前場コメント No.2 資生堂、大和ハウス、ナノキャリア、ノーリツ鋼機、タカラバイオなど
★9:01 資生堂－ＵＢＳが新規「Neutral」 好材料は織り込まれている
資生堂<4911.T>が4日ぶり反落。ＵＢＳ証券では、好材料は織り込まれていると判断。レーティング「Neutral」、目標株価7150円として、新規カバレッジを開始した。
「Neutral」の理由は、プレステージファーストの戦略で化粧品市場のプレミアム化を享受し、国内で訪日顧客需要（インバウンド売上）を積極的に取り込むが、好材料はおおむね株価に織り込み済みと考えるため。
ＵＢＳでは、プレミアム価格帯がけん引する化粧品市場拡大は持続すると想定し、同社プレステージブランドの成長性は盤石と評価。同社は、プレステージブランド（クレ・ド・ポー ボーテ、SHISEIDOなど）に選択集中し、マーケティング投資を行う施策を行っている。この戦略は日本発のプレミアム価格帯化粧品として、外資競合と一線を画しており、トラベルリテール事業の売上の高成長に寄与していると指摘。
資生堂<4911.T>が4日ぶり反落。ＵＢＳ証券では、好材料は織り込まれていると判断。レーティング「Neutral」、目標株価7150円として、新規カバレッジを開始した。
「Neutral」の理由は、プレステージファーストの戦略で化粧品市場のプレミアム化を享受し、国内で訪日顧客需要（インバウンド売上）を積極的に取り込むが、好材料はおおむね株価に織り込み済みと考えるため。
ＵＢＳでは、プレミアム価格帯がけん引する化粧品市場拡大は持続すると想定し、同社プレステージブランドの成長性は盤石と評価。同社は、プレステージブランド（クレ・ド・ポー ボーテ、SHISEIDOなど）に選択集中し、マーケティング投資を行う施策を行っている。この戦略は日本発のプレミアム価格帯化粧品として、外資競合と一線を画しており、トラベルリテール事業の売上の高成長に寄与していると指摘。
★9:01 ヒューマンＡ－買い気配スタート／マザーズ上場 寄り前3000円
高度人材紹介とメンタルヘルスケアのヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス<6575.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格1170円の買い気配で始まり、差し引き約49万株の買い越し。直前の寄り前気配は公開価格の2.56倍程度となる3000円程度だった。
主幹事は大和証券とＳＭＢＣ日興証券で、公開株数は113万1600株。人材紹介事業、メンタルヘルスケア事業を展開している。
高度人材紹介とメンタルヘルスケアのヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス<6575.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格1170円の買い気配で始まり、差し引き約49万株の買い越し。直前の寄り前気配は公開価格の2.56倍程度となる3000円程度だった。
主幹事は大和証券とＳＭＢＣ日興証券で、公開株数は113万1600株。人材紹介事業、メンタルヘルスケア事業を展開している。
★9:02 大和ハウス－反落 駐車場運営事業を拡大へ
大和ハウス工業<1925.T>が反落。10日付の日経新聞朝刊で、同社が駐車場運営事業の拡大を目指すと報じられた。
同社や約300社あるグループ会社を通じて各地域の土地情報を収集し、住宅や商業施設も開発する総合力を生かし、立地や規模にあわせた効率的な駐車場運営を提案するという。10年以内に現在の2倍となる年約400億円の売上高を目指すとされる。しかし、株価は軟調な地合いのなかで下落している。
大和ハウス工業<1925.T>が反落。10日付の日経新聞朝刊で、同社が駐車場運営事業の拡大を目指すと報じられた。
同社や約300社あるグループ会社を通じて各地域の土地情報を収集し、住宅や商業施設も開発する総合力を生かし、立地や規模にあわせた効率的な駐車場運営を提案するという。10年以内に現在の2倍となる年約400億円の売上高を目指すとされる。しかし、株価は軟調な地合いのなかで下落している。
★9:02 ナノキャリア－買い気配 ノーリツ鋼機およびジーンテクノサイエンスと資本業務提携
ナノキャリア<4571.T>が買い気配。9日に、同社とノーリツ鋼機<7744.T>、ジーンテクノサイエンス<4584.T>は、3社の間で事業化ノウハウを組み合わせたバイオ事業の創出を目的とした業務提携契約を締結すると発表した。
3社は、業務提携により、同社のナノ医薬、ジーンテクノサイエンスのバイオ医薬およびノーリツ鋼機の子会社である日本再生医療の再生医療における研究開発の技術や知見を集約し、既存治療では十分な効果が得られない疾患を対象に活動を検討する予定という
同社およびノーリツ鋼機は、この契約の締結とあわせて、ノーリツ鋼機が間接的に100％の持分を保有するノーリツ鋼機バイオホールディングスが所有するジーンテクノサイエンスの普通株式50万株を同社が取得し、ジーンテクノサイエンスに資本参加すること、および、同社がノーリツ鋼機バイオホールディングスを割当予定先として第三者割当の方法により普通株式150万株を発行し、ノーリツ鋼機バイオホールディングスがこれを取得し、同社に資本参加するとしている。なお、ジーンテクノサイエンスやノーリツ鋼機にも買いが入っている。
ナノキャリア<4571.T>が買い気配。9日に、同社とノーリツ鋼機<7744.T>、ジーンテクノサイエンス<4584.T>は、3社の間で事業化ノウハウを組み合わせたバイオ事業の創出を目的とした業務提携契約を締結すると発表した。
3社は、業務提携により、同社のナノ医薬、ジーンテクノサイエンスのバイオ医薬およびノーリツ鋼機の子会社である日本再生医療の再生医療における研究開発の技術や知見を集約し、既存治療では十分な効果が得られない疾患を対象に活動を検討する予定という
同社およびノーリツ鋼機は、この契約の締結とあわせて、ノーリツ鋼機が間接的に100％の持分を保有するノーリツ鋼機バイオホールディングスが所有するジーンテクノサイエンスの普通株式50万株を同社が取得し、ジーンテクノサイエンスに資本参加すること、および、同社がノーリツ鋼機バイオホールディングスを割当予定先として第三者割当の方法により普通株式150万株を発行し、ノーリツ鋼機バイオホールディングスがこれを取得し、同社に資本参加するとしている。なお、ジーンテクノサイエンスやノーリツ鋼機にも買いが入っている。
★9:02 タカラバイオ－買い気配 大塚製薬と遺伝子治療薬に関する共同開発・独占販売契約
タカラバイオ<4974.T>が買い気配。同社は9日に、大塚ホールディングス<4578.T>傘下の大塚製薬とNY-ESO-1・siTCRTM遺伝子治療薬およびCD19・CAR遺伝子治療薬の、日本国内における共同開発・独占販売に関する契約を締結したと発表した。
今後、両社は協力して日本国内における両治療薬の早期の製造販売承認に向けて開発を進めるという。
この契約締結に伴い、同社は大塚製薬より契約一時金および開発の進ちょくに応じたマイルストーン達成金を受領する。上市後は、大塚製薬に両治療薬を有償で供給する。また、NY-ESO-1・siTCRTM遺伝子治療薬については、売上高に応じたランニングロイヤリティーとともに、売上高目標達成の際にはマイルストーン達成金を受領する。上記の契約一時金およびマイルストーン達成金は合計で最大約63億円となるとしている。
タカラバイオ<4974.T>が買い気配。同社は9日に、大塚ホールディングス<4578.T>傘下の大塚製薬とNY-ESO-1・siTCRTM遺伝子治療薬およびCD19・CAR遺伝子治療薬の、日本国内における共同開発・独占販売に関する契約を締結したと発表した。
今後、両社は協力して日本国内における両治療薬の早期の製造販売承認に向けて開発を進めるという。
この契約締結に伴い、同社は大塚製薬より契約一時金および開発の進ちょくに応じたマイルストーン達成金を受領する。上市後は、大塚製薬に両治療薬を有償で供給する。また、NY-ESO-1・siTCRTM遺伝子治療薬については、売上高に応じたランニングロイヤリティーとともに、売上高目標達成の際にはマイルストーン達成金を受領する。上記の契約一時金およびマイルストーン達成金は合計で最大約63億円となるとしている。
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