前場コメント No.3 買取王国、ファーマライズ、住友金属鉱山、ツガミ、エスユーエスなど

2018/04/16(月) 11:31
★9:03  買取王国-売り気配 今期20%営業減益見込む
 買取王国<3181.T>が売り気配。同社は13日、19.2期通期の連結営業利益予想を1.0億円(前期比20.2%減)とすると発表した。市場予想は1.6億円。
 売上高構成比の高いファッション・ホビーや工具の営業に注力するほか、家電・スマートフォン・生活雑貨も伸ばすとした。
 併せて発表した18.2期通期の営業利益は1.3億円(前の期比5.5倍)だった。前期の業績については10日に修正済み。

★9:03  ファーマライズHD-買い気配 3Q累計営業益2.3倍 新規出店およびM&Aによる事業基盤拡大で
 ファーマライズホールディングス<2796.T>が買い気配。同社は13日に、18.5期の3Q累計(6-2月)の連結営業利益は9.6億円(前年同期比3.5倍)だったと発表した。通期の会社計画10.2億円に対する進ちょくは94.4%となっている。
 新規出店およびM&Aによる事業基盤の拡大、地域医療(在宅医療及び施設調剤)、後発医薬品使用拡大および電子お薬手帳の普及・推進に取り組み、また、セルフメディケーションへの対応や健康保険制度外事業の拡大などについても継続的に推進したことが寄与した。

★9:03  住友金属鉱山-みずほが「中立」で再開 良好なファンダメンタルズは織り込み済み
 住友金属鉱山<5713.T>が小安い。みずほ証券では、良好なファンダメンタルズはおおむね織り込み済みと判断。投資判断「中立」、目標株価4800円として、カバレッジを再開した。
 長期ビジョンの達成に向けた中期の戦略目標を、環境変化に機敏に対応しながら実行している点を高く評価。ただし、良好なファンダメンタルズも含め、現状株価には相当程度織り込まれているものと判断。
 前18.3期経常利益は、ニッケルおよびコバルトの価格高を主因に会社計画(1180億円)を上回るとともに、今19.3期経常利益も金属価格の高値圏推移から前年比で28%増益とみられる。配当性向30%以上という株主還元方針から、今19.3期の年間配当金は前年比27円増の126円/株を予想。

★9:04  ツガミ-続伸 今期14%営業増益と報道 自動旋盤の好調想定
 ツガミ<6101.T>が続伸。14日付の日経新聞朝刊で、同社の19.3期の連結営業利益は、前期推定に比べ14%増の80億円程度になる見通しだと報じられた。
 主力の自動旋盤が好調を維持するという。中国を中心に自動車部品向けがけん引するほか、ロボット向けも伸びそうだとされる。ただ、18年後半の中国市場の先行きは不透明として今下期の計画は慎重にみているもよう。

★9:04  エスユーエス-3日続伸 ブライト・ビジネス・パートナーズと業務提携
 エスユーエス<6554.T>が3日続伸。同社は4月13日大引け後に、IT戦略立案や業務改革支援などを行う、ブライト・ビジネス・パートナーズ(東京都新宿区)と業務提携を行うと発表した。
 今回の業務提携により、営業活動からシステム導入後の運用・保守まで、より安定したサービスの提供ができるとした。具体的な内容は以下の通り。(1)営業活動の共同展開による販路拡大、(2)ヒューマンリソースの共有、(3)人材の交流、共同教育、(4)その他の事項。

★9:04  IGポート-買い気配 3Q累計営業益2.3倍 版権事業や出版事業の増益で
 IGポート<3791.T>が買い気配。同社は13日に、18.5期の3Q累計(6-2月)の連結営業利益は5.4億円(前年同期比2.7倍)だったと発表した。通期の会社計画5.6億円に対する進ちょくは95.5%となっている。
 版権事業が「魔法使いの嫁 シリーズ」が海外販売を中心に好調だったことなどにより、大幅な増益となった。また、出版事業が、既刊コミックスの「魔法使いの嫁 シリーズ」「リィンカーネーションの花弁 シリーズ」「曇天に笑うシリーズ」の販売が好調だったことなどにより、増益となったことも寄与した。


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