済研究所では、セラミック部品事業の着実な収益成長を予想。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは8000円→9000円と引き上げた。
光通信向け薄膜基板材料などが想定以上に好調に推移していることを踏まえ、いちよしの業績予想を上方修正。来19.3期以降もセラミック部品事業を中心に、着実な収益成長を予想。
同社のセラミック部品は、独自のセラミック技術（材料技術、成形技術、焼成技術など）を活かし、さまざまな分野（半導体製造装置、光通信、LED照明など）で世界的高シェアかつ高付加価値な製品を提供している。世界的なトレンドとして高速・大容量化（高周波対応）や自動車の電動化・電装化（放熱対応）などがあるが、セラミックという素材の可能性を引き出しながら収益成長を続けていると評価。
★12:57 三菱ケミカル－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ MMA上昇一服も全方位で底堅く利益伸長
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、MMA上昇一服も、全方位で底堅く利益が伸長していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は1310円→1330円と引き上げた。
MMAの市況高は一服も、2018年度は（1）機能商品における炭素繊維/ポリエステルフィルム/LiB材料の拡販、（2）ケミカルズではSAMACの利益貢献/PPトラブル解消/ニードルコークスの市況高、（3）産業ガスでは半導体ガス/米国オンサイトなどの拡販、（4）ヘルスケアではラジカヴァの拡大と、ホールディングス全方位での成長+3社間統合のシナジー効果が見込まれるとした。
シクリカル調整の波に飲まれ、同社の株価水準は過度な割安圏にあると見ている。年度決算にかけて、(1)ガイダンスリスクの解消、(2) SAMACからの出荷確認によるMMAの需給緩和リスクの後退により、バリュー銘柄として投資妙味が再認識される見通し。
三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、MMA上昇一服も、全方位で底堅く利益が伸長していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は1310円→1330円と引き上げた。
MMAの市況高は一服も、2018年度は（1）機能商品における炭素繊維/ポリエステルフィルム/LiB材料の拡販、（2）ケミカルズではSAMACの利益貢献/PPトラブル解消/ニードルコークスの市況高、（3）産業ガスでは半導体ガス/米国オンサイトなどの拡販、（4）ヘルスケアではラジカヴァの拡大と、ホールディングス全方位での成長+3社間統合のシナジー効果が見込まれるとした。
シクリカル調整の波に飲まれ、同社の株価水準は過度な割安圏にあると見ている。年度決算にかけて、(1)ガイダンスリスクの解消、(2) SAMACからの出荷確認によるMMAの需給緩和リスクの後退により、バリュー銘柄として投資妙味が再認識される見通し。
★12:57 ファンコミ－4日続伸 「viidle」が動画広告において「AppLovin」および「maio」と提携
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が4日続伸。同社は13日11時30分に、子会社アドジャポン（東京都渋谷区）が運営するビデオアドプラットフォーム「viidle」が、ＡｐｐＬｏｖｉｎが提供する「AppLovin」ならびにアイモバイル<6535.T>が提供する「maio」の2つの動画アドネットワークと提携したと発表した。
これにより「viidle」のメディアパートナーは、「viidle」が提携済みの世界の動画広告配信サービス6社に加え、「AppLovin」および「maio」が保有する動画リワード広告および動画インタースティシャル広告を掲載することができ、収益の最大化が可能になるとしている。なお、アイモバイルにも買いが向かっている。
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が4日続伸。同社は13日11時30分に、子会社アドジャポン（東京都渋谷区）が運営するビデオアドプラットフォーム「viidle」が、ＡｐｐＬｏｖｉｎが提供する「AppLovin」ならびにアイモバイル<6535.T>が提供する「maio」の2つの動画アドネットワークと提携したと発表した。
これにより「viidle」のメディアパートナーは、「viidle」が提携済みの世界の動画広告配信サービス6社に加え、「AppLovin」および「maio」が保有する動画リワード広告および動画インタースティシャル広告を掲載することができ、収益の最大化が可能になるとしている。なお、アイモバイルにも買いが向かっている。
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