後場コメント No.1 ソフィアHD、システナ、ブロッコリー、東ソー、パソナGなど

2018/04/20(金) 15:00
★12:30  ウエルシア-水戸が目標株価引き上げ 19.2期は会社計画上振れを予想
 ウエルシアホールディングス<3141.T>が反発。水戸証券では、今19.2期は会社計画上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を5400円→6400円と引き上げた。
 今19.2期会社計画は売上高7800億円(+12%)、営業利益318億円(+10%)。今19.2期は前期6カ月の寄与だった丸大サクラヰ薬局と、3月より連結となった一本堂がフル寄与となる。改装などでウエルシアモデルの浸透が進む見込み。薬価改定の影響が懸念されるものの、物販の好調やウエルシア化が進む旧CFSコーポレーションなど子会社の好調が期待される。水戸では売上高7840億円(前期比+13%、会社計画比+40億円)、営業利益328億円(同+14%、同+10億円)を予想。

★12:31  ソフィアHD-後場買い気配 子会社で新規事業(ブロックチェーン事業)開始
 ソフィアホールディングス<6942.T>が後場買い気配。同社は20日11時30分に、子会社であるソフィア総合研究所においてブロックチェーン事業を立ち上げ、新たな事業として育成するため、ブロックチェーン技術野研究開発に着手すると発表した。
 調剤薬局事業ならびに健康医療介護情報サービス事業との相乗効果が見込まれることから、ブロックチェーン技術による多様なチャネルの薬歴関連情報を統合管理するシステム基盤の構築を目指すとしている。

★12:32  システナ-後場買い気配 前期営業益を上方修正 ソリューションデザイン事業を中心に単価が上昇
 システナ<2317.T>が後場買い気配。同社は20日12時に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の44.0億円から51.7億円(前期比39.9%増)へと引き上げると発表した。ソリューションデザイン事業を中心に単価の上昇が浸透し、ほぼすべての事業で利益率が向上したことにより、前回予想を上回る見通しとなった。

★12:35  KLabとブロッコリー-高い 「うたプリ♪Shining Live」で大型アップデート
 KLab<3656.T>とブロッコリー<2706.T>が高い。KLabは19日、ブロッコリーと、スマートフォン向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」で24日メンテナンス終了後から「春の大型アップデート&キャンペーン」を実施すると発表した。今後の利用拡大などへの期待から、株価は上昇している。

★12:38  ナガセ-安い 前期営業益を下方修正 入試制度改革に向けた先行費用で
 ナガセ<9733.T>が安い。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の65.3億円から51.6億円(前期比8.7%減)に引き下げると発表した。2020年の入試制度改革に向けた商品開発を前倒しで本格化することで費用が先行したことなどから、前回予想を下回る見込みとなった。

★12:42  東ソー-3日ぶり反落 耐ヒートサイクル性能を80%向上させたPPSコンパウンド開発
 東ソー<4042.T>が3日ぶり反落。同社は20日に、従来の業界スタンダード品と比べて耐ヒートサイクル性能を80%向上させたPPS(ポリフェニレンサルファイド)コンパウンドを開発したと発表した。
 PPS樹脂は近年、燃費・消費電力の改善を目的とした自動車の軽量化による金属部品の代替や、電動自動車の普及などに伴い、需要が拡大していくことが予想されているという。今後、サンプルワークを本格的に開始し、量産化を検討するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★12:55  パソナG-反発 東京都「テレワーク等普及推進事業」を受託
 パソナグループ<2168.T>が4日ぶり反発。同社は4月20日12時45分に、傘下のパソナ(東京都千代田区)が、東京都「平成30年度テレワーク等普及推進事業」を受託したと発表した。都が4月24日にリニューアルオープンする『東京テレワーク推進センター』の運営を行う。リニューアル後はテレワーク推進や働き方改革に関連するセミナーを毎月開催する。


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