日本電子-大幅続伸 ソリューション事業強化と報道 ハイエンド機器による受託分析開始
日本電子<6951.T>が大幅続伸。3月13日付け化学工業日報で、同社がソリューション事業を強化していると伝えられた。
理科学・計測機器の保守・メンテナンスに加え、1台数億円クラスのハイエンド機器による受託分析サービスを本格的に開始する。
同社では、名古屋大学発のベンチャー企業と共同でクライオ電子顕微鏡を用いたたんぱく質の受託分析事業を立ち上げた。また、インターネットを介した高磁場NMR(核磁気共鳴)装置の時間貸しサービスを開始。3Dプリンターによる委託加工など、新サービスも検討。2017年度におけるソリューション事業の売上高は300億円以上となる見通しだが、18年度以降複数の事業を新たに立ち上げ、新たな柱に育成するとされる。
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