前場コメント No.4 エスケイ、グローバルウェイ、ソラスト、IGポート、ユナイテッド&コレクティブなど

2018/04/16(月) 11:31
★9:04  エスケイジャパン-売り気配 今期営業益39%減見込む 前期営業益は2.9倍で着地
 エスケイジャパン<7608.T>が売り気配。同社は13日に、19.2期通期の連結営業利益予想を2.0億円(前期比39.1%減)と発表した。
 業界における企業間競争はよりいっそう厳しさを増して来るものと予想されるものの、顧客のニーズを創造した「商品開発」および「サービス向上」に注力するための体制を構築するとともに、競争力の向上およびマネジメント体制の強化に取り組むとしている。
 併せて発表した、18.2期通期の連結営業利益は3.3億円(前の期比2.9倍)だった。キャラクターエンタテインメント事業が、定番キャラクターが好調であったことなどにより、大幅な増益となった。また、キャラクター・ファンシー事業が黒字転換したことも寄与した。

★9:05  グローバルウェイ-買い気配 スイス子会社設立およびICO実施に向けてFINMAへ申請
 グローバルウェイ<3936.T>が買い気配。同社は13日に、スイス子会社の設立(2018年5月30日予定)およびその子会社でのICO実施に向けたFINMA(スイス金融市場監査局)への申請を行うことを発表した。
 設立する新会社は、自分の空き時間をチケットにして販売できるサービス「TimeTicket(タイムチケット)」事業のグローバル展開を目的としており、また、今後新規発行し、タイムチケット(自分の時間を販売してサービスを提供したい人とサービスを購入したい人を仲介するプラットフォームサービス)で利用可能となる予定のトークン「タイムコイン(略称:TCO)」を利用したICO(Initial Coin Offering)実施を予定している。
 併せて、上記の子会社の設立にともない19.3期1Qより連結決算への移行を予定していることも発表した。

★9:05  ソラスト-反発 前期14%営業増益と報道 医療事務の受託で生産性向上
 ソラスト<6197.T>が反発。14日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期の連結営業利益は前の期比14%増の41億円程度になったようだと報じられた。
 医療事務の受託事業の生産性が向上し、同事業の営業利益率は前の期比1ポイント改善し10%を超えたとみられる。

★9:05  IGポート-買い気配  「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」など複製原画の海外販売開始
 IGポート<3791.T>が買い気配。同社は4月13日大引け後に、グループ会社のプロダクション・アイジーが、北米で開催されるアニメイベントにおいて、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」複製原画の海外販売開始を行うと発表した。すでに日本国内では、オフィシャルストアにて販売を行っている。

★9:05  U&C-買い気配 今期33%営業増益見込む 前期は21%減益着地
 ユナイテッド&コレクティブ<3557.T>が買い気配。同社は13日に、19.2期通期の営業利益予想を2.7億円(前期比33.4%増)と発表した。過去最大の出店計画を実現すべく店舗開発体制の強化を行い、その出店計画に伴い人材採用もより積極的に進めるとしている。市場コンセンサスは4.5億円となっている。
 併せて発表した、18.2期通期の営業利益は2.0億円(前の期比20.7%減)だった。原価の高騰により粗利幅が減少したことが響いた。

★9:06  テラスカイ-売り気配 今期営業益26%減見込む 前期は33%増益着地
 テラスカイ<3915.T>が売り気配。同社は13日に、19.2期通期の連結営業利益予想を2.0億円(前期比25.8%減)と発表した。拡大するクラウド市場、増加する案件数に対応するため、19.2期は18.2期を上回る人員採用を計画していることから、人件費の増加を見込むとしている。
 併せて発表した、18.2期通期の連結営業利益は2.7億円(前の期比32.8%増)だった。主力のソリューション事業が、大型案件の受注および受託開発・保守案件の件数の増加などにより、大幅な増益となったことが寄与した。


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